貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

最後の夏(2)

2005-07-30 23:52:09 | よもやま話
なっ、なんと我が母校が「甲子園」に!!
下馬評が高くないどころか、今年はノーシードで、8連勝!して甲子園行きのきっぷ(山陽姫路~阪神甲子園は、私鉄で1,200円…笑)を手にしたとのことです。
事前の兵庫大会の記事に名前すら出てなかったので、今年もせいぜい4回戦か5回戦くらいかな?と思っていました。
仕事が忙しくなって新聞もロクに読んでなかったところ、妹からのメールで知らされ「えぇーっ?!、ホ、ホンマや!」
本大会は仕事休んで観戦じゃーっ!、また「校歌」歌うぞー。

今のペンネームの前のアドレス名は、我が母校と卒業年度の組み合わせだったので、これで私が80人のうちのひとり、と限定されてしまいましたな。
まぁ別に私がどこの誰と分かったところで、個人情報なんてありとあらゆるところで「つつぬけ」だし、犯罪に直結するようなことをブログに書いてるわけでないし、人生残り少ないし…あとせいぜい50年?(笑)

バレたついでに、ウチの娘が千葉で行われる「インタハイ」に出場します。
たぶん秋の国体にも出ることになりそうですから、最後の夏はもう少し、というわけです。ウィークデーはたいてい朝6時起きで、帰りは8時9時があたりまえの生活を2年ちょっと、よくがんばったと思います。
それでカレシの一人も作るんやから、やっぱり「オレの娘!」ってか?ははは。



自慢(?)の息子

2005-07-28 02:24:02 | 家族のこと
前回に続き、子どもの話を。
ウチの二男は高2、身長は私より少し低いですがガッチリ型(65kgくらいかな?)で、
特徴ある「眉」が祖父~親父~私と続く直系の子孫です(笑)
2年になってから就職に影響するらしい(?)とか言って「サッカー部」に入部し、
真っ黒に日焼けし体も締まって、なんか「たくましく」なってます。
元々体を動かすのが好きらしく、中学時代はクラス対抗の球技大会ではたいてい選手、
夜「特訓」と称して(人に見られたくない?)練習するシャイなところも…

実は、親が貧乏にあえいでいるのをみかねてか、高校入学以来学校には内緒ですが
近所の生協の店舗でバイトしています。
最初はもらった給料で服やCD・ゲームソフトを買ったり、ケータイの機種変したり。
16歳になったら、幼なじみの悪ガキ達とバイクの免許(これも学校に内緒)を取る!、
と言い出し、バイクの購入資金と称しコツコツ貯金し始めました。
あげくのはては先生に暴言(彼にとってはふだんの口グセだったとか)を吐き、
「5日間の停学」までくらいました(嘆)
私の遺伝子「直情径行」が強く出てるのでしょうか…
99%不良少年!になってしまい、家内はハラハラのしどうしですわ(笑)

家内は女だし(あたりまえ)、息子の年頃の男の子が何を考えてるのか理解できない
部分がいっぱいあるようで、しょっちゅう親子喧嘩してます。
私は、遠~い昔のこととはいえ経験者(笑)、息子に対しては放任にならないレベルで
「ある程度好きなようにさせる」というスタンスです。
思い返せば、オヤジから私もそうさせてもらった…
だってあの年頃って押さえつけると反発するだけで、余計親なんかの言うことなんて
聞かないもんでしょ?

自分で考えて決めたことにチャレンジする、という気持ちを持ち始めたようなので、
世の中へ出てもなんとかやっていけるだろう、と思っています。
バイトでもいろいろ人間関係とか「学ぶ」ことが多いようですしね。
目に余るようなことには、理路整然と諭すようにしているつもりですが…
私にはほとんど反発しませんし、頼めば家事も手伝ってくれます。

停学騒ぎのあと、息子が唯一信頼できると言っている生徒指導の先生から、
「オヤジのことを尊敬している」と言っていたと聞いたときは、正直嬉しかったです。
昔、図書券の袋に印刷してあった、
少にして学べは壮にして成すあり、壮にして学べば老いず、 老にして学べば死して朽ちず
が「座右の銘」というほど私自身立派な人間ではありませんが、それでもできる限り
忘れないようにしている、ってことを見ていてくれたんだなぁ、って思います。
それだけでも「自慢の息子」です。

まぁ息子(二人とも)がもし不始末(女の子と)なんぞしでかしたら、
頭を丸めて相手の親の前で一緒に土下座してやる覚悟はできてます。
それくらいでなくっちゃ「オヤジ」なんてやってられまへん(笑)

