ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

香りに包まれて

2009-12-31 18:25:00 | 日頃のできごと
    

一昨日、ぽんかんが届きました。
家人の親戚筋の方からです。
いつも珍しいもの、高価なものを送って来てくれます。
自分の稼ぎでは買えない物が多く、味わっていただいています。

今回は、屋久島で採れたぽんかんです。
温州みかんや八朔など柑橘系が好きです。
日頃、ぽんかんを買って食べることはないので、嬉しいです。

  

                       

皮を剥くと、いい香りがします。
ジューシーだけでなく、甘くて、鼻に抜ける香りがたまりません。
部屋の中が、ぽんかんの良い香りに満たされます。


そういえば、今年も色んな物をいただきました。
ブログには載せていませんが、色んな方からの心のこもった贈り物で、美味しいものばかりでした。
本当にありがとうございました。

品物をいただけるという喜びだけではありません。
あっしのことを忘れないで、あっしのために選んで送ってくれる気持ちが、何よりも嬉しいのです。

どなたかの日記に「プレゼントはもらうより、あげる方の喜びの方が大きい」という意味のことが書かれていました。
品物を贈ることを通じて、自分の気持ちや愛情をプレゼントしているんでしょうね。
あっしも、人に贈り物をするときには、その人の顔や喜ぶ表情を浮かべながら品物を選んでいますもんね。

この1年、いろんな方の気持ちが一杯詰まった贈り物に感謝です。
「ヒロ爺に送ってあげよう!」という気持ちをもってもらえるよう努力します。
来年もよろしくお願いします(笑)

マイ精米機を

2009-12-29 17:36:52 | 食べ物
        

兼業農家で、お米は自分で作っています。
農機具の更新・修理や肥料・薬剤などの経費を考えると、人件費を無視しても米を買う方が安いでしょう。

ただ、米作りを止めると、あっという間に草が生えて荒地になってしまうのです。
田んぼとして維持していく上で、手がかからないのが稲作かもしれません。

サラリーマン生活で鈍った身体には、農作業は堪えます。
美味しい新米が食べられる楽しみがあるから、できるのかもしれません。

出来た玄米は、紙袋に30kg入れて保存します。
だから、精米は共同の精米機で一度に30kg分を一遍にしていました。

お米は、精米した時が一番美味しいのです。
その時点から、徐々に劣化していきます。
大事な風味が落ちてゆくのです。



子供が育ち盛りの時には沢山ご飯を炊きましたが、今はほんの少しだけです。
朝はパン食、昼は外食、夜も家で食べないことが多いです。
晩御飯が、大人4人で2合半ということも珍しくありません。
そんな具合だから、30kgの後半は物凄く味が落ちてしまいます。
糠臭くなる感じでしょうか?

以前から家庭用の精米機を考えていましたが、「もったいない!」という意識が働いて買いませんでした。
ネットで調べると、色んな精米機が発売されています。
コメントを読んでいると、「美味しい」との評価が多くて、欲しくなりました。



ボーナスでの購入の優先候補です。
予想していた値段よりも安いです。

家庭用の精米機は、ほとんどが米を棒で撹拌して、外側にある網にこすり付けて糠を取るものです。
精米時に温度が上がりすぎると、お米の味が落ちるらしいです。
各メーカーとも、必要以上に温度を上げないように苦労しているようです。

そんな中で、象印の「BT-AE05」は、営業用の機械と同じ方式をとっているのだそうです。
お米同士を擦り合わせて、精米する方式です。
指定した白米になるまでセンサーでチェックし、何度も繰り返して摺り合わせます。

意外と置くスペースが必要なものなのですが、幅が15cmしかないので冷蔵庫と壁の隙間にキッチリ収まります。
一度買ったら壊れるまで使うので、納得のいく「BT-AE05」に決定です。
通販は安いので良く利用しますが、故障時の対応を考えて近くの電気店で購入しました。
通販との価格差は、大きすぎる気がしますが・・・



  
   黄身の盛り上がりが凄い!                   失敗写真ですが・・・雰囲気だけでも^^@

昨日、これで精米したご飯を食べました。
美味いです、美味しいです!
できたての新米の香りとモチモチ感があります。

少し前にいただいた卵で、玉子がけご飯にします。
玉子は黄身が盛り上がっていて、濃厚な味がします。
美味しい玉子とご飯で、大満足です。

精米した後の掃除が面倒かもしれませんが、それだけの値打ちはあると思います。
夏を越したお米は、今以上の差が出るでしょう。
玄米を入手できる方には、精米機の購入をおすすめします。

