貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

50代最後の日

2009-11-27 21:50:32 | よもやま話
あと2時間半ほどで50代とオサラバ、ついに60代に突入です(笑)
まぁ、今日と明日に変わりがないごとく、単に暦が一日進むだけなのですが、
年代的には大きな違いがあるのも事実。
大部分の企業(役所も?)では『定年』、普通は誕生月の末で退職でしょうから、
もしサラリーマンだったら月曜日に出社して「さようなら」ですね。
 ※私は3日しかない

受給資格を得る年金、社会保険事務所にまだ行ってなくて、思案中。
家内の年収減と年金受給額を「てんびん」にかけて決めよう、などと。
(扶養家族手当、所得・地方税、健康保険料など)
それでもプラスになるようなら、今の仕事をセーブすっか?、とも。

夕方、ヤマトのパートさん(私と同年代)とこの話をしたら、
『60になっても元気で働けるんだから、幸せと思わなきゃ!』
 その通り

【今日の一曲】は、古い曲が続いたので新しいのを…(でもないか?
『花の名』~BUMP OF CHICKEN

映画「続・三丁目の夕日」のエンディングテーマ曲です。
先日二男の車に乗ったら、BUMPのCDが入ったままで、偶然この曲が。
曲は知っていますが、グループの「姿・形」は知りません(笑)

(続)40年ぶりの…

2009-11-24 01:54:48 | よもやま話
しばらくお休みしてしまいました。
前の投稿が「発熱…」でしたから、ご心配をおかけしたようで恐縮しています
しばらく熱が残りましたが、3~4日で体調も戻り、いたって元気です。

さて、9月に触れた小学校の「同窓会」、22日に隣町の市川町※で開催され、
朝高松を出発、高速をぶっとばして参加してきました。
 ※私が中高生時代を過ごしたのは、福崎町
小学校昭和36年度卒業(130名あまり)の「還暦記念同窓会」ということでしたので、
私はいわば『準会員』、それでもとても歓迎してくれ、嬉しかったです。
出席者は関東からの女性を含め35名ほど、ほぼ全員が40年ぶりの再会でした。
まぁ、中学で同じクラスにならなかったり、親しくなかった人は記憶が薄れ、
ましてお互いに「変わり果てた姿」になっていますから…(笑)

憶えてくれていた人は、私を見るなり「体型が変わっとらんなぁ」。
ハゲ頭にメタボ体型もいれば、ホントに還暦という美人もいましたよ(笑)
せっかくなので、二次会のカラオケ、三次会の焼肉屋(同窓生が経営)まで付き合い、
深夜高松へ帰ってきました。

昭和36年にちなんだ【今日の一曲】
『マリア』~ウェスト・サイド物語から

ミュージカル「ウェスト・サイド物語」といえば、「トゥ・ナイト」ですが私はこっち(笑)
ちなみに、ナタリー・ウッドの歌うシーンは吹き替えだったとか。

また発熱

2009-11-14 02:19:58 | よもやま話
一昨日からまた体がダルく、夜熱を測ると37.6度。
風邪薬(解熱剤も含有)を飲んで早く寝ましたが、ゆうべは、ついに39.1度!
さすがに、鎮痛・解熱剤を飲んで、さっき測ると平熱まで下がってました。
 ※38度を超えないと解熱剤は飲まない
先月からこれで三度目ですが、原因不明です。
カゼかな?と思うのですが、咳や鼻水はまったく出ないしなぁ…
朝また熱があがったらお医者さんへ行きます。

連日マスコミを賑わす「事業仕分け」。
昨日の朝日のトップは、「公益法人の基金6,000億円、国庫に返納を求める」。
中で私の目を引いたのは、農山漁村振興基金の775億円。
このおカネ、「有効に使われてない!」ってことですよね?
高級官僚の天下り先の特殊法人にプール(元は税金)されてるだけで、
まったく「地方の振興」には役立ってない!ってワケだ。

天下り先の特殊法人を作った理由の一つが、「年齢が下の上司」を持たないという
キャリア官僚の不文律だとか。
 ⇒同期の誰かが局長に出世すると、天下りしてどっかの理事などにおさまる
これじゃぁ「いい仕事をするための、丁々発止」なぞ望むべくもない。
民間企業では、年下の上司なんかアタリマエ。
ほとんどの企業は生き残りに必死で、景気後退に耐えている。
「親方日の丸」でこんな借金大国になった理由の一つがコレでしょう。
もっと前から「事業仕分け」をやってたら、こんなことにはならなかったかも…

【今日の一曲】
『 Little Devil』~ニール・セダカ

♪ウォウ・ウォウ・ウォウ・ウォウ・イェ・イェ・イェーイ~というフレーズが「愛しのラナ」と同じく、
「洋楽ポップスへの入り口」でした。
'61年だそうです。

森繁さん

2009-11-10 22:57:23 | 訃報
今朝、亡くなられたそうです。
96歳の大往生、第一次世界大戦開戦前年の生まれ、とか。
西部劇ファンだったオヤジの好きな俳優でもありました。
森繁さんが満州の放送局(NHK)のアナウンサーをしていたころ、オヤジも中国戦線に従軍。
戦傷で確か満州の病院に入院していたとか聞いたことがあり、ひょっとすると
放送を聴いていたかも…。

私の記憶に残っているのは、テレビドラマ「だいこんの花」最終回のセリフ、
『ひとつの命が消えようとしているとき、新しい命が生まれようとしているんだねぇ』
息子竹脇無我の妻、いしだあゆみの妊娠(=孫)を知らされたときのもの。
そういうペーソスあふれるセリフが似合う俳優さんでした。

