卒業旅行！

　　　　　　　　　横山展望台から眺めた英虞湾

定年退職を無事に終えたので、「卒業旅行」をしてきました。

本当は海外旅行がしたかったのですが、家人は猫の世話や花の手入れなどが気になるようで却下されました。
国内でも近くが良いということで、伊勢方面にします。

じゃらんの「泊ってみたい宿」の最初に、星の照(テラス)「遊月」が紹介されていました。
まず、宿の名前が気にいりました。良さそうな感じがします。
紹介文に「豪華舟盛」と書かれていて、新鮮な海の幸が食べたい二人にとって魔法にかかったようなものです。
部屋からの景色も良さそうだし、屋上の貸切り露天風呂も魅力的です。
値段もそんなに高くないので、この宿に決めました。

早めの予約をしていましたが、台風が接近していたので一旦キャンセルしました。
ところが、その後台風5号は熱帯低気圧に変わり、風の心配はなさそうです。

「美味しいものを食べられるなら、雨でもいいや！」という気持ちです。
雨が降り続いていたので、週末の田んぼへの水入れ作業もないから気を遣わずに済みます。
もう一度、同じ日で予約をしなおしました。

朝は起きると曇り空。
何度も行っているところなので、観光なしでOK。
10時半に出発します。

伊勢街道～和歌山街道～伊勢自動車道～伊勢道路を走ります。
この道は、信号機や自動車が少なくて走りやすいです。
景色が良いので、お気に入りのコースの一つです。
道沿いのあちこちに紫陽花が咲いていて、運転していても楽しいです。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

昼食はツーリングで時々寄る中華料理店でとる予定です。
ここのニンニクがごろごろと入ったラーメンが時々食べたくなるのです。
その「まっちゃ亭」へ行くと・・・休日でした！ギャフン＾＾；

走っているうちに、雲が切れて晴れ間が出てきました。ラッキー！
以前から行きたかった「横山展望台」へ寄ります。
写真で見ていたけど、実際に自分の目で見るのとは感動が違います。
二人揃って、「おおっ～！」って自然に声が出ました。

　　　　　　　　　



　　　　　　　　　

　　　　　　　　

そこから徒歩10分ほどの「パノラマ展望台」まで行くと、少し離れているだけなのに雰囲気が変わります。
いつも冗談で「あっしは晴れ男や！」と言っていますが、今日は晴れて良かった～。



旅館はカーナビに入れてあるので、指示されたとおりに走ります。
道が段々と細くなり、「こんなところに旅館あるの？」不安になります。
最後は、急こう配の上り坂を上がりますが、初心者には厳しいかもしれません。

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　

　　　　　　


　　

それだけに、宿のロビーから観る眺望は素晴らしいです。
海岸側のテラスには、たくさんの椅子が置いてあります。
朝になって気づいたのですが、夜にここで星や月を眺めたら感動したかもしれません。
星の照(テラス)「遊月」とは、ここから命名したような気がしました。



　　　　　　　　　


夕食は部屋ではなく、区切られた専用の場所でいただきます。
温かい料理がスピーディーに運ばれてくるので、部屋食には拘りはありません。

謳い文句のとおり、二人なのに大きな舟盛でお造りが出ました。
伊勢海老、あわび、鯛、まぐろ、わらさは、どれも美味しいです。
海鮮蒸し、目鯛の煮付け、伊勢海老グラタン、地魚の茶漬けと続きます。

一品ごとの量が多くて、途中で満腹です。
洒落たお皿に、少量を品良く盛りつける方が良いと思いました。

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

屋上に絶景を観ながら入れるという露天風呂が二か所あります。
予約して45分間の貸し切りとなります。
夜の9時に予約しましたが、絶景どころか、海は真っ暗でした。
大きい檜風呂に一人ゆったりと浸かっていると、溜まった疲れが融けだしていくようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　

部屋は海側だったので、朝は4時に起きて朝陽を撮影することにしました。
残念なことに、少しだけ雲が掛っていて、まんまるな日の出が観れませんでした。
それでも昼間とは違う空気感と波のない海が、厳かな気分にさせてくれました。



　　　　　　　　　



片道200㎞ほどの近場でしたが、ゆっくりと過ごすにはピッタリの場所でした。
卒業旅行にしては寂しい気もしますが、家人への感謝の気持ちは伝わったでしょうかね・・・

ワンコと紫陽花

日曜日に蜻蛉池公園の紫陽花園に行ってきました。

先週中頃に「あじさいが見頃ですよ」との情報をもらいました。
天気予報を見ると、日曜日の昼ごろ「晴れ」となっているので行くことにします。
朝から農作業を済ませて、10時半に家を出ます。


昨年は見頃が過ぎて残念な思いをいましたが、今年は間に合いました。
あじさいで有名なところはあちこちにあるようですが、白いあじさいが見たくて今年もいきました。

どんよりした曇り空ですが雨の心配はなさそうです。
園内を歩いていると湿度が高いのか、汗が噴き出てきます。
ウォーキングの服装で来て良かったです。


紫陽花園に着くと、ワンちゃん連れの二家族がいました。
一家族は5匹、もう一家族は4匹連れてきています。
あまりに可愛くて、あじさいを撮る前にワンちゃんを撮りました。



