憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

オオマドボタルの幼虫のようです

2013年07月29日 07時01分58秒 | ホタル情報
7/29(月)23℃

おはようございます。
昨日は朝からたくさんの雨が降りましたね。雨音が違っていたので、災害発生しないことを願ってましたけど、隣県の山口県では不測の事態が各地で発生したようで、被災されました方々にお見舞い申し上げます。

先週、何てホタルかをブログ内で照会したところ、あきらさんからマドボタルではないかとの書き込みをいただきました。
初めて聞いた名前のホタルなので、ネットで検索してみたところ、書き込みの通りマドボタル、正確にはオオマドボタルではないかとの推測に至りました。オオマドボタルは西日本エリアに生息する陸生のホタルで、私が知る限り広島近辺で見かけたとの情報を聞いたことがありません。(私が知らないだけかなぁ?)
以下、陸生ホタル研究会のホームページから情報を引用していますのでお読み頂くか、サイトを検索してみてください。

http://rikuseihotaru.jp/index.html


陸生ホタル生態研究会は、日本産の陸生ホタルの生態研究を主目的にした研究会です。旧板当沢ホタル調査団の研究と組織を継承する形で2007年10月に誕生しました。会則にもありますように会費を取らない研究会です。楽しく・根気よく・焦らないでを合い言葉に、2011年12月現在会員と調査協力者合わせて260人です。調査結果を「陸生ホタル研」というタイトルで毎月編集し公開しています。ホタルに関心と興味をお持ちの方々のご参加をお待ちしています。

1)分布 本土産のマドボタル属は、これまでにクロマドボタルとオオマドボタルの2種が確認されています。

オオマドボタル  (Pyrocoelia  discicollis)
・分布 本州・四国・九州。
・山地から丘陵部の二次林内、竹林、林道端などにも生息している。
・この種の生息地はこれまで「近畿以西」(大場)と言われていたが、
紀伊半島の中央構造線の外帯沿いに東海地方を東進し静岡県伊豆半島
にも普通に生息している。この他少数の個体が岐阜県・長野県(穂高
町)・神奈川県(箱根・丹沢山地)・東京都(多摩丘陵)でも採集さ
れている。
・雌成虫は、羽が退化し飛ぶことができない。雄成虫は同属のクロマド
ボタルとよく似ているが、前胸の赤斑の形で区別できる。クロマドボ
タルとは交配が起きていて、中間種と見られる個体が各地で採集され
ている。幼虫の形態は、クロマドボタル・オオマドボタルの区別がむ
ずかしい。
・幼虫の食餌は陸産貝類と言われてきたが、雑食性の可能性が高い。

ざっと、このような内容になってますが、ヘイケボタル、ゲンジボタル、ヒメボタル他、10種類のホタルが写真付きで卵から成虫までアップしてあります。まだ調査継続らしいので私が遭遇したあの写真も提供しておきたいと思います。
あきらさんもおっしゃいましたが、ナント湯来にはいろんな生物が生息してるんですね。いつもいろいろなことに感心を持っていると新たな発見もあるんですね。

自然豊かな湯来の里。
新たな発見遭遇のためにも、探求心を持ち続けたいと思います。
いつまでも童心持ち続けたいですね。


今日も暑くなりそうです。

体調管理には充分気をつけて充実した週を過ごしましょう。
でわ、今週もよろしくお願いします。
コメント
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