ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

音大卒業演奏会

2014-03-27 10:35:24 | 音楽、映画、芸術
   

今年も大阪音楽大学の卒業演奏会へ行ってきました。

夜は自由に行動できない状況ですが、短期大学部の卒業演奏会だけは外したくありませんでした。
学生が一生懸命に練習し、卒業までの成果をお披露目する演奏会です。
だからでしょうか、毎年のことですが凄く感動します。




今年は3月15日土曜日で、二部に分かれて開催されます。
第一部は4時からなので、早く家路につきたいあっしには好都合でした。

第一部だけですが、聴かせてもらいました。
演奏は、電子オルガンコース、ミュージカルコース、ジャズコース、ポピュラーコースです。
卒業生の中から選ばれた優秀な学生が演奏します。




電子オルガンコースは、今年も素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
もともと電子楽器は好きではありませんでしたが、MIDを駆使して演奏されるダイナミックで壮大ともいえる演奏に魅了されました。
一人での演奏なのに、目をつぶるとオーケストラが演奏しているように聞こえる凄さです。




今年のミュージカルコースは、とても良かったです!
「ウエストサイド物語」の一部でしたが、歌だけでなく、ダンスやセリフも良かったです。
構成の良さもあって、引き込まれました。




ジャズコースはピアノトリオで、卒業生はピアノを弾きます。
ベースとドラムスはプロの方で、主役のピアノ演奏を引き立てているようです。
優しく軽やかで、かつ一音一音に心がこもったピアノのタッチは素晴らしいです。
作曲したというオリジナル曲も良かったです。




ポピュラーコースは、ボーカル2名、キーボード2名、アルトサックス、ドラムスの6名です。
ボーカルが二人と寂しい気がしましたが、楽器の演奏も楽しめたからヨシとしましょう。

入学した学生は、もともと音楽の素養があるんでしょうけど、たったの2年間でこれだけの演奏ができるのですから大したものです。
これまでの努力と成果をしっかり見てとれました。
2時間余りでしたが、十分に楽しませてもらいました。
出演された皆さん、ありがとうございました。

音楽で飯を食っていくのは大変だし、ほんの一握りの人だけでしょう。
それでも、人生の中で音楽に真剣に取り組み、将来にわたって音楽とともに過ごせるというのは幸せなことだと思うのです。

あっしの部屋は音響装置とソフトで溢れ、音楽が流れる場で過ごす時間が長いです。
この歳になって、音楽があって良かったと思うことがしばしばです。

聴くだけでなく、自分で楽器を演奏し楽しむことができたら、もっと潤いのある日々になるでしょうね!
「○の手習い!」あっしには無理かな?

花粉症?

2014-03-26 23:59:00 | 日頃のできごと


2週間前の高取城址へのNWの後、目が痒くなりました。
これまでも時々痒くなるときがありましたが、今回は長引いています。
外出すると、痒みが酷くなるようです。

目が痒くなっても擦ると余計に症状が悪くなると聞きます。
目薬を入れ、目をしばつかせて我慢していますが、辛いものですね。

頭の奥の方が重い感じがします。
どうやら花粉症になったようですね(泣)
元凶を断つのが一番と考え、JINSの花粉対策メガネを買うことにします。

赤い粉を顔面に受けるテレビCMは強烈でした。
見ているだけで目が痒くなりそう!
「花粉を98%カット」に期待します。

メガネの枠の形状は3種類、大きさは同じです。
顔は小さいけれど、それほど不自然な感じはないかな・・・?
2本目は千円割引きになるので、家人も一緒に買うことにします。
1本3,990円、2本買って6,980円でした。



8色ありましたが、あっしはパープルにしました。
遊びに行くときに掛けるので、少々派手でもいいでしょう!
「紫が似合いそう!」と言われたのがキッカケで、気にもとめなかった紫色にも目がいくようになりました。(単純男!)

買ってから2週間ですが、外出後の痒みは酷くならないような気がします。
花粉を防ぐフードは透明なので、パッと見た感じは普通のメガネのようです。

鼻パッドと耳かけを調整すると、ピッタリフィットしました。
思った以上に満足度の高い商品でした。
花粉症の方は試されたいかがでしょう。

高取城跡NW

2014-03-19 21:18:35 | アウトドア・スポーツ


mixiコミュニティ「NW泉北」が、3月12日の遠足ノルディック・ウォーキングを企画してくれました。

車で奈良県の高取町まで行き、高取城跡~壷坂寺~高取町雛めぐりのスケジュールです。
参加者はおいら2さん、ラムちゃん、山ちゃん、あーちゃん、くみちゃん、あっしの6人です。

7時に自宅を出て山ちゃんを迎えに行き、待ち合わせ場所の道の駅「かなん」に向かいます。
40分ほどで到着し、高取城跡に歩き始めます。
少し歩くと、暑くなってきました。
予想気温16℃なのに、ブレスサーモのタートルネックスポーツ用下着着用がミスチョイスでした。
我慢できず、砂防公園で上着を脱ぎましたが、それでも汗が出ます。

この公園は景観が良く、桜の木がたくさん植えられています。
桜の咲く頃に、お弁当を提げて来るといいでしょうね!



