ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

花園ラグビー場へ

2008-12-30 22:41:25 | アウトドア・スポーツ



全国高校ラグビー大会を観に行ってきました。
花園ラクビー場へ行ったのは10数年ぶりです。

  

                          
  

組み合わせを確認して、常翔啓光学園(大阪第1)の試合にあわせて出かけます。
バイクでの走り納めとするため、ジェベルに乗ります。

11時前に到着して、第3グランドへ入ります。
観客席は満席で、立ち見の人も大勢います。
ラグビーファンとしては嬉しい限りです。

  

曇り空ですが、そんなに寒くもなく観戦日和です。
緑の芝が目に眩しいです。
そこには若者の熱気があります。
ワクワクしてきます。
試合会場でしか味わえない興奮と人の気を感じます。

啓光学園と札幌山の手(南北海道)との試合は、41対20で啓光学園の勝ちでした。
ダブルスコアとなりましたが、点差ほどの力の差はないように思いました。

大先輩のお宅へ行く予定なので、この1試合だけで会場を後にしました。
1月3日の準々決勝も、行きたい気分です。

                         
                              モニュメント「対話」  

自宅でおコタに入って、高校ラグビーを観ることができません。
ラグビーの試合が、民放で放映されていないからです。
昔はお正月休みの楽しみの一つだったのに残念で仕方ありません。

知り合いのラグビー関係者に聞くと、10年ほど前に日本ラグビー協会がSKYと独占放映権契約を締結したそうなのです。

日本ラグビー協会の考えが理解できません。
ラグビーファンのことを考えていないのでしょうか?
ラグビーをもっと知ってもらおうという考えはないのでしょうか?

SKYと契約をしないと、ラグビーを見れないのですから・・・
深夜のラグビーダイジェストを観るしかないのでしょうかね。


  

今日のお昼は、四天王寺の東側にある手打ちうどんのお店に行きました。
ラーメン友達から「まあまあ美味しいよ」と聞いていたので、遠回りをして行きました。

「喜久三亭」というお店です。
接客の女性は、にこやかな笑顔と優しい話かたで気分がいいです。
良く出るのは、お昼の「よいしょうどん定食」ということなので、それを注文します。

                         

うどんに天ぷらがのっています。
ピーマンとサツマイモ、それにお餅の天ぷらです。
お餅は、しょうゆの味がしみ込んで独特の味がします。

表面だけでなく、お餅全体が茶色です。
食べ終わってから質問すると、ご主人が調理場からわざわざ出てきて教えてくれました。
お餅をしょうゆに漬けてあるのかなと想像していましたが、そうではありませんでした。

餅をつくときに、少しづつしょうゆを加えていくそうです。
だから、しっかりと味が付いていたんですね。
しょうゆ味の餅を、天ぷらで揚げるので「もちあげる」から「よいしょうどん」と命名したとの逸話をお聞きしました。
上手いネーミングでしょう!
座布団をあげたくなりました(笑)

お出汁が少しからかったですが、このしょうゆ餅はまた食べたくなるような予感がします。
帰りには、「良いお年を!」とお店の人の声をかけてくれました。
良いお店でした。

街中での走行で楽しさは少なかったですが、ラグビー観戦もできて良い走り納めとなりました。

走り初めはいつでしょうかね。
事故なく未検挙で過ごせる1年でありたいものです。


   【おまけ】

      
        帰り道に出会ったスーパーカー
        車高がオフ車のシート位でした。
        エエ音してましたわ~~

ドラム缶風呂のお手伝い?

2008-12-29 18:13:46 | アウトドア・スポーツ
じんさんがドラム缶風呂を実践するそうです。

ぬかさんからドラム缶をもらうというので、そのお手伝いをしてきました。
一人で取りに行くということでしたが、「ドラム缶は、じんさんの車には乗らんやろ~」と勝手に判断。
我が家の軽トラの出番です。
御年23歳のオンボロ車ですが、なかなか役に立ってくれています。

ホンダ・アクティーの550CCで、スピードが出るわけでも、加速が良い訳でもありません。
でも、不思議とスポーティなのです。
エンジンの回り方が、自分のフィーリングと合うのかもしれません。
もっとも、同乗者はうるさいだけの車かもしれませんが。

9時に待ち合わせをして、ぬかさん宅に向かいます。
じんさんとは1回り以上も歳が離れていますが、よく一緒に遊んでもらっています。
他の遊び仲間も、あっしよりも若い方ばかりです。
若い気持ちでいられるのは、皆さんから元気をもらっているからだと思います。

南海本線の駅から2分という便利なところにお住まいです。
ぬかさん&tomoさん、それに5ヶ月の愛娘もお出迎えでーす。
少しご機嫌ななめのようですが、それでも連れて帰りたいほど可愛いです。

