久しぶりに映画に行きました。
日本の「ハチ公」を元にリメイクしたアメリカ版映画「HACHI 約束の犬」です。
知り合いは、『物語のあらすじは知っているし、泣くのはわかっているから行かない』と。
アクションものを見ようかと思ったけど、そういう気分じゃないです。
泣いたってええやん! と開きなおって行くことに!
カバンには、しっかりとタオルが入っています^^@
物語は、日本のハチ公に忠実なようです。
はじめに、日本から犬がいく設定になっています。
エンディングには、日本のハチ公が紹介されていて、好印象でした。
終盤までウルウルすることもなく、タオルは必要ないな、と思っていました。
主人が亡くなっても、毎日、駅まで迎えにいくシーンも意外と平気でした。
人間の目線だけでなく、犬から見た映像がモノクロで表現されていたのが、新鮮でした。
あっしの主演男優賞は、文句なしにHACHIです!
リチャード・ギアの犬との共演も素晴らしいです。
ずっ~と犬と過ごされたんだと想像します。
最後の最後に・・・
主人の死後10年経って、転居した妻が墓参りに戻ってきて、HACHIと出会う場面で涙が出ました。
老犬となったその姿が、10年もの時の流れを一瞬に感じさせるのでした。
嗚咽に近い泣き方で、タオルを口に抑えました。
泣くと鼻が詰まるのは、久方ぶりのことです。
観客は少なかったですが、映画が終わって明かりが灯っても、半数は席にいました。
みんな、目が真っ赤です。
洗面所の鏡を見ると、あっしも真っ赤でした。
顔を洗ってから、うつむき加減で歩きました。
なんばパークスからの帰りあった「マリーゴールド」(携帯)
涙を流すことなんて、普段ありません。
まだ涙が出ることが確認できたし、眼の洗浄ができて良かったかな?
モヤモヤした時は、大声で叫んだり、大泣きするのもイイかもしれません。
実生活では嬉し泣き以外はご免こうむりたいですが(^^)
犬好きの ヒロ爺さんですもん!昔、飼ってた愛犬と だぶっちゃうでしょ
私なんか 犬ものは CM見ただけで もう ダメです(苦笑)
でも、胸が熱くなったり感動したり 涙が出るのは 素敵な事だと思います!
感情が表に出るのは、心が若いからだと思います。
「変」ではなく、羨ましいです。
あっしは、実生活で悲しいことがあっても泣けないのです。
心が落ち込んで、死んだようになってしまいます。
映画やドキュメンタリー番組を見ると、ホロホロ泣いてしまうのにねっ。
最近は、これもないですね。
年齢がいくと、喜怒哀楽が少なくなっていくように思います。
映画を観て感動できるのは良いことなのでしょうね。
以前飼っていたワンちゃんとダブってしまったのです。
思い出が浮かんできて・・・
出会いがあれば、いつかは別れがきます。
別れは、悲しくて、辛くて・・・
それでも、また飼ってしまうのは何故なのでしょう?
HACHIという名前のようなので、どういう設定なのかと思っていたのですが・・
ハチ公物語を忠実に再現されているのかな?
猫には猫の・・
犬には犬の・・
メダカにはメダカの・・
独特の私を慰め得る個性があって
傲慢で彼らには迷惑な話でしょうが私は飼ってしまいます。
最期まで責任を負える飼い主になりたいのですが・・
なかなかどうして
我が家に来た瞬間から人間勝手な『飼育』という・・
人間社会で飼うが為の育て方をしています。
それでも・・
互いに愛しさが通い合うなら・・
今生の別れの瞬間に救われるのですが・・
いつも後悔の念に苛まれるなぁ。。
笑えるのは見ますけど・・・
しているものの忠実だと思います。
Ricoさんは動物好きなんですね。
いまもワンちゃんが欲しいのですが、あっしの寿命を考えると最後まで世話できるか・・・ねんてね。
「後悔の念・・・」は同じです
映画を観ていると、以前の愛犬とのことが思い出されてくのです。
余計に悲しくなって・・・
それでも観て良かったと思います。