　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ワンちゃんへの触れ合いを見てると、ワンちゃんも大事な家族であるのがわかります。
一匹のワンちゃんは、わが家のワンパク息子猫と同じ名前で「ルイ君」でした。
ワンちゃんをモデルにシャッターを押しているので、その横で撮らせてもらいました。
飼い主の指示に応えて、大人しくしています。

　　

　　　　　　　　　　　　　

　　

他にもワンちゃん連れの家族が何組も来られています。
散歩しているところを見ていたら、またワンちゃんが欲しくなりました！




　　　　　　　　　　　　　　　　　　






　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

いつも単焦点と広角ズームの交換レンズは持っていきますが、付け換えが面倒なのでつい高倍率ズームのまま撮っています。
広角で撮りたい時や、接写したい時は、サブのコンデジで済ませています。
今回は50ミリ単焦点の明るいレンズに換えて撮ってみました。
なんか、良さそう・・・
ただ、レンズ交換が面倒なので、ボディだけ買おうかな・・・なんてネ

２時間以上も写真を撮っていましたが、そのうち半分はワンちゃんと・・・一緒＾＾＠
花だけとは違って、楽しくシャッターを押せました。

硫黄温泉へ

昨日の木曜日は作業などの予定もなく、一日フリーです。
週間天気予報を見ると、梅雨入りしているので雨と曇りの日が続くようです。
14日木曜日だけ晴のマークが出ています。
こりゃあ、バイクで走るしかないでしょ！

前日の夜に、退職して時間が取れそうなあきさんを誘います。
すぐに「行きましょう！」の返事がきました。

9時半に道の駅「かなん」で待ち合わせ。
早めに起きてバイクを点検します。
サベージで行くつもりですが、長い間乗っていないのでバッテリーあがりが心配でした。
今度のバッテリーは、当たりだったみたい。
軽やかにセルが回り、一発でかかりました。

かなんの駐車場へ着くと、バイクは我々の2台だけです。
流石、平日ですね。

行き先は、硫黄の香りがする湯泉地温泉「滝の湯」に決めます。
台風の被害による道路復旧工事のこともあって、道の駅「大塔」から南方面はしばらく走っていません。
ツーリングの記事を見ると、工事箇所はあるものの通行は支障がないみたい。

河南グリーンロードから河内長野・橋本を経由して、紀ノ川の南側の道路を走ります。
遠回りになりましたが、初めての道を走るのは、ワクワクします。
国道168号線に合流して、南へ南へ・・・



　　　　　
　　　　　　「タバコ休憩やで！」と言って写真撮影を

気温は21～25℃で湿気もないツーリング日和で、快適そのもの。
トンネルでは、入った時は「気持ちエエ～」ですが、長いトンネルだと「寒い！」と感じるほど。
休憩のたびに「今日は気持ちエエな～」と言葉が出ます。
ボチボチ、バイクの整理をしようかなと考えたりしますが、今日のような日に走ると手放せないですね。



谷瀬の吊り橋あたりは、台風の爪跡が残っています。
自然の力の凄さを、まざまざと見せられた感じです。
それに対抗するように、小さな人間がコツコツと工事をして少しずつ改修していくのも凄いことです。

　　

　　　　　　　　



　　　　　　　　


お昼ご飯は、蕎麦に決めてあります。
道の駅「十津川」の2階にある食堂の蕎麦が食べたいのです。
一般的な蕎麦の美味しさはありません。
素人が作ったような蕎麦なのです。
麺の幅は不揃いだし、太い麺は口に入れた時の食感もモッサリしています。
でも、それが懐かしいような気持ちを起こさせてくれるのです。

もう、長い間来ていませんでしたが、メニューが変わっているような・・・
おろしぶっかけ蕎麦と親子丼(小)のセットメニューを頼みました。

　　

出てきたのは、美味しい蕎麦でした。
細くて揃った、冷水でしめた歯触りの良い麺です。
本当なら喜ぶべきことなんですが・・・
残念！というのが正直な気持ちです。

今の業者は、3年ほど前から村から受託したそうです。
食べられないのが分かると、余計にあの蕎麦が食べたくなるのが不思議です。
自分で蕎麦を打てば、その味に再会できるかもしれませんね。



　　　　　
十津川温泉郷では、源泉かけ流しを宣言してから毎年の恒例のイベントが実施されています。
今年は５軒の温泉が無料で入れるというものです。
湯泉地温泉「滝の湯」「泉湯」、十津川温泉「庵の湯」「星の湯」「昴の郷温泉プール」です。