愛車の廃車

2005-07-26 00:55:31 | 家族のこと
先日、平成6年10月に買った通算8台目のマイカー(初めての新車!)、
ホンダ「シビックシャトル」を息子(長男)が事故って廃車とあいなりました。
右折車に接触、ハンドルを左にきったので歩道上の水銀灯に激突、前部大破!でした。

私が乗っていたときは、こまめにメンテナンス(自分でオイル交換まで)もして、
いい状態で走っていたんですが、息子が免許を取ったのを機に下げ渡し、
それからはひどい仕打ちに耐えていた(笑)のですが。
当然(?)のことながら、息子はタイヤやオイルの状態なんかおかまいなし、
いつか「この日」がくると覚悟はしていましたが…
「10月の車検切れまで持たせろよー」って言ってたのに、ショックです。

買ったのは現在高2の二男がまだ保育園の年長のとき。
保育園で「よんだぶるでぃ、やで」とまわらない舌で自慢したのも懐かしい想い出です。
キャンプに帰省にと大活躍し、走行距離約14万キロのほとんどが、
「子ども達の成長」とともにあった「愛車」でした。
一番東は信州、信越線の横川~軽井沢間の廃止直前に行きました。西は山口かな?
中四国は全県走破です。
一番高い所は「瓶ケ森林道」や「剣山スーパー林道」の海抜およそ1,500mまで登り、
たいした故障もせず「いい車」でした。

以前新婚のとき私が事故って廃車した以外は、下取りでもポンコツで廃車になるにせよ、
「別れる直前」には洗車して車内も掃除し、送り出したものですが今回はそれもできず…
だって何年も私たちの「命」を預かって働いてくれた家族のような存在ですもんね。

事故後、まだホンダのディーラーの駐車場に置かせてもらったまま。
近日中に車の中のものを取りに行ったついでに写真に残しておいてやろうと思います。

ちなみに乗ってた息子は、右足じん帯断裂と左手指のじん帯損傷+頭部打撲傷で
全治1ヶ月余りの重傷ですが、松葉杖ついて仕事に行ってます。
私が当分の間「送り迎え!」
彼にすれば2度目の大事故(前は原付バイクで車に突っ込んだ)で、
えーかげんにせーよ!というのがベテランドライバーの私のホンネ(笑)
彼の命を守るために「愛車」が犠牲になってくれたんや、って分かっとるんかい!!

病気かな?(2)

2005-07-20 00:39:06 | よもやま話
今日(0時過ぎたので正確には昨日)、やっと先日の検査結果を訊きに病院へ行ってきました。
宅急便を先週から配達し始めたため、時間がとれず(野球は観に行ったのにねぇ…笑)、のびのびになってました。

結果、C型肝炎はまったく進行*しておらず、前立腺ガンの疑いもありませんでした。
 *目安となる血小板数は25.9万ありましたし、HCV抗原検査の結果は陰性で「C型肝炎に感染していない可能性が極めて高い」ですと。
ホントにオレってC型肝炎のキャリア?
B型も調べてくれましたがこちらも陰性でした。

血液検査の結果も「まったくの健康体」とのご託宣でした。
まぁ、心電図に喫煙が起因していると思われる「不整脈」がある(心配するほどではないそうですが)とか、
胃ガンや大腸ガンの検査はしていないので、完全に不安が拭い去られた訳ではありませんが…
秋になったら、心電図の再検査と合わせ一緒に調べてもらいます。
血糖値は99mg/dlで、糖尿病は大丈夫みたい。
中性脂肪は117mg/dl、動脈硬化もあまり心配ないのかなぁ。

一昨年夏に失業してから、失業保険が切れる昨年の6月まで家事に専念(家でゴロゴロしてただけ?…笑)
暑くなる盛りにメール便の配達を始めたわけで、例年なら(体重が)戻る年末に宅急便も配達し、怠けきった体が元に戻らなくなったのかも知れません。
いずれにしても「食欲不振」とかが全くないので、「痩せたまんま」というのが不思議ですが、何かの病気が隠れてる疑いはかなり減りました。

心配してコメントを寄せてくださった方々には、改めてお礼申し上げます。

最後の夏

2005-07-19 00:33:41 | よもやま話
全国各地で「甲子園」を目指した高校野球の地方予選が始まっています。
3年生のほとんどは、「最後の公式戦」ですね。
日頃の練習の成果を惜しみなく発揮し、頑張ってほしいと思います。

7月15日、娘の高校も初戦があり、4/22付に登場(?)した「カレシ」の応援(と言いつつ『どんなヤローか?』見にいった…笑)に、仕事そっちのけで行ってきました。
相手は甲子園の出場経験が全国屈指の名門校(今大会は第一シード)とあって、まず勝ち目はなく「せめてコールド負けだけは…」と観ていましたが、終盤まで接戦という大健闘、よく頑張ったと思います。
娘のカレシのテキサス安打で完封負けも免れ、よかったよかった(笑)

