ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

京の永観堂へ

2012-11-28 17:53:28 | ツーリング・旅行


今、紅葉の真っ盛り。
職場のテニス友と3人で、京都へ行ってきました。

25日の9時半に祇園四条で待ち合わせ。
雲ひとつない真っ青な空で、最近にない快晴!
爽やかな気分で歩きはじめます。

先ず、鴨川沿いに三条~疎水路に沿って南禅寺~永観堂(禅林寺)へ

京都の紅葉は赤色が映えます。
近所の公園も紅葉が綺麗ですが、艶やかな赤が少ないです。
町のあちこちの木が紅葉していて、気分は高まります。

南禅寺に来ると、その赤のたくさんの紅葉が目に飛び込んできます。
久しぶりの京都の紅葉狩りです。
出るのは「わぁ~~綺麗~!」ばかり。



                  

  


荷物になるけど、キャノンの一眼レフとリコーのコンデジの2台を持ってきて良かったです。
一眼レフがなければ、きっと後悔していたことでしょう。
撮影に夢中になって、二人を探す場面がたびたびです。
それでもニコヤカにしている二人に感謝です。



南禅寺から少し行くと、永観堂です。
入場料は千円とお高いですが、一段と綺麗な紅葉があります。
靴を脱いで、順路に従って本堂をぐるりと回ります。
座って庭を眺めている人もたくさんいます。

  

  



                  

  





  

逆光で、葉を透かして見る時の美しさは何とも言えません。
燃えるような赤色の中に、控えめな黄色が寄り添っています。
こんな良い時期に来れたことが嬉しいです。

以前に来たことがある方が、多宝塔へ案内してくれました。
庭は観光客で満員状態ですが、多宝塔へ登ってくる人はそれほどでもありません。
あっしも、一人だと登らずに帰ってしまったかも。

少し登るだけですが、上から観る景色は最高です。
永観堂の庭が一望でき、京都市内が見渡せます。





                  

  




「お腹が空いてきた!」と言って、時計を見たら12時ドンピシャ。
あっしの腹時計は正確なようです^^@

人が一杯だしお店もなさそうなので、頂いたクッキーとお茶で空腹を満たします。
哲学の道を歩きますが、残念ながらここは紅葉の最盛期は過ぎたようです。
カップルが手を繋いで歩くには良い場所かも・・・などと考えながら歩きます。

  
  葉が落ちていないところは綺麗です                 「哲学の道」傍に飾られた菊


「湯豆腐をいただきましょう!」というのも目的にありましたが、見当たりません。
南禅寺の周辺には湯豆腐のお店がありましたが、ここは小物の販売店と喫茶店ばかり目につきます。
お腹が空いているし、何処でもエエわぁ~という気分になってきました。

    

そんな時、湯豆腐のお店がありました。
予約の方が優先で待たされるだろうと覚悟していましたが、すぐに席に通されました。
人気スポットから少し離れていたのが良かったのでしょう。
座敷に上がって、疲れた足を休めることができました。


食事の後、すぐ近くの法然院へ
入口のところに本日最大の紅葉がありました。
境内は静かな佇まいです。
舞妓さんがいて、写真を撮らせてもらいました。
一本の木なのに赤と黄色の葉が混ざった珍しい紅葉がありました。

  





                  



  

お天気に恵まれ、紅葉と湯豆腐の両方を楽しむことができました。
京都はいいところです。
往復3時間半かかりますが、また来たいですね。

アートなNW

2012-11-24 23:31:09 | アウトドア・スポーツ


11月21日のNW泉北の定例会ウォーキングに参加してきました。

泉北高速鉄道の光明池駅に8時半に集合し、光明池駅11時半解散の予定です。
コースは、桃山学院大学、アートトンネル、かぐらざき公園、松尾寺、梨本池などを通ります。

参加者は、これまでで一番多くて女性6名と男性4名の10名です。
8時20分には全員集まっていました。
紅葉の綺麗な時期だからでしょうかね。

肌寒いので、上から風よけのウェアを着てきましたが、歩き出すと暑いくらいです。
最初の休憩で、バッグにしまいました。

今回も桃山学院大学の構内を歩かせてもらいますが、木々は綺麗に色づいています。
大学を回る形で歩きますが、最初から気分は高まります。



  

         


「ふしぎの国アートトンネル」は道路の下を通る歩行者のトンネルに、近隣の学校の児童・生徒が思い思い描いたものです。
なかなかの秀作で、みんな足を止めて鑑賞しました!