当分、ご飯の一口目はにんまりしそうです。



【 お詫び 】
12月中旬に入って体調が今ひとつで、記事を書く気力が湧いてきませんでした。
22日に風邪で発熱して、一週間寝込んでしましました。

親しい方から「どうしたんや?」メールや「生きてるか?」メールをいただきました。
『こんなに長く記事の間隔が空いたことがないから、メールが来ない人も心配しているはずだよ』とも言われました。
気にはなっていたのですが、今日やっと記事をアップできました。

心配してくれた方や、記事を楽しみにしている方、すみませんでした。
これからは「書きたい時に書く!」になると思います。
今回のように、間隔が空くこともあるかもしれませんが、ご心配なきように

ボーナス還元のイタ飯に

2009-12-13 17:25:02 | 食べ物
    

ボーナスの支給がありました。
ため息が出るほどの大幅減額です。
家人は、『ボーナスのないところもあるし、貰えるだけありがたい』という。

小遣いも減額だろうと覚悟していたら、前年と同額くれた。
ラッキーだけど、ちょっと心苦しい気分。
そこで、イタ飯を御馳走することにしました。

親友から教えてもらったお店「trattoria almo」です。
大きなお店ではなく、シェフの顔が見えるこじんまりした店が好み、と言って聞いた店です。
「美味しいの?」と聞いたら、『わからへん』という返事。
教えてくれるくらいだから良いと判断して行きます。



凄く洒落た外観です。
内装は清潔感あふれ、オープンな店内です。

明るくまとめられていて、センスの良さが感じられます。
席からシェフの料理する姿が見えます。
二人のスタッフも爽やかです。
これは美味しい料理が出て来るぞ、と予感。

 

座ったのは入口に近いテーブルです。
ゆったりとした配置なので、少し落ち着かない感じがしました。
カウンターが7席、テーブルが4卓の小さなお店なので、すぐに慣れました。

  


ランチメニューは、AコースとBコースがあります。
Aコースは、前菜・パスタ・デザート・パン・コーヒーで1,575円です。
Bコースは、これにメイン料理が加わって、2,415円です。

プラス300円で、デザートのジェラートが盛り合わせに変わります。
ボーナスの小遣いの還元なので、Bコース+300円にしました。


前菜と一緒にあるカップスープは、カブラの温かいスープです。
初めての味で、一口目は「あれっ」でした。
何口か食べているうちに珍しさも消え、カブラの味が感じられて美味でした。
前菜も初めて味わうものでした。
説明してくれましたが、よくわかりません。

                

パスタは、白身魚と椎茸のペペロンチーノと黒豚ハムのトマトソースを一つづつ。
お皿を温めているので、食べ終わるまで温かいものがいただけます。
細めの麺の茹で加減は申し分なく、濃厚なソースが絡んで美味しいです。

  


メイン料理も、サワラのムニエルと大山鶏のソテーを一つづつ。
サワラは、皮をパリパリにして、焦がしバターとレモンソースをかけています。
山口産で脂がのっているのでしょう、噛むとサワラの旨味を感じます。

鶏肉は少しだけ食べました。
しっかりとした鳥肉の味がします。
魚も鶏肉も、素材が良いのでしょうね。

  



                    

コーヒーも美味しかったです。
意外とコーヒーが不味くてガッカリすることがありますが、ここのは〆に相応しいものでした。

お腹も、舌も満足でした。
少し味付けが濃いような気がするので、評価が分かれるかもしれません。
お店の雰囲気や接客なども含めたトータルでは良いと思います。

支払いをしていると、シェフが挨拶に来てくれました。
笑顔が印象的でした。
往復2時間かけて来て良かったです。

また、来ます~♪


【お店のデータ】
  trattoria almo
   和泉市いぶき野5-7
    ℡ 0725-56-2678
    定休:月曜日
   

陽の力の凄さに!

2009-12-08 21:24:50 | アウトドア・スポーツ


今日はお休み。
休日出勤の代休です。
お天気が良い日に休んで、走ろうという計画です。

朝早く起きますが、どうも気分が乗りません。
こういう時は乗らないのが無難です。
朝食後は、ゆっくり音楽を聴いて過ごします。

窓越しから、太陽の光が差し込んできます。
暖かそうで、家に引っ込んでいるのがもったいなくなりました。

カメラを持って公園へ出かけます。
「もう紅葉は終わりだろうな。花でも撮ろう。」という気持ちです。

自転車で走っていると、木の葉っぱが太陽の光に照らされて輝いています。
葉だけを見たら既に枯れているのに、陽が当たると紅葉の盛りのように見えます。

            
ヒョッとしたら、期待できるかも~



公園に入ると、思いのほか綺麗な景色が広がっていました。

特に、太陽に向かって見る紅葉は、真っ赤で綺麗です。
意外な美しさに驚き、夢中でシャッターを押しました。





           

