喜多院法興寺

住職のひとりごと

米牛肉輸入を全面停止 BSE危険部位が混入

2006-01-21 06:46:27 | Weblog
米国産牛肉、再び禁輸に 成田の検疫で危険部位発見 (朝日新聞) - goo ニュース
 政府は20日、米国から輸入された牛肉に牛海綿状脳症(BSE)の病原体がたまりやすい特定危険部位の脊柱(せきちゅう)が混入しているのが確認されたため、米国産牛肉の輸入を再び全面停止することを決め、米政府に対して当面、停止措置を続けると伝えた。
政府の昨年12月16日の輸入再開からわずか1カ月で安全確保のための前提条件が大きく揺らいだことになり、政府が対米関係に配慮して再開に踏み切った判断は、「見切り発車」との指摘もあったことから、拙速と厳しく批判されるのは必至だ。
外務省の石川薫経済局長は20日夜、米国のズムワルト駐日米国公使(経済担当)と会談、米政府に混入の原因の報告を求め、報告があるまで輸入を停止すると伝えた。同公使は「こういうことを繰り返さないよう万全の措置を取る」と述べた。農水、厚生労働の両省によると、危険部位が混入していたのは、東京の商社が見本として空輸した牛肉。共同通信
 米国の圧力により「見切り発車」と指摘される中での米国産牛肉の輸入を再開、わずか一カ月でBSEの病原体がたまりやすい脊柱(せきちゅう)が混入していた。こんなことで、食の安全が保たれるのか疑問である。