健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

ゆうゆう薬局

2005-11-24 | looking.
本来、今回の佐世保訪問は、ゆうゆう薬局訪問。医薬分業がこれだけ医療の中で進展してくると、その機能・質の高さが問われるようになってくる。
しっかりと説明されて、服薬指導は受けたかどうか、アレルギー体質などのチェック、薬を飲んだ履歴が確認されたかが大事なサービスになってきます。
ここの薬局が、まず優れているのは病院と連携が取れていて、受ける処方箋の下に、その処方内容が二次元バーコードで印刷されているということです。無論、手書きの処方内容も記述されています。一般の薬局ですと、その内容を目視して、調剤し、レセプトコンピューターに手で内容を打ち込みます。そこにミスの可能性が残されますが、ここでは完全自動化ですから調剤ミスの確率が極めて低く抑えられます。診療報酬明細書を打ち込む事務員がいりませんから、経費も低く抑えられます。何より良いのは、バーコード読み込み、即・調剤・会計が出来ていきますから、患者さんの待ち時間が大幅に短縮されることです。
薬局内も、ばら錠剤の調剤は完全自動化になっていて、とにかく・ヒヤリ、ハットのミスを無くす構造になっています。
お薬を渡す場所も、患者さんごとに分かれていて、プライバシーが守られるようになっています。
医薬分業比率も全国で55%を超えてきますと、このような、より患者さんへのサービスを充実させた薬局が求められますね。
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