
「これ欲しい!」と思うバイクがありました。
ハーレーダビットソンです。
日曜日の午前中は、胃の痛みで午前中ダウン。
昼からジェベル200でお散歩ツーへ

家から5分ほど走ると、低音の排気音が聞こえてきます。
以前から、気になるコーヒー・レストランからです。
古きよき時代のアメ車が置いてあります。
休日には、ハーレーダビットソンがよく停まっています。
バイクに近寄ります
アイドリングの回転は低く、腹にくるような音がしています。
一見、直管のマフラーに見えますが、ちゃんとサイレンサーが入っているそうです。

車体をブルンブルンと震わせています。
エンジンが美しいです。
これが造形美というのでしょうか。
見ていて飽きません。
OHVのプッシュロッドが、古いバイクであることを物語っています。
1970年代のバイクだそうです。
前後ともドラムブレーキです。
喫茶・レストランのオーナーが、ハーレーの修理をするそうです。
1階の駐車場の奥に、整備スペースがあります。
アメリカから輸入したもので、エンジンはオーバーホールされているとのことです。

チェンジは、シート横のレバーでやります。
左足はクラッチペダルを踏みます。
車と同じ構造です。
古いバイクなので、検査時には方向指示器やバックミラーが付いてなくてもいいそうです。
安全のために付けたそうですが、こんなところに指示器があります。

最新のハーレーを試乗したことがありますが、馬が蹴るような気持ち良さはありませんでした。
その時の感想は、「あっしのサベージの方がエエやん」でした。
このハーレーには、音や車体の振るえだけでなく、たたずまいから、感じるものがありました。
参考に値段を聞くと、新車と同じくらいのようです。
買うことなんてできませんが、一緒に走ってみたいです。
高性能と引き換えに、魅力が削ぎ落とされていくようです。
久しぶりに「欲しい~!」と思うバイクに出会えました。
また、エンジン音を聞きに行こうっと!