健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

吉村作治さん

2005-06-03 | looking.
静岡物流センターの朝礼に出席して先期、効率改善提案を12件も上げてくれて、成果もトップだった方の表彰をさせてもらった。御礼と激励!喜んでくれてよかった。
そのあと東京で会議!時間があったので、日本橋高島屋でやっていた「エジプトと吉村作治の世界展」を見てきた。2005年1月5日にエジプトで初めて未盗掘の墳墓からツタンカーメンよりも古い3800年前のミイラを発掘したのが大きく新聞にも掲載された。吉村教授の生まれて、幼少のころからの写真がセピア色で、とても懐かしく楽しい。江戸友禅の職人だった親のもとに下町で生まれ、小さいときから「変っている」と言われるのが、すごくコンプレックスになっていたことがパネルに書いてある。しかし、あるとき小学校の先生が「変っている」ということを「よく出来る」と思うようにしなさい。と激励されて、劣等感も消えて自信を持つきっかけになったそうだ。教育ってなんて影響が強く重要かを思い知らされた。そしてそのとき読んだ本も展示されているんだけど、「ツタンカーメンのひみつ」という本だった。この感動、感化に導かれるように、1966年のジェネラルサーベイ(考古学調査)・1971年のエジプトでの発掘権の獲得とつながっていく。ツタンカーメンを発掘した欧米の方も、何か導かれるように、その道に入っているし、偶然だろうが、発掘者が事故にあって、呪いだと言われたり、謎めいた発掘物語が多い。会場には、三カ国語で刻まれていたロゼッタストーンにより解読された、ヒエログリフ(エジプト絵文字)で、自分の名前が打てたり面白い。悠久のエジプトに思いを馳せた!
コメント (2)
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