オヤジがあの世で楽しみにしています。

【今日の一曲】は、もちろんコレ。
『知床旅情』

下戸で、歌もめったに唄わないオヤジでしたが、「船頭小唄」を聴いた記憶があります。

百歳万歳

2009-11-08 02:22:11 | 季節の話題
NHK広島制作の番組で、「百歳万歳」というのがあります。
全国の百歳以上の元気な「おじいちゃん・おばあちゃん」が登場。
認知症とは無縁の「現役」の方がほとんど(だからテレビに出てくる?)ですが、
一つの共通項として、若い頃から続けている「何か」をお持ちの方が多い。
それを「今後!」も続けるため、食事や体調管理は言うに及ばず、日常生活に
何らかの「体を動かすこと」を取り入れられているようです。(=健康法?)
我々も見習わなくてはなりません。

そこでコレ↓

例によって、捨てる直前に見つけた朝日土曜版の記事(9月)ですが、ちょっと考察を。

記事にあるように、10万人当りの比率でいうと中四国・九州各県が上位を独占、
埼玉県が20年連続のテールエンドとか。
20年前(平成元年)の80歳以上の人口は、全国で約280万人。
したがって、およそ70人に一人の割合で「百歳まで長生き※」されたことになります。
 ※最高齢が114歳なので、当時95歳以上の方は生存されていない

いわゆる地方、それも過疎化にあえいでいる県が逆に「長生きなのか?」という
見方はあたらず、若年人口比率が高いか否かということにすぎません。
ただ、病院など医療体制が整っていないので、高齢者夫婦や独り暮らしの場合、
「自分(達)で気をつける」ことができている、という見方はできそうです。
そして、「都会のストレス」で寿命を縮めることがないからか?(笑)
いずれにしても、元気で長生きの皆さんの今後のご活躍を祈ります。

【今日の一曲】
『風』~はしだのりひこ&シューベルツ

フォークル解散後、端田宣彦が結成したグループで昭和44年に大ヒット。
枯葉が舞う季節になると、このメロディを口ずさみます。
ちなみに、二番のソロを歌っていた井上清氏(ベース)は早世しました。

続「犬のマーク」は?

2009-11-04 22:30:55 | よもやま話
今日コンビニで休憩中、置いてある新聞を見て『えっ』。
 読売新聞の記事
'07年2月に「犬のマーク」は?」という記事を書きましたが、あのときは
ケンウッドとの企業統合のニュースだったはず。
今回は、ビクターエンタテインメント(旧ビクター音楽産業)の「身売り話」。

私が入社したころ、音楽部門はまだ分離していなくて、歌手の皆さんも
『ビクター専属』として、レコード発売やメディアに出演。
松下譲りの事業部制が拡大、分社化が進み、子会社化した、という記憶があります。
私が在籍時の通称は「音産」、退職前の最後の仕事がレコード会社の情報システム担当。
それだけに、なんとも言えないニュースです。

まぁ、OBの一人として言わせてもらえるなら、今回の「身売り話」は、
音楽業界の雄として長年リードしてきたのに、魂を売り渡すに等しい

他の業界でもよくあることなのでしょうが、老舗企業が時代の変化に対応できず、
新しく台頭してきた企業の傘下に入らざるを得ない、という一例なのか…。

【今日の一曲】
『The Wonder Of You』~エルビス・プレスリー

「エルビス・オン・ステージ」にも収録されているラブバラード。
これも音産から分社化したRVCのRCAレーベルでした。

臨時寄港

2009-11-03 23:55:54 | 想い出話
今日の当地は、日差しはあったものの気温が上がらず、早や晩秋の気配。
最高気温は、14.2℃で11月下旬なみでした。(最低気温は7.2℃)
屋島山腹や街路樹(モミジバフウ)もかなり紅葉し、あと半月ほどでしょうか…
 全国の紅葉情報
当地の紅葉見物の№1は、小豆島の「寒霞渓」というところです。
大昔に一度行ったかな?(いつでも行けるのでとんとゴブサタ)
麓から山上まで、ロープウェーからの眺めが有名です。

小豆島へは、大阪・神戸からも関西汽船の季節便※があります。
 ※繁忙期のみ、別府航路の大型船の間合い運航(紅葉シーズンはない)
関西汽船の季節便は、小豆島の表玄関である土庄港ではなく「坂手港」着発。
坂手港だけが昔(別府航路の観光船が寄港していた)から大型船が接岸できたから、
と記憶していますが、私がフェリー会社に勤めていたころの出来事を思い出しました。

高松~神戸のフェリーで、一度関西汽船便(六甲丸と生駒丸)の船内で急病人が出て、
急遽小豆島に寄港する、という事件がありました。(確か上り便…高松⇒神戸)
高松に戻るより小豆島に寄ったほうが早いし、神戸への延着時間も少なくて済む、
という判断だったようです。
別府航路の経験がある乗組員もいただろうし、前代見聞?の対応ができたのでしょう。
「今は昔」の話です。

一日15便あった高松⇔神戸の航路(他に高速船や夜行客船まであった)も今では
わずかフェリー4往復に減便。
高速道路が千円どころかタダにでもなったら、コンテナ輸送船(客を乗せない)に
なってしまうかも…。

【今日の一曲】
『シェーン』~サウンドトラック(ヴィクター・ヤング楽団)

説明なんか要りませんよね?(笑)