喜多院法興寺

住職のひとりごと

「霜降り肉」実は脂肪注入の加工肉だった

2007-05-19 07:17:09 | Weblog
< 朝日新聞
 {実際は加工肉なのに、「サシ」(脂肪)が入った霜降りであるかのような表現で牛肉を販売したのは景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、公正取引委員会は18日、通信販売会社「テレマート」(大阪市)に再発防止などを求める排除命令を出した。

 公取委によると、同社は業者委託で、豪州産の牛肉に牛脂や調味料などを注入した加工肉を製造。昨年6~8月、新聞やラジオの広告で「キメ細かなサシの入った極上の部分だけを厳選」などとうたい、サーロインステーキセット(26枚入り)として1箱1万500円で販売、約7000万円を売り上げた。

 公取委は、広告の一部に「特殊な技術で加工」という表現はあるものの、「飼育によって自然にサシが入った霜降り肉との誤解を消費者に与える」と判断した。

 テレマート法務部は「消費者に誤解を与えるような表現をしたことは誠に遺憾。今後は注意したい」と話している。}

 豪州産の牛肉に牛脂や調味料などを注入した加工肉を「キメ細かなサシの入った極上の部分だけを厳選」、新聞やラジオで広告、サーロインステーキセット1箱、1万500円で販売、約7000万円を売り上げた。売れれば何をしても良いとした、企業の姿勢は消費者の信頼を裏切る事だ。