   

ドラム缶ですが、思ったほど大きくないです。
軽トラの荷台に軽々と乗せます。
ドラム缶が大きくて重いというのは、あっしの思い込みだったようです。

じんさんは、車の天井にキャリアをつけて運ぶつもりのようですが、これなら可能でしょう。
いらぬお節介だったかもしれません^^;


帰り道に、Yokogawaのケーキ屋さんを教えてもらいました。
帰ってから早速食べましたが、程よい甘さで美味しいケーキでした。
家族にも大好評でした。
近くへ来た時には、きっと寄ることでしょう。



蕎麦のお店も教えてもらいました。
こんなところにあるの?という幹線道路から入り込んだ場所に建っています。
昔の繊維工場を改装した「繁」というお店です。

外見も内装も、美味しい蕎麦を食べさしてくれそうな雰囲気が漂います。
店の奥には、「蕎麦教室」と掲げられた大きな部屋がありました。

   


   
    十割蕎麦で、塩をつけていただきました

              
                 田舎蕎麦(こんなに少なくはありません)
                 食べ終わる直前に写真を撮りました^^;

                           
                              2:8蕎麦

「利き蕎麦 三種の蕎麦を食べ比べ」の大盛りを頼みます。
田舎、十割、白荒の蕎麦が、一品づつ出てくるそうです。
今日は白荒がないそうで、2:8蕎麦でした。

この蕎麦が最後に出てきましたが、一番好みでした。
食べ比べするのは初めてです。
それぞれの味の違いが分かってよかったです。



ドラム缶風呂は未経験です。
上蓋を開いたり、内部を洗浄する作業がありますが、春のキャンプには登場することでしょう。
今から楽しみです。

今日のお節介で、キャンプ場での一番風呂はあっしに回ってくるかな?^^@

22年間もお待たせ~

2008-12-26 22:35:59 | 日頃のできごと
         


今日、システムラックが納入されました。

家人が22年も前から欲しいと言っていたものです。
家を新築した時、予算が足らなくて設置できなかったのです。
「ボーナスで買ったらエエやん」と言いながら、今まで購入できませんでした。

家人が2年ほど前から訪問介護のパートをしていますが、使わずにコツコツ貯めていたようです。
ボーナスではなく、それで買いました。

「チリも積もれば・・・」でしょうか。
それとも、「これだけ働いて、システムラックしか買えないの?」でしょうか。

別注家具だと壁全体に隙間なく収まるのですが、希望の仕様にすると相当な価格になります。
出来るだけ寸法に近いユニットを組み合わせることにしました。

家人から、普段来ないメールが着信
「家具が届いたよ~。いいよう~^^@」

余程、嬉しかったのでしょうね。
もう少し稼ぎが良かったら、もっと早く買ってあげられたのにねぇ~

帰ってから見ると、いいじゃあないですか!
展示場では別のタイプしかなくて、現物を見ないでカタログで選んだのです。
シッカリしたメーカーなので品質は心配ありませんが、見た感じがどうか不安はありました。
思った以上に、良かったです。
喜メールが届いたのも納得です。

ごちゃごちゃしていた壁面が、スッキリとしました。
部屋の一部を変えただけで、雰囲気が大きく変わりました。

気分一新で、新しい年を迎えられそうです。^^@



【お 礼】
昨晩の記事ですが、チョッと感傷的になったみたいです。

メールをくださった皆さん、ご心配をかけました。
朝には、ケロっとしていますので・・・大丈夫です。

我が家のサンタ!

2008-12-25 23:59:00 | 日頃のできごと
今日はクリスマスです。
いつもと変わらない時が過ぎました。

子供が大きくなると、クリスマスケーキやプレゼントもありません。
昨年まで飾りつけだけはありましたが、ワンパク子猫のルイ君がいるので、それもありません。
クリスマスを感じさせるのは、玄関の二人のサンタさんだけです。


       


クリスマスだからといって、プレゼントが欲しいわけでも、ケーキが食べたいわけではありません。
でも、わけもなく寂しい気持ちになっているのはなぜなんだろう。

テレビでは、音楽番組がずぅ~っと流れています。
昔懐かしい曲や想い出の曲もありました。
沢田知可子の「会いたい」を聴いていたら、胸にグッときてしまいました。

先ほどから、小田和正のライブを聴いています。
おじさんなのに、こんなに大勢の人を感動させるのは凄いです。
歌詞を聞いていたら、昔のあの頃や・・・悲しかった出来事が・・・思い出します。