                 

      


そこを抜けた「かぐらざき公園」の紅葉も素晴らしく、記念写真を撮りたくなるほどです。
ここで休憩を取りますが、寒いからと熱いお茶を入れてもらいましたが、直接口に入れたので火傷しそうなほど・・・

                  



    

松尾寺の入口には、天然記念物となっている楠木の巨木があります。
樹齢700年、樹高30m、幹回り10mという堺市内一の大きさを誇ります。
コンデジの28㎜では全部を収めることは無理なようです。
人間が小さく写っています。



   

松尾寺の横を登っていった一番上は、池を見渡せる広場になっています。
池と紅葉を見ていると、屏風画のようです。
ここでもアートな気分になりました。

ここで、ラムちゃんからミカンの差し入れがありました。
甘いミカンで、喉が渇いていることもあって美味しくいただきました。

  

  






休憩後、梨本池の横を通って市街地に出ます。
「こんなところ、通れるの?」というような道です。
事前にコースを確認しているからこそ通れるコースなのです。

二度も同じところを歩くのは、楽しさが半減するでしょうね。
ほんとに、ありがたいことです。

いま、ウォーキングブームです。
歩きたいけど、身近にある素晴らしいコースを知らない方がほとんどではないでしょうか。
冊子にまとめれば、販売できるほどの内容になります。
参加者だけのものにするには、もったいない気がします。

  

そのお蔭で約11㎞を気持ちよく歩き、美味しい中国料理をいただいて充実した一日になりました。


【次回のお知らせ】

次の定例会は12月5日(水)です。
河内長野駅に8時集合し、丸山展望台、観心寺、延命寺を通って、三日市駅に12時解散の予定だそうです。

詳しくは、mixiコミュニティ「Nordic Walkers Senboku」をご覧ください。
参加希望の方がおられましたら、コミュニティか、このブログのメッセージに書き込みください。


PCオーディオ(4)

2012-11-19 22:31:33 | オーディオ・AV
  

PCオーディオに取り組んで3ヶ月が過ぎました。
人気のない?オーディオの記事ですが、進展があったので記します。

以前の記事で、リナックスOSの「CaMeO#5」を導入し、DACは完成基盤を買って使っていることを紹介しました。
これによって、聴きたいCDを探す手間が大幅に省かれ、使い勝手は抜群です。
ただ、音質の方はCDプレーヤに追い付いていませんでした。

音質が悪いというのではなく、音の出方が違うのです。
表現が上手くできないのですが、音が空間に浮遊するような感じの音を求めているのです。
一般的には、分離が足らないというのでしょうか?

この原因はDAC周りではないかという憶測で、共立電子の某氏に意見を聞きます。
某氏はオペアンプを8820に換え、電源はスイッチング電源ではなくアナログ電源にして良い結果を得ていることです。

  
    オペアンプ8920

既にオペアンプは8820に換えていますが、8920も好評なのでこれを試すことにします。
2日ほどエージングの後で聴いてみると、オペアンプを換えるだけで驚くほど変わりました。
8920は迫力があって音が前に出てくる感じですが、音量を上げると耳にキツく感じます。
8820は大人しい感じがしますが、音のざらつき感が少ないので、こちらの方が好みのようです。

市販のDACはどれほどの実力があるのか、現行のDACと比べたくなりました。
大阪ハイエンドショーで、CSEコーナーで小さなDACなのに好みの音を出していました。
「Calyx Coffee」というDACですが、安価なのに良さそうな感じがしました。
早速、試してみることにしました。

残念ながら、リナックスでは使えないようです。
音は出ますが、音量レベルが低すぎるのです。
カメオコンピュータ社に相談してみるつもりです。
もしダメなら、Macでは正常に動くのでサブ・システムで使うことにします。


Jazz Audioさんは色んなところから改造・改善をされていて、彼のブログはとても参考になります。
記事を読み返すと、DACの電源の重要性をあげておられ、アナログ電源に換えて良い効果を上げているようです。
彼のような高額な機器ではありませんが、それでも改善の方向性を見つけ出す上での鍵となります。

