心臓救命装置で球児助かる 観戦の救命士が処置(共同通信) - goo ニュース
2007年5月1日（火）11:03
朝日新聞
｛３０日午前１０時２０分ごろ、大阪府岸和田市内畑町の飛翔館（ひしょうかん）高校グラウンドで、春季近畿地区高校野球大会府予選３回戦桜宮―飛翔館の試合中、飛翔館の２年生、上野貴寛投手（１７）の左胸に打者の打球が直撃した。上野投手はマウンドに倒れ、動かなくなったが、同校にあったＡＥＤ（自動体外式除細動器）による救命処置などで脈拍と呼吸が戻ったという。１週間の入院で回復する見込み。
関係者によると、上野投手は倒れた時、脈が一時的に止まり、呼吸もはっきりしていなかったという。奥野恵立（よしたつ）監督（４９）が心臓マッサージをし、試合観戦に来ていた岸和田消防署の救急救命士岡利次さん（３９）がＡＥＤを体に取り付けた。ＡＥＤは２年前に同校に設置され、１階事務室前に置いてあり、関係者が運んできたという。
上野投手は救命処置後に脈拍が戻り、救急車で岸和田市内の病院に運ばれて自発呼吸が戻った。担当医は「心臓マッサージ、ＡＥＤいずれかの処置が欠けていたら命は危なかった」と話したという。｝
春季近畿地区高校野球大会の試合中に打者が打った球が、上野投手の左胸に直撃、心臓が停止した。心臓マッサージをしたが、脈は戻らず、たまたま試合観戦に来ていた救急救命士岡利次さんがＡＥＤを体に取り付け蘇生させた。ＡＥＤは２年前に卒業生が寄贈されて、１階事務室前に置いてあったという。本来、死亡につながった事故が、救急救命士がいて、ＡＥＤが有ったことで命が蘇った。よかったよかった。
2007年5月1日（火）11:03
朝日新聞
｛３０日午前１０時２０分ごろ、大阪府岸和田市内畑町の飛翔館（ひしょうかん）高校グラウンドで、春季近畿地区高校野球大会府予選３回戦桜宮―飛翔館の試合中、飛翔館の２年生、上野貴寛投手（１７）の左胸に打者の打球が直撃した。上野投手はマウンドに倒れ、動かなくなったが、同校にあったＡＥＤ（自動体外式除細動器）による救命処置などで脈拍と呼吸が戻ったという。１週間の入院で回復する見込み。
関係者によると、上野投手は倒れた時、脈が一時的に止まり、呼吸もはっきりしていなかったという。奥野恵立（よしたつ）監督（４９）が心臓マッサージをし、試合観戦に来ていた岸和田消防署の救急救命士岡利次さん（３９）がＡＥＤを体に取り付けた。ＡＥＤは２年前に同校に設置され、１階事務室前に置いてあり、関係者が運んできたという。
上野投手は救命処置後に脈拍が戻り、救急車で岸和田市内の病院に運ばれて自発呼吸が戻った。担当医は「心臓マッサージ、ＡＥＤいずれかの処置が欠けていたら命は危なかった」と話したという。｝
春季近畿地区高校野球大会の試合中に打者が打った球が、上野投手の左胸に直撃、心臓が停止した。心臓マッサージをしたが、脈は戻らず、たまたま試合観戦に来ていた救急救命士岡利次さんがＡＥＤを体に取り付け蘇生させた。ＡＥＤは２年前に卒業生が寄贈されて、１階事務室前に置いてあったという。本来、死亡につながった事故が、救急救命士がいて、ＡＥＤが有ったことで命が蘇った。よかったよかった。