             

           



遅れたやってきた紅葉もありました。

ほとんどの木が枯れ始めている中で、緑、黄。赤色の葉で共演しています。


                

           


平日なので、公園を訪れる人は少ないです。

それでも、大型レンズとカメラを提げた熟年が何人もいました。
紅葉や花ではなく、鳥を撮っているのです。

                 

  

鳥が来るポイントがあるようで、カメラを三脚に固定して、じいっーと待っています。
しばらく一緒に待っていると、鳥がやってきました。
シャッター音が響きます。

これだけの人が撮りにくるんだから、あっしには分からない魅力があるのでしょうね。
5枚ほど撮って引き上げました。

                


ワンちゃんが亡くなってからは、ほとんど来なくなった公園です。
今はカメラをお供にした散策が楽しくなってきました。

季節を感じたくなったら、また来ることにしよう!

ナンが食べた~い

2009-12-06 23:59:00 | 食べ物

       カレーを食べて帰る途中の景色

ツーリングで行った山のパン屋さん「ドーシェル」のカレーが、あっしの口に合いました。
インドカレーが食べたーいです。
ナンと一緒に食べたいなぁ~などと考え出したら、堪らなくなりました。

先日、お昼に家人と行ってきました。
羽曳野の野中寺の近くにある「Madooka」です。
以前、マウンテンバイクでのポタリングの途中で見つけたました。
道路にまでカレーの良い香りが漂っていて、いつか来ようと思っていたお店です。

  

                   

12時過ぎに着くと、車が沢山停まっています。
20数席がありますが、予約も入っていてほぼ満席です。

定食を頼みます。
ちっちゃいカップのスープ、サラダ、カレー、ご飯、飲み物がついて750円です。
これにナンがプラスされると950円です。
一つづつ注文します。

接客は日本人ですが、料理は二人のインド人が作っています。

スープは滅茶苦茶熱いです。
暑いものが平気なあっしでも無理で、少し冷ましてから飲みました。
これまで味わったことがない味で、酸味があって美味しかったです。

  

本日のカレーからフィッシュカレーと野菜カレーにします。
辛さは自由に選べます。
辛い方と言ったら、「死ぬよ!」と。
辛さは5段階あるそうで、お店の意見を聞いてフィッシュを0、野菜を0.5にしました。

  
   魚のカレー                             野菜のカレー

香辛料が効いて美味しいです。
家のカレーも好きですが、インドカレーの風味は癖になりそうです。
夫婦とも辛いのが好きなので、次は1.0~2.0で注文するつもりです。

ナンは大きくてビックリです。
女性ならご飯とナンの両方食べられるかな、と思って手に取ります。

普通のナンと違って、生地が薄いです。
やっぱり、もっちりとした歯ごたえのあるナンの方が好みかもしれません。

  

カレーは、最後にナンをこすり付けて、猫が驚くほど綺麗に頂きました。

支払いは日本人だったので『ありがとう ごじゃりました」ではありませんでした(笑)
残念や~^^@
また、食べに来ようっと!!


Oh Happy Day!

2009-12-05 22:25:25 | 音楽、映画、芸術
          

金曜日の仕事帰りに、ソウルライブを鑑賞してきました。

先日、マイミクさんからピアノコンサートのチケット提供の話を頂きました。
折角のプレゼントなのに、当日は仕事で行けなくて残念です。
ただ、「コンサート=ヒロ爺」を思い出してくれたことが、とっても嬉しいです。

そういえば、コンサートには行ってないなぁ。
先月、食事付きのジャズライブを予約していたのに、痛風でスッカリ忘れてしまっていました。
ああ、もったいない~^^;

映画は月に1~2回行きますが、コンサートはこれを聴きたいという気持ちが高まらないと行動に移れないのです。
毎日、自宅のオーディオ装置で聴いて、ある程度満足しているからかもしれません。

そんなことを考えていたら、職場近くの区民ホールでコンサートがあるのを思い出しました。
これまでも時々コンサートはありましたが、土・日の開催ばかりでいったことがありません。

人権週間のイベントとして実施される「人権を考える区民のつどい」で催されるものです。
ソウル・ゴスペルシンガーの新井深絵(ミエ)さんのトーク&ライブです。

テーマは「心元気に」
「子どもが元気になるためには、まず大人が元気にならんと~」が、新井さんの口癖のようです。

区民ホールというので、どんなところかと思ったら学校の体育館のようなところでした。
客席には折りたたみの椅子が並べられていました。
それが手作りイベントの感じがして、良い雰囲気です。
こういうの、意外と好きなんですよ。

