5/30(水)17℃
おはようございます。5月も残すところ今日明日の2日間。官公庁では出納閉鎖前日になります。やり残していることがありましたら、片付けてしまいましょう。(アレ?人事じゃなかった。今日明日、年度替りの出納閉鎖事務で忙しくなりそうです。)
天気予報を見ているとどうも近いうちに梅雨入りしそうですね。子供の頃の「梅雨」の印象って、縁側で外を眺めながら外で遊べないことを悔しく思ったこともしばしばあったような記憶があります。今はTVゲームで遊んだりDVD映画を見たりと何とでもなる時代。でも、雨が降ったら降ったでそれなりの遊びを考えて過ごしたような気がします。皆さんの幼少の頃はどんな遊びをして過ごしましたか。
梅雨(つゆ)- 6月になるとそろそろ梅雨(つゆ)の季節。雨の季節です。
梅雨はしとしと雨が降くことから「露けき時節」であるから「つゆ」と
呼ばれるようになったとか。
また梅の実が黄色く色づく時期の雨であるから「梅雨(つゆ・ばいう)」、
ものに黴(かび)が着きやすい時期の雨であるから「黴雨(ばいう)」
とも呼ばれます。
この梅雨の季節に入ることを「梅雨入り」とか「入梅」、梅雨の終わりを「梅雨明け」と言います。
◆現在の「梅雨入り」と「梅雨明け」事情
TVの天気予報で紹介される天気図には、日本列島を横切る梅雨前線がくっきり。この梅雨前線が日本各地を横切るようになると「梅雨入り」。そしてこの前線が北上、南下あるいは消滅などして「梅雨」の状態に戻らないだろうと判断されると「梅雨明け宣言」がされます。以前は「梅雨入り宣言」「梅雨明け宣言」と呼ばれて「×月○日をもって」と明確でしたが現在では「○月△日頃、□地方が梅雨入りした模様」とやや曖昧な表現となっています。
◆暦の上での「梅雨入り」と「梅雨明け」
暦の上でも梅雨入りと梅雨明けがあります。
梅雨のような毎年起こる気象現象の時期を知ることは農作物を作る上で重要です。的確に季節の変化をとらえることが出来れば、計画的に作業が行えるばかりか収穫量も増えることが期待できます。現在なら、既に書いたとおり気象庁が親切にその年の梅雨の時期を予測し、梅雨入り・梅雨明け宣言を行ってくれますが、昔はそうはいきませんでしたから暦の上に書かれた日付が目安となっていたようです。
暦には梅雨入り、梅雨明けそれぞれの位置に「入梅」「出梅」と書かれます。ただ、入梅は暦の雑節として確たる地位を築いているのですが、出梅の方は影が薄く現在では取り上げられることがほとんど有りません(と言うことで、「出梅」と暦に書いて無くても恨まないでください)。
暦の上の入梅はどのように定められているのかというと現在は太陽の視黄経が80度となる日 ・・・ 6月11日頃とされています。
昔の暦の入梅の定義は、芒種(五月節)以後の最初の壬(みずのえ)の日 ・・・ 6月6日~15日頃(新暦)とされていたようですから、時代変ればなんでしょうか。
地球温暖化で過去30年の気象平均で平均値を割だし、この頃に入りそうと言っていますが、過去にない気象変化が最近多いため「気象庁観測以来最高・最大」ということを聞くことが最近特に多くなったような気がします。些細なことでもできることから取り組みたいものです。
おはようございます。5月も残すところ今日明日の2日間。官公庁では出納閉鎖前日になります。やり残していることがありましたら、片付けてしまいましょう。(アレ?人事じゃなかった。今日明日、年度替りの出納閉鎖事務で忙しくなりそうです。)
天気予報を見ているとどうも近いうちに梅雨入りしそうですね。子供の頃の「梅雨」の印象って、縁側で外を眺めながら外で遊べないことを悔しく思ったこともしばしばあったような記憶があります。今はTVゲームで遊んだりDVD映画を見たりと何とでもなる時代。でも、雨が降ったら降ったでそれなりの遊びを考えて過ごしたような気がします。皆さんの幼少の頃はどんな遊びをして過ごしましたか。
梅雨(つゆ)- 6月になるとそろそろ梅雨(つゆ)の季節。雨の季節です。
梅雨はしとしと雨が降くことから「露けき時節」であるから「つゆ」と
呼ばれるようになったとか。
また梅の実が黄色く色づく時期の雨であるから「梅雨(つゆ・ばいう)」、
ものに黴(かび)が着きやすい時期の雨であるから「黴雨(ばいう)」
とも呼ばれます。
この梅雨の季節に入ることを「梅雨入り」とか「入梅」、梅雨の終わりを「梅雨明け」と言います。
◆現在の「梅雨入り」と「梅雨明け」事情
TVの天気予報で紹介される天気図には、日本列島を横切る梅雨前線がくっきり。この梅雨前線が日本各地を横切るようになると「梅雨入り」。そしてこの前線が北上、南下あるいは消滅などして「梅雨」の状態に戻らないだろうと判断されると「梅雨明け宣言」がされます。以前は「梅雨入り宣言」「梅雨明け宣言」と呼ばれて「×月○日をもって」と明確でしたが現在では「○月△日頃、□地方が梅雨入りした模様」とやや曖昧な表現となっています。
◆暦の上での「梅雨入り」と「梅雨明け」
暦の上でも梅雨入りと梅雨明けがあります。
梅雨のような毎年起こる気象現象の時期を知ることは農作物を作る上で重要です。的確に季節の変化をとらえることが出来れば、計画的に作業が行えるばかりか収穫量も増えることが期待できます。現在なら、既に書いたとおり気象庁が親切にその年の梅雨の時期を予測し、梅雨入り・梅雨明け宣言を行ってくれますが、昔はそうはいきませんでしたから暦の上に書かれた日付が目安となっていたようです。
暦には梅雨入り、梅雨明けそれぞれの位置に「入梅」「出梅」と書かれます。ただ、入梅は暦の雑節として確たる地位を築いているのですが、出梅の方は影が薄く現在では取り上げられることがほとんど有りません(と言うことで、「出梅」と暦に書いて無くても恨まないでください)。
暦の上の入梅はどのように定められているのかというと現在は太陽の視黄経が80度となる日 ・・・ 6月11日頃とされています。
昔の暦の入梅の定義は、芒種(五月節)以後の最初の壬(みずのえ)の日 ・・・ 6月6日~15日頃(新暦)とされていたようですから、時代変ればなんでしょうか。
地球温暖化で過去30年の気象平均で平均値を割だし、この頃に入りそうと言っていますが、過去にない気象変化が最近多いため「気象庁観測以来最高・最大」ということを聞くことが最近特に多くなったような気がします。些細なことでもできることから取り組みたいものです。
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