「静かに過ごしている今」を感謝しなければいけないのでしょうね。

人よりも少しは生活を楽しんでいるでしょうし、
嫌なことより楽しいことが多くて、
周りには素敵な友や仲間がいます。

贅沢な自分を戒めなければ・・・と

光のルネッサンス・ライブへ

2008-12-23 02:07:00 | 音楽、映画、芸術


今年も「OSAKA光のルネッサンス」が開催されています。

マイミクのブログを拝見すると、昨年とあまり変わった様子がないので興味が湧いてきません。
念のため公式サイトを開くと、「光のSTAGE NIGHT」というライブが開かれるとあります。
23日の祝日には、FMCOCOLOがスペシャルライブと称して、お勧めのアーティストが出演するそうです。

ざっと出演者を見ると、知らないアーティストばかり。
知らないままの方がワクワクするような気がして、予備知識なしで行くことにします。

場所は、中ノ島の西側にある大阪市立科学館横の広場です。
今年は会場が二つになって、西に「WEST LIGHT PARK」が設けられたのです。
ライブは6時から8時半までなので、それまでにイルミネーションを撮影しようと5時に着くように家を出ます。

ところが、思っていたほどのイルミネーションがありません。
雪だるまのイルミネーションとビルの壁にレーザー光線で描く「ウォールタペストリ」が目を引く程度。
他には、メインとなる砂の彫刻が出品されているくらいです。
会場前の街路樹のイルミネーションの方が綺麗です。

  

                            

                

               

  

楽しみにしていただけに、ガッカリです。
写真撮影は、10分もあれば十分でした。
身が入ってなかったのか、帰ってから撮った写真を見るとブレていたり、露出オーバーだったり散々です。

ライブ開始まで1時間もあります。
ワールドフーズの屋台がたくさん出ているので、それを眺めて時間を過ごします。
豚まんのような物と東南アジアのラーメンを食べますが、お味の方は・・・
暗くて食べている中味が見えないのは、何とも・・・

  

                

                             


特設ステージから音が聞こえてきました。
簡単なリハーサルをしているようです。
ジャズライブだと思ってきましたが、そうじゃなかったようです。
どうやら、ジャズライブと早合点をしたようです。

  
      GEOFFREYの音合わせの様子
      ライブは写真撮影禁止でした 

3組の音合わせを見ていると実力が分かるような気がしました。
ANNA&GEOFFREYは、3分ほどで終了です。
マイク2本の音量をチェック、エフェクターの量をチェックします。
次に、5曲の演奏の音量のチェックをしますが、1曲3秒で終わりです。
ライブ経験が豊富であることが見ていて感じました。
この二人のライブは聴かなくては!と思ってパンフを見たら、最後の演奏でした。

ライブは、5組が30分間づつ演奏をします。
  1)BE BORM(フォーク)
  2)EMI MARIA(R&B)
  3)ザッハトルテ(異色トリオ)
  4)真依子(琴+歌)
  5)ANNA GHOLSTON & GEOFFRY GEMS(POPS)

  

                    

1)は、食事中でほとんど聴いていません^^;
2)EMI MARIAは、パプアニューギニア生まれの神戸育ちで、ファーストアルバムを11月にだしたそうです。
  小柄な体系ですが、ダイナミックな歌い方です。

3)のザッハトルテは、チェロ、ギターとアコーデオンの組み合わせのバンドです。
  歌はありませんが、楽しい演奏です。
  嫌なことがあっても吹き飛ばしてくれそうな演奏です。
  お話も楽しいし、演奏も盛り上がりました。
  CDを買ってもいいかなという気になりました。
  京都が活動拠点なので、機会があったらライブへ行きたいです。

4)の真依子は、お琴を弾きながら詩を歌います。
  見た印象や声がさわやかで素敵でした。
  上手いとは言えないかもしれませんが、自然の風景を連想するような心地よい歌でした。
  清々しいという言葉が似合う女性でした。

5)のANNA GHOLSTON & GEOFFRY GEMSは、抜群の歌唱力でした。
  姉と弟の兄弟で、息もピッタリ。
  音楽に合わせて自然と身体が動きます。
  やはり、今日一番の歌でした。
  関西弁バリバリのトークも楽しいかったですね。
  帰ってから、ネットで検索をかけましたが、GEOFFRYがDJの関係でヒットするだけです。
  音楽ではヒットしません?
  あれだけ歌がうまいので、レコードを出していて当然です。
  時間を見つけて、もう一度調べてみることにします。

寒い中でしたが、初めて聴く歌や演奏に満足しました。

でも・・・室内で椅子に座って聴くのが一番でしょうか!

