憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

かき餅

2012年02月02日 07時15分32秒 | 道路状況
2/2(木)-3℃       


 おはようございます。

 この時期、一年でもっとも寒い時期と言うことですけど、今朝の気温は-3℃、自転車で走れば耳が痛いのなんの。耳当てが日本一似合わないと思っている私ですけど、何か良い代替品はないものかと探し回っています。先日、某スーパーの二階にある衣料品コーナーでネックウォーマーを買ってこれは暖かいだろうと期待してたんですけど、なんとまぁ、生地は厚いのに冷気はスースー通り抜け、暖かさが全然の全く。『期待した分だけ損』みたいな心境です。
 やっぱり安物買いの銭失いはいけません。ある人から言われたことを思い出しました。

 ”安物を身につければ、つけている本人が安物に見られるようになる。古くてもブランド物を身につけるということは、そういう事。”

 一歳取ってくると、言われてた真意が分かってきたような気がします。


 ”鬼は外、福は内”節分の豆まきは済まされましたか?

 節分とは、『元来、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」』と言われている所以だそうです。現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになっていますが、本来は季節の始まりを示す「立春、立夏、立秋、立冬」の前日がいずれも「節分」なんです。


 この時期、立春の前の節分を特に節分節分と言っている理由を調べてみると・・・・・、

 旧暦の時代では「立春正月」などといい、一年の始まりを立春付近に求めたことから、その前日は年の最後の日という意味合いを持ったと考えら、年を分ける「節分」ということで他の3つの節分より重要な位置を占めたのではなかと推測されています。

 「節分と豆まき」の関係ですけど、こちらも調べてみると

 『節分の日には、炒った豆を年神に供えたあと、その豆を年男(その年の干支の生まれ)が「鬼は外、鬼は外、福は内」呼ばわりながら蒔きます。このとき蒔かれた豆を自分の年の数だけあるいは、年の数+1だけ拾って食べ、一年の無病息災を願う風習がある。』とのことでした。
 皆さんの地域ではいかがですか?最近、豆を食べるといったら、ビールのおつまみ程度で、豆ではあってもゼンザイとか、モミジ饅頭とか。炒りたてで言えば、コーヒー豆って言うのもありですけど、豆の形そのままと言う食べ方はなかなか無いですね。

 そうそう、「鬼は外」についてですけど、『中国から渡来し宮中で行われていた「追儺(ついな)」の行事と節分に行われた方違え行事の中の「豆打ち」の儀式が融合したもの』だと言われています。
 追儺は「弓矢などで悪鬼、厄神などを追い払う行事」のことで、年の暮れに行われていました。豆打ちは豆まきともいわれ、その言葉通り豆やカチグリを蒔いたものだそうです。

 では、なぜ豆を蒔くんでしょう?

 穀物や、果実には「邪気を払う霊力」があると考えられており、『豆を蒔くことで豆の霊力により邪気を払い、福を呼び込むと考えたらしい』とのことでした。
 豆とは違いますが、イザナギが黄泉の国の亡者を追い払うのに桃を投げつけるなどの神話も、穀物や果実の霊力によって邪気を払うという点で同根の話なんですね。納得。


 さて、追い払われる(追い出される)ことの無いように、気をつけます。


 今朝の湯来の道路上の積雪は2~5センチ。パウダースノーが路面を舞ってました。「温泉とスキー」、絶好のスキー日和になりそうですから、週末にしっかり遊べるように今日明日の仕事を頑張りましょう。

 今日も元気に過ごしましょう
コメント
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