  



 

ここからは道が狭くなり急勾配で、ゴロゴロした石もある登山道となります。
高低差450メートルと聞いていましたが、お城跡への道だから整備されていると思ってウォーキングシューズで参加しました。
これならトレッキングシューズの方が良かったですね。



  

     



城跡には11時過ぎに到着です。
お腹が空いているので、すぐにお昼ご飯にします。
みんなカップラーメンやスープ持参なので、持ってきた二つのコンロでお湯を沸かします。
食後には、一人用のドリップコーヒーを入れます。
郊外でいただく食事は、本当に美味しいです。




   日陰のところには雪が解けずに残っていました



     



  

建物は全く残っていませんが、城壁を見ると当時のお城は相当立派であったと推測できます。
城壁の一番高いところまでは登らずでしたが、それでも上から眺めると城壁の凄さが分かります。
登ってくるだけでも大変なのに、これだけの岩を持ってあがるには、どれだけの労働力が要ったのか想像さえつきません。







帰りは、壷坂寺方向へ下ります。
崩落した個所もありました。





途中、石に仏像を彫った「五百羅漢岩」がありました。





                     

帰ってから検索してみました。
「五百羅漢とはインドの仏典に出て来るお釈迦様の500人の弟子のことを差し、中国と日本で五百羅漢に対する信仰が生まれました。室町時代に作られたと考えられていて、高取城を築城した祭につくられたとする説が有力です。」とありました。
全部で20ヶ所ほどのところに像が彫られているそうです。



下りてくると壷坂寺が見えてきます。
若い頃、お袋を壷坂寺の近くの皮膚科まで何度も連れてきましたが、お寺まで来たのは初めてです。
こんな大きなお寺とは思いませんでした。
時間の関係もあって外から眺めるだけでしたので、改めて行ってみるつもりです。






   壺坂寺内の雛壇





ここから路線バスで一駅乗り、高取の町家の雛めぐりをします。
みんなでブラリブラリと歩きながら、雛人形めぐりするのも楽しいものです。
5年ほど前に来たことがありますが、メイン会場にあるたくさんの雛人形は圧巻でした。





     

あたたかい日差しに、野良猫がノンビリとひなたぼっこです。

     
    

ビールの空き缶で作られたお城がありました。
ギネスのワールド記録に認定されたそうです。
その空き缶の数、なんと約36,000個だそうです。



メンバーの一人に、「チャレンジしてみたら?」と言ったものの・・・
これだけ集めるには、夫婦で毎日10本づつ飲んでも10年掛かります。
まぁ、空き缶を溜めて置く場所に困りますよね!

高取城趾へのトレッキングに、雛めぐりと欲張りな遠足でしたが、一日たっぷりと楽しめました。
これから良い気候になるので、また遠足に行きたいです。



(撮影:富士フィルムXF1)
日差しが強くて、コンデジのストロボでは顔が真っ黒
集合写真はデジタル補正をかけたので、少し不自然かもしれませんね。


ウエストバック

2014-03-17 21:24:20 | 日頃のできごと
 

格安のウエストバックを買いました。
ペットボトルと小物を入れるランニング用ウエストバックとも言われるものです

しんかなシティが閉店した後、「フレスポしんかな」として半年前に再開しました。
チラッと覗いたことはあるだけでしたが、先週末のクリニックの後に寄ってみました。


1階に関西スーパーが入店したので、以前のように閑古鳥が鳴くようなことにはならないでしょう。
カメラのキタムラがなくなったのは残念ですが、書店や100均などもできたので便利です。
地元の駅前がさびれていくのは忍びないですからね。


3階のスポーツアパレル店「ボディメーカー」のワゴンにお買い得商品が並んでいます。
ブルーのウエストバックに目がいき、手に取ると税込みで1,029円です。
定価が3,800円なので、75%OFFです。
夏のウォーキング用に欲しかったウエストバックだし、品物も悪くなさそうなので買いました。



 

隣には、ランニング用の小さなバックもありました。
こちらは、定価4,800円が1,029円です。
スポーツウェアのユニクロ的な存在なのでしょうか?