懐かしい餅つき

2008-12-21 23:59:00 | 日頃のできごと
  


公民館の前を通ると、餅つきをしています。

たくさんの人がいて、凄い量のもち米があります。
二石近いというから、30kgの米袋で10袋分ということになります。
町の一軒一軒にお餅を配るそうなので、これくらいの量は必要でしょう。

  

そういえば、18日と20日夜の会合で公民館へ行くと、ポリケースが玄関に入りきらないほど置いてありましたが、洗ったもち米が入っていたようです。
米を蒸すのは、臨時のかまどを4ヶ所こしらえて、薪で炊いています。
薪も半端な量じゃありません。

  

これだけの量を杵でつくのは大変だ!
・・・と思ったら、奥のテントに電動の餅つき機がちゃんとありました。
全員に配るお餅は、この械に任せるようです。
自動的に1個分づつ切った餅が出てきます。

  

小中学校時代の友達も作業をしています。
久しぶりに会うと、風貌が随分と変わっています。

おっさんからじいちゃんへの変わり目といったところでしょうか。
自分では気がつかないけど、あっしも一緒なんだろうと思うと、複雑な心境になりました。

あっしの住まいは隣町になるので、配られません。
お袋に聞くと、5個の紅白のお餅を持ってきてくれたそうです。
旧の町のなで、人付き合いが煩わしいし、シキタリといった難しいところもありますが、結束感はあるようです。



こんなことを書いていたら、幼い頃のことが蘇ってきました。

もう、長い間、餅つきはしてませんね~。
昔は、年に3回ほど餅をついていました。
もち米も作っていましたね。

お餅つきは、子供にとっても一大イベントでした。
ついたお餅を丸めたりするのが子供の役割でした。
つきたてのお餅に、きな粉やアンコをまぶして食べるのが楽しみでした。

薄く切ったかき餅を火鉢で焼いて食べるのが好きでした。
今でも、素焼きの煎餅が一番好きです。
この時代は、時間がゆっくり回っていたような気がします。

作った餅は、親戚や親しい方に配りました。
それを持って行くのは、子供の役割でした。
お重にお餅を入れて、風呂敷に包んで持っていきます。
お餅を移して、空いたお重の上にポチ袋が入っていました。
それが自分たちのお小遣いになるので、配って回るのが待ち遠しかったです。

へっついさん(「かまど」のこと)が無くなってからは、こんなこともなりました。
時代の移り変わりといえばそうかもしれませんが、良い風習がなくなってゆくのは寂しいものです。

餅つきだけでも、町の行事として残っていってほしいですね。

蕎麦の香りに^^@

2008-12-20 23:59:00 | ツーリング・旅行
 
           幻想的な風景にしばし見とれました(竹之内峠付近より)


今日、1ヶ月ぶりにバイクに跨りました。

日曜日にツーリングの企画が入っていて、参加するつもりでした。
しかし、天気予報で降水確率があまりに高いので、今朝早々と中止が決定されました。

晩に村の会議があります。
その資料を作り終えてから、近くを走ることにします。
バイクの故障も考えて、余裕を持った5時帰宅とするので遠くへは行けません。

ガレージに向かい1台づつエンジンをかけます。
今日乗るつもりのサベージは、何度かのセルでエンジンが掛かりました。

BMWはライトは点くもののセルが回りません。
バッテリーを換えて3年になるので、そろそろ換え時なのかもしれません。
ジェベルは何回かセルが回りましたがエンジンが掛からず。
そのうちセルが回らなくなりました。
まだ換えて1年も経っていません。
やはり中国製は持ちが悪いのかな?
とりあえず外して、充電をします。

そんなことをしていたら、出発が11時半になりました。
目的地がある方が楽しいので、天理のカレーうどんを食べてから明日香村を走ることにします。

出かけにサベージへ防寒用のハンドルカバーを付けましたが、しっくりこないので道の駅「太子」で付け直します。
取付位置を上下に少し動かしただけで、スッキリしました。

一人のライダーが話しかけてきました。
アメリカンへの買換えを考えているようです。
同世代なので、サベージを知っています。
お腹が空いてきたので、話もほどほどに出発です。

久しぶりのツーリングなので、走るだけで楽しいです。
制限速度でゆっくりと流します。
まわりの景色が良く目に入ります。
三輪大社を過ぎたところで、少し入り込んだところの蕎麦の暖簾がチラリと見えました。
一旦通り過ぎましたが、どうも気になってUターンします。

  

蕎麦屋という感じではなく、民家の入口に暖簾があるだけです。
「石臼挽蕎麦 かおく」と書かれています。
その控えめなところが、「美味しい蕎麦が食べられる」と予感させます。

                     

狭い通路を行くと、普通の家の玄関です。
開けるのを躊躇してしまいそうなほど、お店という雰囲気がありません。
玄関を開けると、普通のお家と変わりありません。
 
                        

声を掛けて入ると、思わず「お蕎麦、食べられますか?」と聞いていました。
靴を脱いで座敷に入ろうとした時に、後ろから「ここ、お蕎麦屋さんですよね」っていう声が聞こえてきました。
他の人も、半信半疑で入ってくるようです。

  