朝日新聞が、いい記事を書いてくれています。
4/22付で私が書いた「エースの急死」について、事前の取材記事では選手たちに余計なプレッシャーを与えない配慮からか、一切触れていませんでした。敗退が決まったあと初めてそのことにも触れ、小学校のころから亡くなった前エースとバッテリーを組んでいたキャッチャー(娘のクラスメートで、アダ名は『ガメ』だそう)のコメントが泣かせます。朝日新聞にも感謝です。
前にも書きましたが、一回戦敗退が常の娘の高校のような弱小チームでも、甲子園へ行けるような強豪高でも応援している我々にとって、選手たちから与えてもらう「感動(=彼らの青春そのもの)」に軽重はないのです。

10年以上前、卒業して25年近く経つ我が母校も甲子園に出場しました。
選抜大会を含め3回(だったかな?)甲子園の舞台を踏めた後輩たちは幸せだなぁと思いますし、アルプススタンドで後輩たちと応援、勝利のあとおよそ25年ぶりの「校歌」を歌ったとき、すっかり「オジサン」になった私なぞ思わず涙腺が…

野球人気のかげりが何かと取り沙汰されてますが、ヘンな駆け引きのない試合をすれば(ファンが)戻ってくると思います。
たとえば「満塁策」以外の敬遠なんて、応援している「いいプレーを見たい」というファン無視もいいところです。
昔、職場で論争(笑)にもなったんですが、夏の甲子園での「星陵・松井の全打席敬遠」はいくら勝つ(しかも高校野球で!)ためとはいえ、敬遠を監督の指示でさせられたであろう選手には、何も「いい想い出」が残らなかったのではないか?と思います。
仮に打たれたとしても「自分の一番いい球を全力で投げたのに、いとも簡単に打たれた。松井はスゴイ!。いま、その松井は大リーグの名門チームでクリーンアップを打ってるよ」という想い出こそ価値があると思うんですが…
スーパースターになった松井と、同じ時期に青春時代を過ごし、同じスポーツをして同じ舞台(それも甲子園)で戦った、なんてごく一握りの選手にしか経験できないことなのに。
あだち充の「H2」のなかに『勝った試合より、負けた試合から多くの教訓を学ぶもんだ』ってセリフがありましたっけ。

野球の面白さの一つとして、3点リ-ドされてて9回ウラ二死走者なしカウント2-0と追い込まれても「逆転」できる可能性のあるスポーツって、そうはないでしょ?
人生と同じで「勝負はゲタをはくまで分からない」という、いかにも日本人が好みそうなところがありますよね。



病気かな?

2005-07-05 21:29:54 | よもやま話
ブログスタート時に記載した通り、昨年夏から「メール便」をバイクで配達しています。
久しぶりに炎天下で汗をかいたせいか、一気に痩せて(体重でいうと3kgくらい)、贅肉が落ちた!と喜んでいました。
ところが秋になっても元に戻りません。そして冬が過ぎ、春が来ても全く変わらないのです。
若い頃からほとんど体重が増減せず、中年になっても57~8kgを維持していました。ちなみに身長は170cmほどです。
一時的に1~2kg変動しても一ヶ月しないうちに戻っていましたが、今度ばかりは???です。

ひょっとすると、自覚症状のない病気(例えばガン)かな?とも思いますが…
オヤジ(60…膵臓ガン)も姉(55…胃ガン)も「それ」で死んだので、遺伝的には充分ですがね。
まぁ食欲があり食べ物の好みが変わったわけではないし、階段昇りで息切れがひどくなったということもないので、胃ガンや肺ガン〔ヘビースモーカーです(^^ゞ〕ではないだろうと高をくくってますが。
明日にでも健康診断に行ってこようと思ってます。

実は子供のころの注射か、25年前の交通事故のときの輸血(したのかどうか記憶にないんですが)が原因と思われる「C型肝炎」のキャリアでもあります。
血小板の減少で症状が進んだかどうか分かる、と以前医師にきいたので、それも調べてきます。
前に診てもらったときは、検査の結果「測定限界スレスレの低レベル」だったんですが、さて…

7/7追記:
昨日は受付時間に間に合わず、今日午前中に行ってきました。
市から、検査項目が多い「55歳」対象の「無料(コレにつられた?…笑)検診」の通知がきていたので、その気になりました。
肝炎の検査がそれだったんですが、私は既に分かっているので追加料金(?…笑)を払って、血小板の検査もしてもらいました。ついでに前立腺ガンの検査も。
体重は53kg弱でした。腹回りが1m近い同年配の連中もどうかと思いますが、細すぎるのもねぇ。
結果は来週出ます。