貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

北緯33度(1)

2007-02-03 03:53:59 | シリーズもの
北緯33度線は、長崎県五島列島から九州北部を横断、四国南部を通って太平洋へ。
そして、はるか東は八丈島のすぐ南の海上に達しています。

<長崎編>
長崎県にはつごう三度行きました。
最初に行ったのは高知時代(昭和51~54年)、正確には憶えていませんが3年目かな?
転勤等で神戸時代のカメラ仲間が「ひとり欠けふたり欠け」して、高知転勤後には
それまでの熱が冷め、長崎行きもカメラを持参しませんでした。

金曜日の夜行(岡山から寝台特急「あかつき」)で、朝佐世保に着き、九十九島へ。
遊覧船に乗って西海国立公園の眺めを楽しみました。「弓張岳」にも確かタクシーで。
佐世保~長崎はバスに乗りましたが、途中有名な「西海橋」を通りました。
リンク先にもあるように、昭和30年完成、当時の技術の粋を集めて建設されたそうです。
バスもかなりの時間停車して、見物時間をとるくらいの美しい橋でした。
後年、「ハウステンボス」が近くにできましたね。

長崎市内の移動は路面電車、平和公園と眼鏡橋くらいしか記憶に残っていません。
宿は「飛び込み」、グラバー邸そばの一流ホテルにツインのシングルユースで。
なぜか「稲佐岳」からの夜景を観に行く元気がなかったなぁ…
 ※稲佐岳・弓張岳は長崎・佐世保の「夜景の名所」。
  「鉄ちゃん」の私らにとっては懐かしいDC急行「いなさ・弓張」につながります。
  肥前山口での「分割・併合」は今でもEC特急「かもめ・みどり」で。

高知まで10時間ほどかかったので、翌朝グラバー邸だけ観て昼前には出発。
「時効」ですから書きますが、「みどりの窓口」の係員のミスで「かもめ」も「南風」も
新幹線乗り継ぎ割引料金で購入、駅弁代がうきました(笑)

二・三度目は10年余り前、母を連れて行ったのと当時勤めていた会社の旅行で。
いずれも往路は当時運航されてた「関西汽船の別府航路・高松寄港便」に乗ったという
想い出がありますが、別の機会に…

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