以前から行ってみたかった特色ある美術館です。
単なる西洋の名画を集めただけと違う、アジアの一員である日本を感じさせるというポリシーを貫いています。
館の方針も、1、アジアの近代から現代へ至る流れを系統的に表現している作品を中心に展示。
2、アジアの近現代美術を考える上で重要な民族芸術・民俗芸術・大衆芸術を展示。
となっています。
福岡川端、博多座の隣の大きいビルの7-8階が美術館です。
丁度・特別展で、中国現代美術展を開催していました。
数万点の応募がある5年に一度開催される「全国美術展」からの入賞作品2004年度・93点が展示されていました。
急成長を続ける中国の勢いがそのまま出ているように感じられました。
中国画から漫画まで、手法はさまざまです。
テーマは、のどかな農村風景や少数民俗の暮らしぶりが描かれていると思うと、日中戦争の証言的作品、そして、サーズがいかに当時の中国で大きな問題だったか解る作品も目立ちました。現代の都市生活を表現した作品も興味深いものでした。
写真は、常設展の一部です。台湾の作家のコーナーです。日本画的で水牛が描かれていて、淡い色調で、やわらかな雰囲気を出していました。
福岡アジア美術館。
福岡市博多区下川端町3-1、リバレインセンタービル7-8階。電話092-263-1100、10時ーー20時まで開館。
http://feam.city.fukuoka.jp/
単なる西洋の名画を集めただけと違う、アジアの一員である日本を感じさせるというポリシーを貫いています。
館の方針も、1、アジアの近代から現代へ至る流れを系統的に表現している作品を中心に展示。
2、アジアの近現代美術を考える上で重要な民族芸術・民俗芸術・大衆芸術を展示。
となっています。
福岡川端、博多座の隣の大きいビルの7-8階が美術館です。
丁度・特別展で、中国現代美術展を開催していました。
数万点の応募がある5年に一度開催される「全国美術展」からの入賞作品2004年度・93点が展示されていました。
急成長を続ける中国の勢いがそのまま出ているように感じられました。
中国画から漫画まで、手法はさまざまです。
テーマは、のどかな農村風景や少数民俗の暮らしぶりが描かれていると思うと、日中戦争の証言的作品、そして、サーズがいかに当時の中国で大きな問題だったか解る作品も目立ちました。現代の都市生活を表現した作品も興味深いものでした。
写真は、常設展の一部です。台湾の作家のコーナーです。日本画的で水牛が描かれていて、淡い色調で、やわらかな雰囲気を出していました。
福岡アジア美術館。
福岡市博多区下川端町3-1、リバレインセンタービル7-8階。電話092-263-1100、10時ーー20時まで開館。
http://feam.city.fukuoka.jp/