憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

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新秋の七草?

2021年09月13日 05時09分20秒 | 自然・アウトドア

9/13(月)   曇り☁️   19℃

 おはようございます。
 無事にコンバインの組み立て整備を終える事ができましたー👏👏👏。 
 部品が足らなかったり余ったりしたらいけないと、各パーツを改めて掃除しながらの組み立てでしたが、プラモデルキットを組み立てるようなものですから、時間さえ惜しまなければ大丈夫、ちゃんとネジ1本も余ること無く完成する事ができました。
 組み立てが終わったら、刈り取りのデモンストレーションもやりたいところでしたが、刈り取ると乾燥機に入れないといけなくなるし、乾燥機を動かすには一定量を刈り取りしなくちゃいけなくなるし、まず、乾燥機を稼働する場所に移動させなくちゃいけなくなるし、で、時間も十分無かったので道や田んぼ周りの草刈りをしておきました。

 台風14号の進路、気になります。進路予報円が大きくて西日本に来るかどうかがハッキリしませんが、刈り取りを今週末で予定したい我が家にとっては一大関心事になっています。
 いつもハズレる事の多い天気予報、今回もハズレる事を期待しておきたいと思います。


 草刈りしてると気付いたのが、彼岸花が満開でした。彼岸花が咲いたり葛の花が咲いたり、コオロギの鳴き声を聞くと秋に入ったことが実感できるような気がします。

 秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花
 萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また 藤袴 朝貌の花
(あきののに さきたるはなを ゆびおりかきかぞうれば ななくさのはな
 はぎのはな おばな くずはな なでしこのはな おみなえし
 また ふじばかま あさがおのはな)
  山上 憶良

 秋の野に咲く代表的な花を数え上げた秋の七草。
 万葉の時代から、現代に至るまで幾人もの人が、様々な秋の七草を数え上げてきましたが、万葉集(第八巻 秋雑歌 1537-1538 秋野花二首)に詠まれた山上憶良のこの七草を越えるものは現れなかったようで、今に至るまで秋の七草は無いみたいです。
 言葉としては、春の七草ほど有名ではありませんが、春の七草が七草粥は全てが食用になるのに対して、秋の七草は花としての価値で選ばれているんでしょうか?一部、薬用の植物もありますが、粥にはできそうにありません。
 最近、葛の花を使った肥満に効能のあるサプリが販売されてますね。効果あるなら即採用したいです😅。

 千年経っても秋を代表する花が変わらないと考えるのはおかしな話ですので、新しい秋の七草は無いのか、調べてみました。
⚪新秋の七草(その1)
 コスモス 白粉花 秋海棠 葉鶏頭 菊 彼岸花 アカノマンマ
⚪新秋の七草(その2)
 ホトトギス ノギク カルカヤ ヒガンバナ マツムシソウ
 またワレモコウ リンドウの花
 その1は昭和10年、東京日日新聞(現在の毎日新聞東京本社)が各界の名士に依頼して選ばれたもの、その2は昭和55年に植物学者の本田正次博士が選ばれたものだそうです。確かに秋らしい花が並んでいますが、中には初めて聞く植物の名前もあり。憶良の秋の七草を超えられたかというとどうかなぁ。
 聞き慣れるまではしっくりこないですね。これに勝る秋の七草候補の花を探してみませんか?

 こちらはニラの花、草刈りしてると強烈なニラの匂いがしました。餃子が食べたくなったのは言うまでもありません😅。
 皆さんの書き込みを期待しています✨。


 台風の進路が気になる今週ですが、熱中症もコロナもまだまだ侮れません。
 体力付けて、元気に過ごしましょう。今週も宜しくお願いします。🙏


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