今、ボディメーカーのHPを見たら、通販でも販売されています。
商品の良し悪しは分かりませんが、安いバックの情報としてお知らせします。

寺内町めぐり(2)

2014-03-16 21:16:34 | ツーリング・旅行


立派な雛人形ばかり見ていると、小さな雛人形の方に目がいくようになります。
素朴で愛らしく、表情が何ともいえず可愛いのです。
手作りの雛人形もバラエティに富んでいます。
あっしは、こちらの方に、より魅力を感じました。



  

  

            



            

  

  


ちりめん細工を飾っているお家もありました。
人形だけでなく、12子や花などが見事に作られていました。



 
                           



切子ガラス器などが露天で売られています。
値段は少し高めかもしれませんが、欲しい品物がありました。
小銭入れしか持っていなくて買えず。


          




おばあさんが小学生の孫と二人で手編みの商品を販売しています。
一年間に作った商品を、この雛めぐりの二日間だけ売っているそうです。
孫さんの方が大きな声で客寄せをしているのが微笑ましいです。

敷地内にはサクランボの木に満開の花が咲いています。
孫の方が「良かったら、中へ入って撮ってくださいね!」と言ってくれたので撮らせてもらいます。
洗剤なしで洗えるという100円の編み物を買いました^^@



    



着物姿の3人の娘さんが記念撮影をしていたので、撮らせてもらいました。
身内じゃないあっしがカメラを向けたので、チョッと緊張ぎみかな?
着物っていいなぁ~!

       

  

興正寺別院の前でも姉妹の記念撮影をしていました。
ここでも撮らせていただきました。
ファインダーを覗きながら、微笑んでいる自分がいました。

子供さんの写真を撮るのは久しぶりです。
この日、とても満足感があったのは、このことがあったからでしょうね。
風景や花などもいいけど、表情のある人を撮るのが一番楽しいかもしれません。

      



     
時刻を見ると、既に2時。
お腹が空いているはずです。
町内会の方が売っているきつねうどんをいただきました。

その前では、お菓子や和紙の帽子が売られています。
たこ焼き味の煎餅が売られていて、勧め上手な女性店員さんがいて試食させてもらいます。
3つの味がありましたが、ノーマルな煎餅をお土産に買いました。
たこ焼きそのままの味ではありませんが、サクサクして軽い口当たりで食べやすかったです。

     
      買ったのは袋の薄焼きせんべい
      下のたこ焼きの形をしたのも美味

  

寺内町は何度か訪問していますが、いつもと違った良さを味わえました。
次は、人の少ない時に行くことにしよう。

寺内町めぐり(1)

2014-03-14 23:59:00 | ツーリング・旅行


9日(日)に、富田林市寺内町の雛めぐりをしてきました。


mixiのマイミクさんの数人が土曜日に行かれて良さそうな感じがします。
体調は良くありませんでしたが、土・日の二日間だけの開催なので行くことにしました。

       

行った後、ブログにアップするつもりでしたが、調子が悪いと何もする気が起きません。
撮った写真を見るのも億劫になります。
今日、やる気が出てきたので記事を書いています。
1週間前のことですが、写真を中心にアップすることにします。



午前中に用事を済ませて、11時に家を出ます。
N-Boxは、石川河川敷の駐車場に止めます。
駐車場から寺内町まで1.5キロほどですが、時間があればサイクルロードを走ろうと思い自転車を乗せていきます。



展望広場に自転車を置き、徒歩で寺内町を回ります。
お天気も良いので、たくさんの方が来られています。
地図にはお雛さんの番号が書かれています。
自分の居場所がわからなくなっても、雛人形の番号を確認すればわかるので便利でした。



  

                  

お雛さまの設置場所は105ヶ所もあります。
全部は見て回れないので、まず番号の多い通りを歩くことにします。
立派な雛壇や小さな人形だけのところもあります。



                  

         



                  


見て回っていると、お内裏様の表情がそれぞれ違っているのが面白いです。
たくさんシャッターをおしましたが、表情が見える写真を載せることにします。



                  

                  


     江戸時代

         
              明治時代

                  
                       現代     

寺内町センターに飾れていた絵を見てどこかで見たような気がします。
帰りに、その場所を見つけました。
自転車を置いていた展望広場の横でした。
宝物を発見したみたいに、嬉しくなりました。



                            


