スツールの上に乗っているのがCaMeO#5(パソコン)です
リナックスのOSを使用した音楽専用のパソコンを導入します。
リナックスと言えば、第3のOSとして脚光を浴びましたが、凡人には敷居の高いものです。
息子にいわせれば、OSをパソコンにインストールするところから行き詰るだろうとのこと。
OSそのものが軽いし、付帯する諸々のソフトが起動しないので、音楽用のパソコンには相応しいとの話を聞きます。
「Macだったら、リナックスとの音の違いはわからないよ」という声もありましたが、リナックスへの想いは残ります。
そんな時、「シリコンハウスへようこそ」というブログの記事が目に止まりました。
http://blog.siliconhouse.jp/archives/51882574.html
「恐るべし!!Linux」というタイトルです。
カメオコンピュータカンパニーが開発した「CaMeO#3」が紹介されていました。
キットですが難しくなさそうだし、ソフトのインストールについても詳しい説明書が付いてるそうです。
「これなら、あっしでも出来るかも?」と思って現物を見に店舗へ行きます。
「CaMeO#3」→DAC(キット)→デジタルアンプ(キット)→小口径スピ-カ(キット)で鳴っています。
温かみがあって、ソフトな音の出方です。
あっしの好きな鳴り方です。
もうすぐ、「CaMeO#5」が発売される予定だと聞きます。
光学ドライブが内臓されるだけでなく、CDを入れると自動的に読み取ってくれるそうです。
ネットワークを通して、パソコンやiPadのようなタブレットから操作するとのこと。
帰ってからネットで検索すると、「なんぎな日記」というブログに参考になる記事がありました。
「電子工作」の集い第2回(2012年3月10日)の記事です
http://www.nanghi.com/blog/archives/cat5/index.php?page=3
「いつ発売されるのだろうか?」と気になり、カメオコンピュータカンパニーのHPを覗きますが更新された様子はありません。
発売の時期と、導入に際して不安なことをメールで問い合わせしました。
すると、すぐに古島社長から返事がかえってきました。
発売を開始したことと、質問項目ごとに丁寧な説明がありました。
その後の何回かの問い合わせでも、同様に誠意ある対応が見られました。
小さな会社だからこそできるのでしょうが、素人の質問にもきちんと答えてくれる態度が嬉しいです。
これなら、困ったことがあってもアドバイスはもらえると確信しました。
今、手元に届いた「CaMeO#5」があります。
ネットワークに繋げられない状態なので音は出ませんが、見ているだけでニンマリしてしまいます。
明日、セッティングと操作指導のために、カメオコンピュータ社から古島社長と技術者の2人がきてくれます。
どんな音がするのか、楽しみです^^@