二間続きの座敷が客室です。
家庭の床の間と何ら変わりません。
掃除が行き届いていて、チリ一つありません。
そば茶のイイ香りが漂っています。

10割蕎麦で、「玄」と「抜き」が選べます。
「玄」とは蕎麦ガラも入った黒っぽいそばで、「抜き」はガラを剥いた白っぽいそばです。
蕎麦の香りが楽しみたいので「玄」にしました。

お茶と蕎麦せんべいが運ばれてきました。
蕎麦を打った時に出るヘタを揚げたものです。
サクサクとして、蕎麦の香りがして美味しいです。
帰りに、お土産に二袋買いました。

          
                       
待ってる間、置いている雑誌をめくります。
このお店が載っていました。
2年前の秋田で修行を積んで、このお店を開いたそうです。

蕎麦が運ばれてきました。
一口食べると、蕎麦の香りが広がります。
歯ごたえ、のど越しとも申し分ありません。
久しぶりに美味しい蕎麦に出会いました。

  

             

                        

一緒に頼んだ「蕎麦米入りとろろご飯」も、なかなかのものです。
幸せな気分になれました。

蕎麦屋さんを出ると、もうこのまま帰ってもいいくらい満足していました。
今年は美味しいものに出会える年だったかもしれません。

すぐ近くの「山の辺の道」へチョッと入ります。
景色を楽しみながら、歩くのは気持ちがいいでしょうね。
そのうちに来るような気がします・・・

  

明日香村へも寄って帰ります。
何度か来ているのに、全体の地理や様子がよくわかっていません。
道路地図では何処を走っていいのか、皆目わかりません。
適当に走りますが、気持ちいいところです。

  
目についた「県立万葉文化館」に行きます。
綺麗に手入れされた、見事な庭がありました。
時間の都合で中には入りませんでしたが、また来ることにしよう。

  

              

                                                            

明日香村の中をあてもなく、ぶらぶら走ります。
観光客が少なく、バイクから降りて座っているだけで落ち着きます。
あっと言う間に時間が過ぎ、帰ることにします。
今度はゆっくりと、自転車で散策してみたいですね。

お散歩ツーリングでしたが、中味の濃い時間を過ごせました。

 


【お店のデータ】

  かおく
  天理市柳本町2918
  電話 0743-67-3731
  11時半~15時(売切れ次第仕舞い)
  定休日 月・火曜日


涙あふれるの1冊の本

2008-12-19 21:22:06 | 気になる話題
かばんの中には、いつも1冊の本を入れています。

通勤時に読むための本です。
文庫本の小説や趣味の雑誌が多いです。
時には、料理本が入っていたこともあります。

今回の本は、1ヶ月以上もかばんにありました。
9月25日の公演に凄く感動しました。(その日付のブログを参照してください)
その講師をされた向野幾世さん書かれた本なのです。
「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」というノンフィクションです。

        

一度廃刊になりましたが、一つの投書がきっかけとなって再版されたそうです。
いつもいく小さな書店には置いていなくて、10月に大型書店に行った際に買ってきました。

開いたところの最初の詩を読んだだけで涙が溢れてきました。

向野氏が養護学校の教員をされていた時の記録なのです。
脳性麻痺という重度の障がいを持ったやっちゃんが中心になっています。
そのやっちゃんが書いた詩なのです。

最初はスラスラと読んでいましたが、あるところからは中々進みません。
それは、涙が溢れてくるからなのです。
帰りの電車では、ハンカチとティッシュが必需品でした。

可哀想でなくのではありません。
やっちゃんをはじめ、障がいのある子供達のみんなの詩に感動するのです。
障がいのある子供への両親や家族の愛に感動するのです。

やっちゃんの純粋な心とひたむきな生き方に心が震えます。
これほどまでに感動することに驚き、そのことに喜びを感じました。

こんなに胸を打つ本は初めてのような気がします。
皆さんにも、是非読んでほしい1冊です。


やっちゃん詩と、それに応えたお母さんの詩を紹介しておきます。

≪やっちゃん≫

  ごめんなさいね おかあさん
  ごめんなさいね おかあさん
  ぼくが生まれて ごめんなさい
  ぼくを背負う かあさんの
  細いうねじに ぼくはいう
  ぼくさえ 生まれなかったら
  かあさんの しらがもなかったろうね
  大きくなった このぼくを
  背負って歩く 悲しさも
  「かたわな子だね」とふりかえる
  冷たい視線に 泣くことも
  ぼくさえ 生まれなかったら


