喜多院法興寺

住職のひとりごと

「ES細胞論文すべて捏造」 ソウル大調査委が最終報告

2006-01-11 06:59:48 | Weblog
「ES細胞論文すべて捏造」 ソウル大調査委が最終報告 (朝日新聞) - goo ニュース
韓国の黄禹錫(ファンウソク)ソウル大教授の論文ねつ造問題で、同大調査委員会は10日、最終調査結果を発表、世界で初めてヒトクローン胚(はい)から胚性幹細胞(ES細胞)を作製したと発表した2004年2月の米科学誌「サイエンス」論文についても「ねつ造」と断定した。
 難病治療の切り札として世界の注目を集めたES細胞は一つも作製されていなかったことになり、ヒトクローン胚研究が根本から揺るがされる結果となった。
 調査委は、卵子提供者とは別人の患者組織からES細胞11株も初めて作製したと発表した昨年5月の「サイエンス」誌論文について「ES細胞は存在しなかった」と判定しており、ES細胞は一つも存在が確認されていない。
論文をねつ造してまで、ES細胞の存在を主張したのか。真実はごまかせない。難病患者の夢を裏切ったことに対し絶対許すことが出来ない。