ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

熱中症に・・・

2008-07-27 23:59:00 | 音楽、映画、芸術
今日、午前中の仕事を済ませた後、Jazz・Audioさん宅にお邪魔しました。
5年ぶりの再会です。

去年の冬にJazz・Audioさんからメールを頂きました。
でも、すぐには訪問できませんでした。
それはあっしがオーディオから、遠ざかっていたからなのです。

  
    愛器のジムラン「メトロゴン」
    磨きこんだスピーカを見ただけで情熱が伝わります


彼は、オーディオ一筋!
日々の努力積み重ねで、素晴らしい音を鳴らされているのを知っています。
音楽を聴くのを休止しているような状態で、丹精込めた音を聴くのは失礼なのではと。
少なくとも、音楽が楽しいと感じてから訪問しようと決めました。

メールから8ヶ月が過ぎて、ようやく「良い音で音楽が聴きたい」と思うようになりました。

彼のメールをもらってから、アンプに火を入れて音楽を聴くようになりました。
各接点の清掃から、セッティングのやり直しをやり、徐々に調整をしながら音楽が聴けるところまで来たのです。
それで、やっと訪問することができました^^@


Jazz・Audioさんのオーディオにかける熱意には感服します。

垂涎の的のオーディオ装置ではありますが、一度にここまで来たわけではありません。
自分の耳と勘を信じて、少しづつ改善されてきたのです。

  
    チリ一つない整理・整頓された部屋

オーディオは、高級な装置を買って繋げばいいというものではありません。
部屋の音響特性、装置のセッティング、装置を繋ぐ配線材、電源などが良くなって初めてイイ音が出るのです。
だからこそ、面白いのです。
奥が深いのです。

音を言葉で表現するのは、非常に難しいです。
あえて言うなら、Jazz・Audio宅の音は、音に厚みというか、深みがあります。
高音が出ているとか、低音が豊かだというレベルを遥かに超えています。

シンバル、ベース、ピアノ・・・それぞれの楽器の質感が見事に表現されるのです。
一言でいうと、「生々しい!」です。

あっしが求めているものとは少し方向は違いますが、この装置から表現される音楽はとても魅力的です。
これまで聴かせていただいた装置の中で、5本の指に入ります。
「素晴らしい」の一言です。


  
    コントールアンプ FMアコースティック「FM155」
    こんなにちっちゃいのに驚きのお値段。
    上位機種ならポルシェが買える・・・

  
    パワーアンプ「WE133A」
    最後に行き着く先が、ウエスタン・・・


JazzやAudioに興味がある方は、彼のHPを覗いてみてください。

 http://homepage2.nifty.com/jazz_audio/


あっしも、忘れていたオーディオの楽しさを思い出しました。

どうやら、オーディーオ熱中症にかかったようです。
よい音、よい音楽を求めて、苦悩の日々を過ごすことになるかもしれません・・・