                        ≪おかあさん≫

                          私の息子よ ゆるしてね
                          わたしのむすこよ ゆるしてね
                          このかあさんを ゆるしておくれ
                          お前が 脳性マヒと知ったとき
                          ああごめんなさいと 泣きました
                          いっぱいいっぱい 泣きました
                          いつまでたっても 歩けない
                          お前を背負って歩くとき
                          肩にくいこむ重さより
                          「歩きたかろうね」と母心   
                          “重くはない”と聞いている
                          あなたの心が せつなくて
                          わたしの息子よ ありがとう
                          ありがとう 息子よ
                           あなたのすがたを見守って
                          お母さんは 生きていく
                          悲しいまでの がんばりと
                          人をいたわるほほえみの
                          その笑顔で 生きている
                          脳性マヒの わが息子
                          そこに あなたがいりかぎり


≪やっちゃん≫

  ありがとう おかあさん
  ありがとう おかあさん
  おかあさんが いるかぎり
  ぼくは生きていくのです
  脳性マヒを 生きていく
  やさしさこそが 大切で
  悲しさこそが 美しい
  そんな人の生き方を
  教えてくれた おかあさん
  おかあさん
  あなたがそこに いるかぎり


【書籍のデータ】
 書籍名 : お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい
 著 者 : 向野幾世(こうのいくよ)
 発 売 : 扶桑社(680円)
 出版社 : 産経新聞出版

良い電気ストーブを

2008-12-17 20:25:54 | 日頃のできごと
       

遠赤外線電気ストーブを買いました。

1ヶ月ほど前に激安で電気温風ヒーターを買ったところです。
でも、あっしには合わなかったようです。

自分の部屋で音楽を聴くときに使う暖房機です。
夜が多いので音量を下げて聴きます。
静かな暖房機が欲しいのです。

エアコンの暖房は好きになれません。
部屋を暖めるときに事前につけておいて、部屋に入ったら消すようにしています。

先に買った電気ストーブは、小型の割りに熱量もありました。
ただ、椅子に座った足元に置くと、次第に目が痛くなるのです。
温風が目にあたって、乾燥するのでしょうね。

ある人に「こりゃトイレ用だわ~」と言われましたが、台所の足元暖房用に転用しました。
使い勝手は良いようです。

何にしようかと迷っている時に、ストーブ記事のコメントを思い出しました。
マイミクの河童さんが、ダイキンの遠赤外線ストーブを使っています。
どんなストーブかとネットで調べてみると、「セラムヒーターERFT11KS」の1機種しか発売されていません。

評価が高いので、近くの大型電気店へ見に行きました。
丁度、実演をしていました。
暑いくらいです。
熱量はダイヤル式で微調節が利くし、絞っても結構暖かいのです。
熱源はガラスの中に熱線が入っているのでありません。

セラミックの中に熱線が埋められていて、真っ赤になりません。
映画を観るときは部屋を暗くするので、赤く光らないほうがいいのです。

タイマーを回すことによって、電源スイッチが入るようになっています。
電源を切り忘れても、時間が経てば自動的に切れるので便利な機能です。
ヒーターの部分が縦置きと横置きに変えられたり、自動で首振りしたりします。

        

新商品が出るとの噂がありますが、定価の約半額での実売価格は魅力です。
思わずERFT11KS買ってしまいました。

1週間ほど使かいました。
少し大きいのが難点ですが、なかなか良い商品です。
10の目盛りの1~3程度ですが、暖かいです。

宣伝のとおり、体の芯から温まる感じがします。
すぐに暖まるし、少し離れていても暖かいです。

スポット暖房機としては、良い製品でした。
この製品も10年は使うでしょう。

一杯のコーヒー

2008-12-15 21:09:01 | 食べ物
    
        (写真はHPからお借りしました)


夜更けのコーヒーが好きです。
一日の疲れが、スゥーと引いていくような気がします。

アルコールが全く駄目なので、美味しいお茶やコーヒーが楽しみなのかもしれません。
お酒のように酔えるわけではありませんが、コーヒーを飲みながら好きな音楽を聴いている時が至福の時間なのです。


駅前を歩いているとコーヒーのいい香りがしてきます。
コーヒーを焙煎している専門店があるのです。
今日は、そこのサービス・デイでした。

お昼休みに買いに出かけました。
何人もの方が並んでいます。
通常価格の20%引きなので、当然かもしれません。

香ばしい匂いがしているので、待つのも苦になりません。
職場へのお土産に1kgを買いました。
一番安いブレンドコーヒーです。

    

早速、コーヒーを入れてくれました。
挽きたてなので、いい香りが漂います。
モカの酸味や香が好きですが、他の豆とブレンドする方が美味しく感じます。

バランスがよいと言われるブルーマウンテンは高くて買えません。
ブレンドの4倍の値段がつけられています。

若かりし時、ボーナスを貰ったからと友達と二人で、いつものお店で一番高いコーヒーを注文しました。
ブルマンのアイスのウインナーコーヒーです。

アイスなので香りは飛んでるし、生クリームが甘いし・・・。
普段飲んでるコーヒーとの違いが全く感じられず。
二人で苦笑いした思い出があります。


コーヒーは、「コク」「香り」「酸味」「苦味」「甘味」の5つがポイントということです。
1種類でこれらを満たすのは難しいので、不足するところを補う形のブレンドが良いのでしょう。
ブレンドの美味しさこそが、コーヒー豆を販売するお店の力量ということでしょう。