今年は、台風災害から道路や温泉が復旧したことを感謝する意味も込められているそうです。
期間は、6月20日～7月1日までです。


これとは別に、「がんばろう　みなみ大和」のパンフレットの中に温泉施設クーポンがあります。
ほとんど100円引きか、1割引きですが、湯泉地温泉「滝の湯」と十津川温泉「庵の湯」は無料です。
こちらの期間は、11月30日までとなっています。
パンフレットは、道の駅に置いてありました。
ツーリングの目的地にしては如何でしょうか。

入る予定の滝の湯は、木曜日が定休日でした。
せっかく無料となっているのに・・・ついてない、残念！



　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

近くにある「泉湯」は公衆浴場ですが、源泉は滝の湯と一緒ということです。
ちゃんと露天風呂もあって、これで400円です。
ほぼ貸し切り状態で、のんびりと温泉を満喫できました。

平日は道路も施設も空いています。
これからは平日にも時々走ることにしよう！

爽快バーベキュー

土曜日の夜に「爽快バーベキュー」をやりました。
爽快といっても、バーベキューを食べて爽快になるということじゃありません。
「爽快ノルディックウォーク狭山池」のメンバーに声をかけて実施したものです。

場所は、だいくさんの仕事場をお借りしました。
数日前まで怪しい天気模様でしたが、屋根付きの全天候型の場所なので心配は無用です。

参加者は、9名でした。
だいくさん、シゲカンさん、ひとみちゃん、くみちゃん、ゆうゆうさん、それに初めてお会いするNさんご夫妻とあっしです。
用事で来られた、むさしさんも途中から参加です。


もう終わりかけです。ゆうゆうさんとあっしが写ってませ～ん

椅子・テーブル、バーベキューコンロ・炭などは、だいくさんが用意してくれます。
食材と飲物は各自準備し、他の方へ少し分けれる分量を持っていくやり方です。
あっしは、ひとみちゃんとくみちゃんに用意してもらいました。アリガトヴ^@
只今、食い逃げ状態です・・・

　　　　　　　　

少しだけ早く行ってバーベキューの火を起こします。
あっしが役立つのは、これくらいしかなくて・・・

焼きはじめる1時間前に火を起こして、炭が白くなってから焼くのがベストなんです。
待ち切れずに、火が落ち着く前から焼きはじめたので、お肉がコゲて真っ黒に。
しばらくしたら、エエ感じになりました。

　　

　　
ニンニクです。力がでましたか？　　　　　玉ねぎ丸ごと・・・美味かった～

食材はみんなが沢山持って来てくれたので、食べきれないほど・・・
この歳になると、肉よりも魚介類の方が好きです。
あっしの好みを知ってか、魚やイカなども買ってきてくれていました。
サラダやおにぎりも用意してあるのは、さすが主婦ですね。

　　

いつも飲んでいるノンアルコールビールは、キリンです。
この日は、3種類あったので飲み比べ。
想像以上に味が違います。
飲み慣れているからかもしれませんが、キリンが一番美味しかったです。
アルコール類が飲めない人しか、興味がわかない内容ですね。

7時頃から初めて、11時頃にお開きとなりました。
ずっと食べっぱなし・・・
どんだけカロリーを採ったでしょうか？
お腹は、ポッコリからボッテリに！

飲めなくても楽しめました。
また、爽快バーベキューをやると思いますので、メンバーの方の参加を待っています。

薔薇と紫陽花

金曜日も長居に行きました。
昔一緒に仕事をした仲間が退職のお祝いをしてくれました。

あっしも含めて8人ですが、うち2人は退職で、5人は現役です。
もう30年近くも前の仲間なのに、こうしてお祝いの会を催してくれることを感謝しなければなりません。
あっしの周りには、素晴らしい人が一杯いることを改めて感じました。
昔懐かしく、ほんとに楽しいひと時を過ごせました。
病気の話が一番盛り上がりました・・・(大笑)


先にアップした長居植物園のパート２です。

長居植物園は色んな花があります。
バラは時期が過ぎているようだし、アジサイは早すぎるかも・・・

帰ろうと思ったけど、折角なので寄っていきます。
入場料300円の元を取らなくては、とのセコイ気持ちが働いたこともあるでしょう。

園内には小川が作られていて、市内の公園であることを忘れさせてくれます。
写真に撮ると、山の中にあるせせらぎのように見えます。
鴨がいますが、傍まで寄っても怖がりません。

　　

　　　　


アジサイ園へ向かいます。
花は、まだまだこれからという感じです。
広くはありませんが、良い雰囲気があります。
満開の時は、さぞや見応えがあることでしょう。

　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　



最後はバラ園です。
池の手前からバラ園が小さく望め、色とりどりのバラが見えます。
撮り納めの時期が過ぎていると思っていましたが、まだ観賞できました。

　　　　　　　　　　

　　　

　　

　　

　　　


写真は、やればやるほど難しいと感じます。
写真教室に通ったわけでも、本で勉強したわけでもないので、難しいのはあたりまえかもしれません。

入魂の一枚！
そんな風に言える写真が撮れますように！
いつか、写真コンテストに応募できるだけの力をつけたいものです。