うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

雨の宵は....(88)

2008年01月11日 21時50分20秒 | うべプラネタリアン
宮崎さんが、上関町皇座山から撮ったカノープスでも見て、明日の夢でも見よう。
(中央上の白い光跡はシリウス、カノープスは水平線から立ち上がっている)
皇座山は南天に開けているから、動くことを厭わない羽根のある星虫には格好の観測サイトだ。
大昔何度か出向いたことがあるが、いまだにいいとこなんだ。
しかし、宇部の星虫の幼虫を駆り出すのはちょっと遠い。
18日は天文クラブだが、雨の天気予報だから、外は無理かもしれない。
晴れれば、竜王山、と狙っているが...。
26日は最終土曜だから、会館の望遠鏡をあける。定例観望会だ。
月齢はあまり良くない(18夜)が、晴れさえすれば、火星やオリオンはゆけるだろうし、
近日点を通過するタットル周期彗星も見ることができるだろう。
ホームズ彗星は、同じ日同じところで宮崎さんの撮影したものを見ると、
全くかすかになってしまっている。
やはり、これでは再増光は期待薄だな。