あっしも電源が大事なことは分かっていて、部屋にはオーディオ専用に2回路を引いています。
1つは200Vで引き込み、トランスによって100Vに減圧して使っています。
もう1つは100Vで引き込んでいますが、ノイズを取るために大きなトランスを介しています。

今回、入力側ですがコンピュータなのであまり電源には影響されないだろうとの思い込みがありました。
アナログ電源を購入するか、電源を作りだすアンプを購入するか、はたまた自作するか迷うところです。
ピッタリの電源キットは発売されていないようなので、あっしの力で基盤から作るのは困難かもしれません。

取りあえず、PC部分の電源周りの配線などを見直すことにします。
今の配線は、何も考えずにただ繋いだだけです。

① 部屋のコンセントは使わず、オーディオ専用電源からオーディオ用のタップを使って繋ぎます。
② リナックスの音楽専用パソコン「カメオ」はACアダプターとなっていますが、アダプターまでの電源コードをオーディオ用に換えます。
③ DACの電源は、安物のACアダプターだったのを、国産のしっかりしたものに換えます。
④ コンセント差し込みの極性を、聴感上で良い方に換えます。

お金は掛らないけど、時間をかけて地道に探っていると音が激変しました。
Jazz Audioさんの「アナログよりもデジタルの方が電源の影響を受けやすい」という意味がやっと分かりました。

音のざらつき感やキツさはなく、しっとりした感じになりました。
その上、低域の量感が増え、音が空間に舞うように感じるようになりました。

電源部分をしっかりさせれば、まだまだ良くなる可能性がありそうです。
DACは今のものでも基本的なところでの不満がなくなったので、アナログ電源の導入を考えることにします。

今や我が家のオーディオシステムの中心となりつつある「CaMeO#5」ですが、その実力と価格の安さを再認識しました。
OSがリナックスであっても使用上で専門知識はいらないので、オーディオ機器として捉えれば良いでしょう。
興味のある方はご覧ください。

  http://terra-united.co.jp/cameo.html

HPは更新が滞っていてようで、最新のものではなく「CaMeO#3」のままになっています。
現行品はキットではなく完成品となっており、必要なソフトもダウンロード済みで、使いやすくなっています。
CDの光学ドライブが内蔵され、CDを入れるだけで自動的にリッピングが始まります。


  
     音楽をコントロールするPC画面(windows PC)

PCオーディオはやってみると意外と簡単で、システムを大きく変える宝箱かもしれません。
使われているノートパソコンなどにDACを繋いでみることから試されたら如何でしょうか?
やってみる価値は、大いにありますよ!

鉢ヶ峰をNWで

2012-11-15 20:33:21 | アウトドア・スポーツ


不安定な天気が続いていますね。
昨日は、紅葉狩りトレッキングの予定でした。

朝早く起きると晴れ間があって、行く気満々です。
朝食を食べていると、ゴロゴロッ!と大きな雷が音。
「まさか中止?」と思って携帯を見たら、中止のメールが入っていました。

あーあ、残念!


ミズノのバーゲンセールがあるので淀屋橋へ買い出しに出ます。
欲しいものや体に合ったサイズの物はなく、余り物バーゲンみたいにみえます。
それでも見ていたら、ウェアやズボンなど4点を買ってしまいました。
大きなデイバックは、パンパンに膨らんで・・・

運動不足なので、心斎橋のアップルストアまでウォーキングします。
目的はiPad miniを見るためです。
触るだけのつもりでしたが、注文してしまいました。

前のiPadはカバンに入れて持ち歩くには、重くて大きすぎました。
今度のminiはiPadの半分の重さで、使う上でも十分大きさでした。
PCオーディオのコントール端末としても使うつもりです。

支払いを済ませたら、早く欲しくなりますね。
入荷待ちと聞いたので、ついでに無料の刻印をお願いしました。
届くまでの2週間が待ち遠しいですね。
大型電気店で買った方が良かったかも・・・



1週間も前のウォーキングですが、記事にしておきます。
第1水曜日の7日は、「Nordic Walkers Senboku」(ブログでは「NW泉北」と略)の定例会です。
この日は、泉北ぐるりんウォーキングの「鉢ヶ峰コース」を歩きます。
泉北高速鉄道が公開しているコースの一つです。