今宵も、一日の疲れを癒してくれるコーヒータイムが楽しみです。

近場の穴場

2008-12-14 22:15:26 | 食べ物

家人は友達と昼過ぎまで遊びに行き、息子は仕事とバイト。
あっしと猫のルイ君がお留守番。

お散歩ツーリングに参加しようと、昨晩は2時半まで仕事した。
朝起きると雨は止んでいたが、道路はウエットだし、女性の参加なので自重したい気分。
「中止」のお知らせがアップされていないので、ボチボチ仕度をする。
服を着替えようとした時に、中止のメールが入る。
ツーリングの中止は残念だけど、この状況下での中止は賢明な判断です。

残った仕事を済ませ、パソコンを開いて遊んでいると、あっという間にお昼。
一人なので、外で食べることにする。
こんな時、いつも何処へ行こうかと迷う。

お肉屋さんの向かいにある小さなレストランをふと思い出した。
自転車で行ってみる。
一人でも入れそうな雰囲気のお店。
リーズナブルな価格設定だ。

お肉屋さん直営のお店だった。
フィレステーキとエビフライ定食を注文。
オーストラリアビーフだけど、軟らかくて結構イケル。
エビフライもデッカイ。

    

スープとライスが付いて、食後にはコーヒーもある。
ご飯が美味しいのが嬉しい!
これで980円。

飛び上がるほど美味しい!っていうわけではないけど、安いです。
近くにこんなお店があるなんて・・・
もっと早く入れば良かった。

意外と近くにも、イイお店があるかもしれませんよ。

 ※ わざわざ来るほど飛びぬけていないので、お店の名前は控えます。
   近くならお勧めできるお店です。

 

【お知らせ】

残念ですが、閉店されました。

 


頼れる友に

2008-12-12 23:59:00 | 日頃のできごと
あることで、専門家の友人に相談した。
「今晩でも来たらエエよ」との返事。

火曜日の夜に自宅に訪問する。
夫妻と2匹の猫のお出迎え。

                

  

                          

もう1年ほど会ってないけど、会った瞬間に昔に戻る。
高校からの数少ない友人。
大手企業の役員をしている。
威張ったところがないので、社員にも慕われているような気がする。

信頼できる奴だから、本音で話ができる。
すでにアルコールが入っているが、調べてくれるとの話。

多分、決断の決め手となりそうな気がする。
相談事もほどほどに、世間話に花が咲く。



二日後にメールが来て、金曜日に会った。
話を聞いて、向かうべき方向が見えたような気がする。
「頼れるべきものは友」と改めて感じた。

                
                    (携帯電話での撮影です)

                    

                

帰りに梅田スカイビルの大きなクリスマスツリーに灯がともった。
広場には、メリーゴーランドや外国人の出店などがある。

カップルや家族連れが盛んに写真を撮っている。
見ているだけでも楽しい~♪

体調も戻ってきたし、良い週末を迎えられました。


今年も美味しいみかんです

2008-12-09 23:59:00 | 食べ物
マイミクのBABさん&Ricoさんの川島園から、みかんを送ってもらいました。

昨年、バイク仲間から美味しいと聞いて頼んだのが最初です。
お試しで注文したのですが、その味にすっかりハマってしまいました。

1週間前に、待ちかねていたみかんが届きました。

今年も「う~ん、美味~~い!」と自然に出てしまいます。
甘さとみかんの風味がミックスされた、絶妙の美味しさです。

今年も、濃厚なみかんが味わえました。

        

         
       (写真は川島園のご主人のブログから勝手にお借りしました)

昨年は「小の大きさ」でしたが、今年は「木なり」という1本の木に生っているみかんを選別せずにつめたものにしました。
これなら10kgの箱入りで、送料を含めても3,000円です。

5kgと10kgの2種類がありますが、大阪人のケチ魂が出てお得な方の10kgにしました。
5kgなんて、あっという間になくなりそうですから・・・
来たお客さんに「美味しいやろ~」って、食べてもらってますので・・・

職場にも「中の大きさ」のを送ってもらいましたが、好評です。
『甘っまぁ~!』 『美味しいわぁ~!』って驚く顔を見るのは楽しいです。
早速数人から、注文先を聞かれました。

ただ、一つ難点があります。
スーパーで売っているみかんが食べられなくなることです(笑)