開演40分前に着きましたが、既に座っている方もいます。
新井さんは、この近くで生まれ育ったので、知り合いの方が前列に陣取っているのでしょう。


  

                     


開演時刻には、満席になりました。
観客は、おじさん・おばさんと呼ばれる方がほとんどです。
ソウル・ゴスペルソングを聴いて・・・と思ったけど杞憂でした。

バックは、ピアノ・ベース・パーカッション・バイオリンです。
コーラスは、ゴリさんとクマさんの二人です。
演奏とともにゴスペルが始まります。
引き込まれるような歌い方です。
楽々と声が出て、1曲目から魅了されます。

帰ってからネットで調べると、2005年ゴスペルアクウォーズのベストソリストに選ばれた、実力派でした。
小柄な体なのにパワー溢れる歌声で、温かさも感じます。
顔はスケーターの伊藤みどりさん、お喋りの楽しさはジャズシンガーの綾戸 智恵さんに似ています。

客層をみて、演奏曲目を選ばれたようです。
ゴスペルソングの他に、演歌あり、懐かしの歌あり、韓国の歌ありです。
「英語、分からんでもええんよ。心で感じてもろたら・・・」と大阪弁で優しく言います。
3曲目が終わった頃には、すでに観客の心を掴んでいました。

歌の合間に、トークが入ります。
笑いを生む軽快な話ぶりとその内容は、歌と同じくらい素晴らしかったです。

「人の悪口言うても、幸せにはなられへん」「生活の中で小さな幸せを見つけよう。生きているに感謝をしないと」「みんなで、一緒に一緒に頑張って生きよう!」の言葉など、胸が熱くなる話ばかりでした。
「勇気を出して一歩踏み出そう」という彼女のメッセージは、あっしに強く伝わりました。

中盤では、ミュージシャンが観客席に降りてきて、お客さんとともに踊ります。
Oh Happy Day (オー・ハッピー・デイ)は、みんなで歌います。
「天使のラブソング」の映画が大好きで、そこでも歌われたので良く知っています。
まあ、「 Oh Happy Day」を繰り返していただけですが・・・
舞台と観客席とが一体になった瞬間です。

素晴らしいコンサートでした。
会場で販売されていたCDは、当然買いました。

  
             CDのジャケット
                           
サインをしてもらい、握手です。
「写真を撮らせて」とお願いすると、サイン中なのにおどけたポーズを取ってくれました。

  

はい、完全に、新井深絵さんのファンです!


【追加】
  こんなに素晴らしい歌手なのに、多くの人に知られていないのが寂しいです。
  YouTubeでご覧ください。
    http://www.youtube.com/watch?v=v0OYkxoI3qk

お見送りのご褒美

2009-12-01 23:08:41 | アウトドア・スポーツ


日曜日は、だいくさんが企画した「大食いツー」がありました。
前日の土曜日にツーへ行ったし、食事の量を制限中なので見送りだけにします。

運動不足を解消しようと、自転車で向かいます。
集合場所まで、およそ6km。
運動には少なすぎますが、走らないよりは良いでしょう。

早めに家を出て、ゆっくり走ります。
それでも7時10分に到着です。
集合時間まで30分以上もあるので、当然、誰も来てません。

  
         良いお天気に・・・♪
                          

見送りには、もう一つ目的があります。
つい最近換えたマフラーの音を聞くことなのです(笑)

だいくさんがやってきました。
ブログの写真どおりの良いそり具合やし、イイ音してますな~
アクセルと煽ると、ダイナミックさが増長され、エエ気分にさせてくれます。
このツーでも、きっとアクセルを吹かしてることでしょうな。

皆さん、続々とやってきます。
おくちゃんも見送りにきました。
走りやバイクの勢揃いです。

だいくさん、オオニシさん、ムサシさん、ぐっちさん、それに初めて会うcandygreenさんの5人です。
ノーマルさんは、第二集合場だそうです。
見送りだけで、正解やったなと・・・爆音を聞きながら見送りをしました。

時刻は、まだ8時10分
脇道に逸れながら帰ります。

すると、大型のクレーン車が並んでいる場所に遭遇です。
その大きさに圧倒されながら、写真を撮ります。
建設機械は男性的で、眺めているだけでワクワクしてきます。
格好ええな~



                      

       

                        



大泉緑地公園の中を通ります。

前回来た時とは、色づき具合が違っています。
「ほ~~」と感嘆詞が出ます。


  

                       

              


  

                       

              





一眼レフを持ってくれば良かったです。
朝の爽やかな空気と、紅葉の中で気持ちの良い時間を過ごせました。

早起きして、見送りにきたご褒美なのでしょうね。