  今年の紅葉は綺麗に色づいています




8時に栂美木多駅に集合し、13㎞を歩いて泉ヶ丘駅に10時半に着く予定です。
男性4人と女性5人の9名です。

高校の同級生だった きよちゃんが初参加。
もう10年近く会ってなかったですが、一目で彼女だと分かりました。
徐々に参加者が増えてきているのが嬉しいです。





おいら2さんがポールの使い方を指導していましたが、すぐに使えているのでビックリ!
あっしは、未だに姿勢が悪いと注意されているのに・・・ねぇ。












  参加者が借りている農園を通りました。

帰ってからネットでコースを確認します。
ルートラボを使ってコースを公開しているところがありました。
yahooの地図でコースが確認でき、標高差も表示されている分かりやすいwebです。

実際に歩いたコースはおいら2さんが多少アレンジしているかもしれませんが、地図の入ったHPをブログにも貼りつけておきます。
StartとGoalは逆になっています。
 http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=effa54dde747b17921c5087aeca53810

行程は、栂美木多駅~御池公園~堺公園墓地~堺自然ふれあいの森~桜井神社~大蓮公園~泉ヶ丘駅です。

    







このコースは、丘陵地があって気持ちが良いです。
ウォーキングに最適な気候であり、多めの距離でしたが疲れずに歩けました。

泉北ニュータン付近は色んなところに連れていってもらいましたが、今回のコースも好きです。
見晴らしの良いところを歩くと、気持ちまで晴ればれしてきます。








最後はクールダウンの体操で締めくくります

紅葉の良い時期になってきました。
どなたか、綺麗に色づいているところを歩くプランありませんか・・・^^@

満足イタリアン

2012-11-12 21:23:43 | 食べ物


「一日一食」の記事を見て、何人かの友だちから「あんたは、でけへん!」と言われました。
悔しいけど、そうかもしれません。
出来たとしても、昼ご飯をお腹が鳴るまで待つくらいでしょうか!

昼に好きな蕎麦を食べたらやっぱり美味しくて、昼ご飯を抜くのは難しいと感じました。
その上、3時のコーヒータイムにはお菓子まで食べてしまいました。

あの記事の後に、こんなことを書いたら「なんや、食べ物の記事かいな!」と言われそうですね。
でも、久しぶりにお気に入りのイタリアンのお店へ行ったら、大満足で記事にしたくなりました。

お店は、地下鉄御堂筋線あびこ駅にある「トラットリア タケモト」です。
店に入ると、テーブル席はすべて予約の札が置いてあります。
予約してきて良かったです。

  

家人もお腹が空いてペコペコだというので、1,800円のCランチにしました。
いつも食べる1,200円のBランチのスープが減り、肉料理と魚料理のどちらかが増えます。

オードブルはいろんな種類の物が入っていて、すべて美味しいです。
これだけでも、来て良かった~と思います。

スバゲッティは、二人が別々のものを頼むと、半分づつ取り分けてくれます。
8種類の中から、甘エビのピリ辛トマト味とベーコンと、いろいろ野菜のパルメジャーノ風を選びました。


  


メインの料理も肉と魚を選んだら、スパゲッティと同じように取り分けてくれました。
半分づつだから少し量だと思っていたけど、十分な量がありました。

肉は鶏肉でしたが、苦手な皮は簡単に除けられました。
トマトソースの独特の旨みと合わさって、鶏肉の旨みを引き立てていました。

魚は好きな真鯛のムニエルです。
皮がパリパリだし、白身に合わせたソースと良く合いました。

  



これにカリカリのフランスパンとデザート・コーヒーを食べたら、動くのが嫌になるほど満腹に。
お隣の席の立派な体格の女性3人を見て、あっしも食べすぎたと反省しながら、また来ようと話しています。
駐車代金を入れても一人2,000円で、これだけの満足感が得られました。

この歳になると、一番の楽しみは「食べること!」
「若々しさが保てる」という魔法の言葉も、食い意地には勝てないようです^^@
無茶食いだけはしないように心掛け、これからも美味しいものをいただくことにします。

歌碑を巡るNW

2012-11-09 23:01:06 | アウトドア・スポーツ


11月3日、文化の日にピッタリのノルディック・ウォーキングをしてきました。
mixiコミュ「NW泉北」の「歌碑巡る 山の辺の道ウォーキング」に参加させてもらいました。

