喜多院法興寺

住職のひとりごと

特例高金利めぐり政府混乱 後藤田政務官が辞意

2006-09-06 05:21:02 | Weblog
後藤田政務官、抗議の辞意 貸金業法改正案に反対 (朝日新聞) - goo ニュース
共同通信
 {貸金業の規制見直しについて政府、自民党の協議は5日、最長5年の特例高金利を認める金融庁の素案をめぐり混乱した。金融庁の後藤田正純政務官は「規制の抜け道になる」と強く反発、同案に抗議して辞意を表明した。6日午前にも与謝野馨金融担当相に辞表を提出する。自民党内で本格的な検討が始まったばかりの関連法見直し論議は、曲折が避けられない情勢となった。

法案の内容をめぐり、省庁ナンバー3の政務官が辞表を提出するのは極めて異例。同政務官はこれまで貸金業規制の強化に精力的に取り組み、政府内の議論をリードしてきた。
これに対して、貸金業界への配慮から急激な金利下げを避けるため特例を求める声が自民党内にはあり、借り手保護と業者の利害のはざまで政府部内と自民党内の不一致が一層鮮明になった。}
貸金業規制の強化に精力的に取り組んでいた金融庁の後藤田正純政務官が、最長5年の特例高金利を認める金融庁の素案に抗議して、辞表を提出した。なぜに貸金業界に気を遣って、骨抜きにしたのか、理解に苦しむ。政務次官の辞表抗議に拍手を送りたい。