絵画展へ

2014-03-06 21:09:56 | 音楽、映画、芸術


安藤康行氏の絵画展へ行ってきました。
40年来の友人ですが、数年前に退職され絵画に没頭できる生活環境になったようです。
これまでの個展は大阪北部や奈良県での開催がほとんどでしたが、今回は堺市内なので久しぶりに伺うことができました。


招待状を見てまだまだ日があると思っていたら、行ける日は最終日しかありませんでした。
場所は宿院の山之口名店街の南側入口近くにあるギャラリー「いろはに」です。
10年ほど前に酒屋?の店舗を改装されたそうです。
二部屋ある展示室は明るくモダンで、素敵な画廊です。





入口には、次のような張り紙がありました。
  「どうぞ お気軽にお入りください
     一人でも多くの方々に見て頂きたい
           それが私どもの願いです」

      

この日はオーナー不在でしたが、いつかお会いしたいです。



(社)国際ART BRIDGEでは、15年前から日本とUSA・韓国・ニュージーランド・カナダの友好都市との間で、美術家の交流をされています。
展覧会は、このメンバーがアートをより身近に感じてもらうために開催された小品展です。
日本の芸術家仲間20名ほどと、友好交流都市バークレーの芸術家8名が参加されています。
絵画だけでなく、陶芸や彫刻・彫塑、陶芸などの作品が展示されていました。

     


安藤氏は日本画家で、2枚の作品が展示されていました。
即売もあるようでしたが、買えませんでした・・・^^;

     

 
    あっしが写りこんでいます

芸術には疎いですが、色んな作品を眺めていると気持ちが高揚してくるのがわかります。
雨の日の午後でしたが、帰りの車では清々しい気持ちでした。

安藤画伯にはお目にかかれませんでしたが、これからも素晴らしい絵を描き続けて欲しいと願っています。



【おまけ】
このギャラリーの中に防空壕があるというので、見せてもらいました。

  

戦時中に軍からの命令で作ったものだそうです。
床下にコンクリートで作られた部屋ですが、結構な広さがありました。
空襲で家が焼けると中にいる人は丸焼けになるそうで、山間部に避難したそうです。
当時の防空壕は珍しく、学校や団体から見学に来られるそうです。

文化まつりへ

2014-03-04 20:08:55 | 音楽、映画、芸術


日曜日に開催された「堺市立金岡公民館文化まつり」へ行ってきました。

この公民館を練習場所としている歌や楽器演奏、習字や絵画などの教室やサークルの発表の機会となっています。
足の痛みがマシになってきたので、出掛けることにします。
自動車だと駐車に困るだろうと思い、自転車で行くことにします。
隣町なので、片道3kmほどです。


3時過ぎからゴスペルソングや琴と尺八の演奏があります。
そのあと第10回を迎える記念としてプロのハープ演奏者が出演されます。
この時刻に合わせて行くことにします。

会場に入ると、多くの人が来られていて熱気が伝わってきます。
早く着いたので、1階の展示会場を見ます。
正直なところ、あまり期待していなかったのですが、素晴らしい作品がいっぱいありました。
生け花、書道や絵画など見ると、日頃の練習や学習の成果が出ていると感じました。

  

  

  

  


2階の発表会場へ行くと、座席はほぼ満席です。
ゴスペルソングでは、高齢な観客が多いにもかかわらず盛り上がっていました。
「Oh Happy day」は英語の歌詞ですが、繰り返しのところは一緒に歌って楽しそうです。
ウォーキングなどでお世話になっているラムちゃんが参加できず、この中で歌っていないのは残念です。






琴と尺八の演奏は、音色の心地よさを感じました。
日本の楽器が奏でる音楽を聴いていると、心が静まるようでした。




最後はお待ちかねのハープの演奏です。
片手で持てる大きさの小型ハープでした。
低い音は出ませんが、軽やかに響く音色は魅力があります。
先の琴もそうですが、弦楽器の響きには人を癒す力が秘められているようです。

プロの演奏家「柳井靖子氏」の演奏は流石です。
会場はざわめき一つなく、演奏に聞き入っていました。
司会者が演奏後に「これで10年は長生きできますね!」と言われましたが、みんな頷いていました。




出入口のところでは、金岡茶華道教室の方が野点をされていました。
帰ろうとしていたら、「抹茶をどうぞ!」と言ってくださり、美味しくいただきました。




あっしと同年代や先輩方が中心の発表会でしたが、それぞれのサークルで熱意を持って打ち込まれているのが感じ取れました。
この情熱とパワー、あっしも欲し~い!