「山の辺の道は、気持ちいいよ~」と聞いていたので、楽しみにしていました。
参加者は、おいら2さん、ラムちゃん、山ちゃんとあっしです。
はじめは深井駅に集合して車に分乗する予定でしたが、参加者が4人なので、おいら2さんが自宅まで迎えにきてくれました。
早起きをしなくて済んで助かりました。

コースは、天理駅前の駐車場に車を止めて、山の辺の道を桜井方面に歩きます。
道中をゆっくりと楽しみ、三輪駅から3時過ぎの電車で天理駅に戻ってくる予定です。

山の辺の道にはお昼を食べられるようなお店がない可能性が高いので、コンビニでおにぎりを買いました。
おいら2さんは、トイレだけじゃなくコンビニの場所も調べてくれています。
彼の企画は準備周到で、何の心配もいりません。
ただ参加するだけで、安心して楽しめるのですからありがたいことです。
中国の万里の長城を歩く企画も、これほど緻密に計画したら・・・と思いました。





天理本通商店街を抜けると、天理教の本部があります。
建物は素晴らしいし、朝からの掃除がいきわたっていて、気持ちがいいです。
参加者の4人とも、既にハイテンション。
カメラやビデオで撮影開始、まず記念写真をパチリ。

  


石上神宮から白山神社・夜都妓神社・・・と歩いていくと、歌碑が次々と現れます。
読めないし、歌の内容もわかりません。
おいら2さんのビデオには、「歌碑の前では、皆さん、寡黙になりますね~」とのナレーッションが入っています。
読める漢字があっても、読み方が違っているかもしれないので、声に出して言えません。



           

                      



神社の名前さえ言えないのが悲しいですね。
これじゃ歌碑巡るとは言えないかも・・・
時々、おいら2さんが調べてくれた詩の意味を聞きながら、うんうんと頷くだけ。
今度来る時には、少しだけでも調べてくれば、楽しさが増えるでしょうね。



  

    

歩きはじめは少なかったウォーカーですが、時間とともに増えてきました。
誰もいないよりも、混雑するほどでなければ賑やかでいいかもしれません。

道端のあちこちで、柿やミカン、野菜類が販売されています。
途中で買うと荷物になるので、買わずに我慢。



  



山の辺の道は山の裾野にあり、町よりも少し高いところにあります。
見晴らしが良く、遠くに耳成山や天香久山が見えます。
(トップの写真と4枚上の写真の右側)

歩く毎に、景色に変化があって、楽しい道です。
満開のコスモスが迎えてくれたりして、4人とも撮影タイムばかりです。
今日はNWのポールがいらないな、というくらいのノンビリウォークです。






    

喫茶店はありますが、やはり食堂のようなところは見かけませんでした。
天理市トレイルセンターの芝生で、おにぎりなどをいただきます。
周りの方をみると、ほとんどお弁当持参のようです。
次回は、手づくり弁当を・・・誰か作って~~

  



  



  

        

歩いた距離は十数キロで、散歩程度のゆっくり歩行の割に疲れました。
NWで一生懸命歩いた時よりも、疲労感がありました。
山の辺の道を歩いてきた~! という満足感いっぱいです。

今度は、今回来れなかった方も一緒に歩いてみたいです!

正倉院展へ

2012-11-04 22:50:53 | 音楽、映画、芸術


奈良国立博物館で開催されている正倉院展へ行ってきました。
毎年、新聞や車内吊り広告でやっているのは知っていましたが、今回が初めてです。

よみファクラブ会員になると招待券が2枚送られきます。
日程を見ると、行けそうな日は水曜日しかありません。
平日なので行けそうな人は誰もおらず、一人で行きます。

今日は電車で行くことにします。
日・月曜日に600キロほど車で走ったので、居眠りのできる電車にしました。
通勤と同じ電車に乗り、近鉄奈良駅には8時半頃に到着。
地図を忘れたので、構内の旅行社で観光案内図を貰ったりしていたら、会場へは9時10分の到着となりました。
待たされるのを覚悟していたけれど、15分ほどで入れました。

     

会場内は人がいっぱいなので、展示品へはなかなか近づけません。
見たいものを決めて前に出ますが、それでも展示品の細部までは観れませんでした。
倍率の低いオペラグラスを持っていくのが賢いですね。