随分と昔ですが、和泉市の方からワックスをかけていないみかんを分けてもらっていました。
ジュースみかんという市場に出ない、ミニの大きさのが特に美味しかったです。
山火事でみかんの木が焼けてとれなくなり、それ以降はスーパーで買っていました。

ブログで紹介しているのは、自分の口にあったものです。
その中でも、自信を持ってすすめられ、みんなに味わってほしいのが今回のみかんです。

一度、食べてみませんか?
お勧めは、Sサイズの小さなみかんでしょう。


【 川島園のデータ 】

 和歌山県有田郡
 電話・FAX : 0737-52-3612


  料 金 10kg箱(家庭用) 送料込み
    2Lサイズ   : 2,300円
    Lサイズ   : 3,000円
    M・Sサイズ  : 3,500円
    2S以下サイズ : 3,000円
    木一本    : 3,000円


熱で暴走か!

2008-12-07 21:55:36 | バイク・車
やってしまいました。

熱で暴走といっても、コンピュータの故障じゃありませんよ。
GPSを買ってしまったのです。
  
    

今使ってるバイクナビは、ガーミンのnuvi360です。
目的地を入力しておけば、そこそこ使えます。

・・・ですが、故障続きだし、走行の軌跡ログがとれません。
先日のサイクリングで走った道を帰ってから地図で追いましたが分からずじまいです。
安いのでいいから、ログのとれるGPSが欲しいと思って、ベッドの中でネット検索。

やはり、ガーミンのGPSに目がいきます。
ログをとるだけだと安い物がありますが、どうせなら地図が入っているもので・・・
できれば、ルート案内ができるものが・・・と考えていくと、ドンドン高価なものへ。

最後にはコロラド300へ辿り着きます。
見た目も格好良くて、ロックンローラーをくるくる回わす操作が分かりやすそう。
輸入代理店のHPを見ると、本体に地図ソフトを加えると約14万円を超えます。
とても買える金額ではありません

   

ヤフオクを覗くと、英語版ですが本体4万円で入札開始です。
英語版は個人輸入品なので、故障があると自分で本国とやり取りをすることになります。
英語の出来ないあっしには、購入の大きな壁でした。

高くても日本語版を買うしかないかな?とずっと思っていました。
この出品者は、オークションの購入でも1年間のメーカー保障ができると言います。
さらに、故障時の対応をしてくれとのことです。
これなら・・・と思った瞬間に、入札していました。

別に、日本語地図、保護シート、自転車取付金具、バイク取付金具、保管用ケースなどを注文しました。
全部足したら、7万円近くになってしまいました。


冷静になったら、余計なもんを買ったような・・・

熱による暴走としか思えません。
購入の優先順位の1番は、一眼レフカメラやったのに~
あちゃ~、7万円もあったら、キャノンEOSkissのレンズ付きが買えてたやん!

買ってしまったものは仕方ありません。
半分以下で買えたと思うことにしよう!
・・・ボーナスの小遣い分が飛んでしまいましたわ~

      

火曜日にはGPS本体が届く予定です。
英語版だけど、使えるやろか?

長生きのために・・・

2008-12-06 18:10:39 | 日頃のできごと

今日は行事があって出勤の予定でしたが、体調不良で他の人に代わってもらいました。

水曜日から3日半も仕事を休んでしましました。
今日は熱もなく、食欲もあって随分と回復しました。

                           
            (写真は3枚ともじんさんのブログからお借りしました)

今日はバイク仲間のキャンプがあります。

今頃はトラックいっぱいの薪で、焚き火をしていることでしょう。

今晩も美味しい料理と楽しい会話で、盛り上がっていることでしょう。

       
             こんな料理が振舞われているのでしょうね!                  

車で覗きに行こうかと考えていましたが、家の中にいても寒いくらいです。
行く気が失せてしまいましたわ~
いつものように「行きたーい!」と気持ちが湧いてこないのは、体調が万全でないからでしょうかね。

みんな、風邪をひかないようにね~~



この4日間、ベッドで寝ていて感じたことがあります。

「長生きとは、単に生きた年数ではなく、生きたという充実感だ」ということです。

何もしないで、時が過ぎていくことほど虚しいものはありません。
内容のある一日を過ごしてこそ、生きているという実感があるのです。

ウトウトと寝ていると、一日が凄く短く感じます。
この数日間は、寝て・・・食べて・・・くらいしかやっていません。
身体を休めるためとはいえ、何にも残らない時を過ごしてしまったのです。

同じ1年でも、何かに夢中になったり集中してことをやっているのと、漫然と過ごしているのでは感じ方が違っているはずです。
生活の中で、今日は内容の濃い一日だったと思えるような過ごし方をしたいものです。

悔いのない人生のために、一日一日を大切に生きていきたいです。