それでも精密で芸術性の高い逸品を眺めることができて、感動しました。
単に古くて、歴史的価値があるだけじゃなく、芸術作品としても素晴らしいものでした。
歴史には疎いですが、それでも楽しめました。

              

  

  

同じチケットで仏像展も観られるので、行ってみました。
仏像を作る過程がわかったし、すぐ目の前で仏像を観ることができました。

 


       



      

このあと、奈良公園をあちらこちらと観て回りました。
一部紅葉が始まっていたし、鹿と観光客との触れ合いを見ているのが楽しいです。
女子校生が鹿せんべいを持って逃げ回るのを遠くから眺めていました。



      



      


若草山や浮御堂などを回り、奈良まちへ行くと2時を過ぎていました。
食事をしたら、もう歩く気が起きず、JR奈良駅から帰ります。

20キロ以上歩いたような疲れですが、帰ってから地図をみると10数キロしかありません。
ノルディックウォーキングのポールなしで歩いたから、疲れたのかもしれません。





              

  

         

久しぶりの奈良だったので、朝早くから10時間、一日たっぷり遊びました。
今度は、奈良まちをじっくり散策したいです。

那谷寺へ

2012-11-03 22:11:39 | ツーリング・旅行


粟津温泉の朝は曇り空です。
晩ご飯を食べたら、そのまま就寝。
朝だと思って起きたら2時半です。

南雲氏のいう夜の10時から2時までに分泌する「若返りホルモン」がたっぷり出たでしょうか。
こんな時刻なら「広い浴場を一人占め」と思ったら、二人入っていました。
二度寝して、また6時にお風呂へ
今度は凄い混雑でした。
温泉は、十分に堪能しました。



     
新米のご飯と塩味が薄い朝食は、美味しくいただきました。

朝食後は旅館の横にある大王寺へ行き、そこから西国33の観音が設置されている「祈りの小径」を散歩しました。
「恋人たちの聖地」があって、今更ですが、あっしも鐘を鳴らしてきました。
30分ほどのコースですが、気持ちが良かったです。

  

旅館に戻った途端、大粒の雨が降ってきました。
5分遅ければ、全身ずぶ濡れになっていたところです。

  
  温泉が流れる手洗い場                     無料の足湯

チェックアウトの時も雨は止みません。
すぐ近くにある「ゆのくにの森」へ行く予定でしたが、那谷寺に変更します。
お寺に着くと、雨はやんでくれました。

まず、入口横の庭園へ行きます。
紅葉はまだですが、綺麗に手入れされた庭は心が落ち着きます。
自分が日本人であることを感じさせてくれました。

    





お寺にいくと、岩場と池と植木のバランスがとれた景色が見事です。
少し高い岩場に作られた本殿からと、反対側にある展望台から眺める景色は素晴らしいです。
紅葉は始まったばかりですが、雲間から太陽が照ると思わず感嘆の声をあげてしまいました。
いつか、紅葉の最盛期に来てみたいですね。


   本殿に登る階段の途中から撮った写真


  

  
   本殿への入り口                          本殿





月曜日なので高速道路は安くなりません。
高速料金を節約するため、敦賀ICで下りて湖西を走り、京都東ICから高速道路へ入ります。

敦賀から161号線に入るつもりが、8号線に入ってしまいました。
Uターンするのが面倒になり、遠回りになるけどそのまま走ります。

湖西道路から名神高速の入口でも間違って、国道1号線へ出てしまいました。
京都東ICへ戻るのが結構面倒でした。

3回も道を間違えるのは、瞬間的な判断能力の低下かもしれません。
自分では若いつもりでも、身体的な衰えは進んでいるのでしょうかね。
注意を怠らず、安全運転をしないといけないですね。

途中、マキノのメタセコイヤ並木へ寄っていきます。
真っ直な道の両脇に、大きなメタセコイヤの樹が整然と並びます。
車で走るのもいいけど、自転車で走ったら気持ちいいだろうなぁ~







ここで遅い昼食をいただいて、すこし散策します。
高台から目の前に広がる青空のしたでの景色は、心が広くなっていくような気持ちになりました。

不満な点もあった旅行でしたが、楽しい二日間を過ごせました。

粟津温泉へ

2012-11-01 11:59:00 | ツーリング・旅行
 

北陸加賀温泉郷の粟津温泉へ行ってきました。
今回も格安料金で泊れました。

旅館「のとや」がFacebookで「いいね」の1万回達成・感謝プランをやっていました。
北陸の企業の中で一番に到達したことを感謝するもので、10月末までの宿泊が10,500円で泊れるます。
イメージ写真で見る料理は良さそうな感じだし、感謝プランなので、安くても悪いはずはなかろう!
そう思って、10月28日(日)の宿泊を申し込みました。

日曜日に起きると、既に雨。
前日までの快晴が嘘のようです。
晴れていたら早く家を出るつもりでしたが、雨が降っていて楽しめるところは限られています。
日本自動車博物館は行ってみたいところですが、家人は運転免許証がなく興味はなさそう。
ゆっくり、10時過ぎに家を出ます。

松原ICから近畿自動車道へ入り、門真から第2京阪へ。
そこから京滋バイパスへ入るべきなのに、誤って阪神高速京都線へ入ってしまいました。
吹田・名古屋方面という文字が目に入り、一瞬、新名神高速道路と勘違いしてしまったのです。
すぐに気付いたのですが、遅かりし・・・

初めてならともかく、何度も走っているのに間違うなんて・・・
気を取り直し、行きすぎた名神高速道路の京都南ICを目指します。
時間と高速代金の無駄遣いです。

雨が激しくてSAで車から降りる気もしません。
やっと北陸道の南条SAで昼食を取ることに。
食堂でメニューを見ますが、食欲が湧きません。

  

福井といえば焼き鯖寿司が有名で、売店で色んな寿司や弁当が売っています。
押し寿司の盛り合わせを買って、車で食べることにします。
これが大当たり~!


加賀ICから一般道へ下りても雨は止みません。
そのまま旅館に行くと早すぎるので、「世界のガラス館」へ寄ることにします。

車から降りると、雨は小降りで、空の一部分だけ明るくなっています。
駐車場の奥に処理施設のようなものがありますが、顔の形を模していて、思わず微笑んでしまいます。
こういう遊び心は大好きです。(トップの写真)

世界のガラス館は大きな建物で、中は広くてビックリするほどのガラス器やアクセサリーが販売されています。
天井から大きなシャンデリアが吊られています。
見ているだけでも楽しいものですが、お世話になった方への土産を選ぶともっと楽しくなりました。

     

  

                

  



隣には加賀お菓子館があります。
試食ができるお菓子が多いので、「買って失敗した!」という可能性は低いです。
着いた早々にお土産物が全部買えて、気分は軽くなりました。


16時に旅館に着くと、観光バスから団体客が降りてくるところです。
詳しく調べずに来たけど、大きな老舗旅館のようです。
ロビーや廊下には、大きな生け花が飾られていて良い雰囲気です。

          

  

  

通された部屋には名前がありません。
同じ階の部屋には花の名前が付けられているのに、何故か二部屋だけが番号です。
それも424号室、あまり好まない数字です・・・
案内板には、特別室・貴賓室と書かれていて、差をつけられているようで感じが良くありません。

  


お風呂は、まさに大浴場です。
100人が一度に入っても、余裕のある広さです。
夕方と真夜中、明け方の3回入りました。

風呂へ向かう廊下には「温泉通り」と名前がつけられていて、癒しの空間があります。
自分でネイルをするコーナーもあります。
水が流れているところには、素晴らしい生け花がありました。

  

宿の共有部分は、上手くコーディネートされています。
いたる所に花が飾られ、癒しの空間が設けられています。
これなら料理も期待できそう!

  


ところが、一番の楽しみだった料理の味付けが好みではありませんでした。
昆布やカツオで取ったダシの味がせず、塩からいだけ・・・
雪国では味が濃いと聞きますが、この辺りでは普通なのでしょうか?

    

              

      

部屋食でしたが、一度にドカンと持ってこられるのは・・・
茶わん蒸しと天ぷらは少し遅れてきましたが、熱々、揚げたてが食べたかったですね。
「旅亭懐石」の看板が泣いていませんか?
料理を味わってもらおうという愛情が感じられないのが残念でなりません。
1万円の料金で、あれこれ言うのはダメでしょうか?
綺麗な花に彩られた宿で、接客の良さを感じるだけに、改善して欲しいですね。

キャンペーンに釣られたとはいえ、旅行に出られたことに感謝しよう!