貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

黒い蕾み…その後

2006-04-29 22:59:06 | 季節の話題
昨日のリベンジ(笑)
今度は曇っていたせいか色がきれいに出ませんでした。
ファインダー覗いたときに「こりゃ違う」と分かったので、
記憶を頼りに目いっぱい修正。
もう少し赤みがあったかなぁ…。難しい
開いたのはまだ2割弱でしょうか。
通りがかった人(男性)が「アヤメやろ?」と言ってましたが、「ジャーマン・アイリス」だそうです。

アップは↓ 自己主張の強い「西洋人」のクセに、顔を隠すなんて…



隣りの畑の隅っこにこんなのが↓

逆U字形になっているのが蕾み、上向きのマイク(笑)みたいなのが散ったあと。
粒子が粗いのは、風が少しあり暗かったので、シャッタースピードを確保するため
デジカメの「感度」を上げたせいです。昔のネオパンSSSを思い出した(笑)

追記:調べてみましたら、どうやらナガミヒナゲシ(長実雛芥子)のようです。

世間は「大型連休」

2006-04-28 23:45:24 | 季節の話題
これは、松の花ですよね?

世間は、明日から5月7日までいわゆる「大型連休」。
ゴールデンウィークというのは、映画会社の「造語」だそう。
私は、基本的に「年中無休」なので関係ありません。
現に1月28日から「ノンストップ」継続中(笑)

私自身が祝日や連休に関係ないからと、「ひがんで」というわけではありませんが、
「きれいな花びらをつけてるのだけが『花』じゃない!」という松の気持ちを代弁。
やっぱりひがんどるがな…

気を取り直して、今日の写真。
 
左の写真のフルサイズはこちら
白の藤は聞いたことはありますが、ゆっくり見たのは初めて。
ハチ(それも大きいの)が何匹も飛び回っていて、ちょっとドキドキしながらでした。

先日の「黒い蕾み」、開き始めてましたので撮影しましたが、家に帰って視てみると
「ピント」が甘く、とてもお見せできるレベルではないので明日リトライします。
蕾みといえば、芍薬はこんな感じ↓、あと数日でしょう…

牡丹がほぼ盛りを過ぎ、次は私よ!とばかりの美女の競演は「この季節」ならでは…

あまり見かけない朱色の入ったツツジ。ちょっと新鮮…


親父の形見+α

2006-04-26 23:57:17 | 想い出話
先日、大阪へ長期出張中の長男の部屋を片付けた際、長い間押入れに入れたままだった
「カメラバッグ」が出てきました。
中に入れていたカメラや交換レンズは、20年近く使っていないのでカビは生えているし、
レンズケースの外装はひび割れ、スポンジクッションもボロボロ…
悲しいですが「廃棄処分」することにしました。明日「ゴミ」に出します。

お別れ前にかつての「勇姿」を残してやろう、と。
親父の形見でもあるミノルタSR-T101

装着しているのは、タムロンズーム(マクロつき)で、F2.8-3.8/35~80mm。
標準レンズは、確かボディのみを私が買ったSR-Tスーパー('73.3月発売)に付けて、
望遠レンズ(200mm)ともども同僚への「結婚祝※」になっちゃったかな?
 ※'78年ごろ、新婚旅行に貸してくれって言われ、そのまま取られてしまった

私とカメラとの付き合いは11/2付に。
親父が最初に買ったのは、忘れてしまっていたSR-1('61.8月発売)↓という機種で、
カメラバッグになぜか一緒に入っていました。ほとんど使った記憶がありません。

これは標準レンズ(F1.7/55mm)がありましたが、せっかくなので私が買ったミノルタの
純正広角レンズ(F3.5/28mm)を装着して…

そういえば、「ピント合わせのしやすさが魅力だったので、一眼レフに買い換えた」と
親父が言ってたなぁ…。キャノネットを買って間がなかったのにね。
オフクロに内緒(笑)、あとで文句を言われてたっけ

北は北海道から南は九州・沖縄まで、青春時代~新婚のころの数々の「想い出」をも
切り取ってくれたカメラでした。ごくろうさん…

バトンタッチ

2006-04-25 23:20:22 | 季節の話題
 
先日の楊貴妃かな?という八重桜を撮り直し。
夕方にかかったのでちょっとオレンジが入ってますが、
おそらく「見納め」になりますのでご容赦


今日も黄砂でしたが、昨日よりはマシかな?
黄砂情報によると、関東を除くほぼ全国で観測されたようです。

桜がほぼ終り、バトンタッチを受けたのがコレ↓

色のバリエーションは「なかなか」です。桜に比べ、個性が強い!というか…
上の写真のすぐ横にあったコレ↓は「ハーフ」なのか、それともこういう種類なのか?


それから配達エリアにある神社境内で見つけた「黒い蕾み」、どんな花が咲くのやら…

数日後のお楽しみ

黄砂に霞む…

2006-04-25 01:50:19 | よもやま話
日付が変わったので昨日、家内の用事で市役所へ。
例の展望大食堂で「うどん」でも、と思いましたが営業終了
今度はデジカメを忘れず持参してたので、黄砂に霞んでいましたが
食堂横の窓からの眺めを…

ちなみに、シンボルタワーは四国一高いビル(151m)、右のホテル・クレメントは、
映画「県庁の星」の舞台になった香川県庁舎(113m)に次ぐ95m、高松市の№3です。

先日名前が分からなかった、細いピンクの花びらのは「ハナモモ」らしいと判明。
もう一本、屋島大橋上流の川岸にあったので風がありましたが撮ってきました。

止まってるかな?。揺れてても分からんか

「お詫び」と訂正

2006-04-24 02:33:05 | よもやま話
4/5付で載せたこの写真↓は、「杏」の一種でした


実は私も桜と違うんじゃないか?と載せたあとで疑問をいだいてはいましたが…
この木は知人の庭にあり、4mくらいある結構大きな木です。
今日配達中にその知人とバッタリ出会い、「あの木は何?」と訊いてみたら、
「らくナントカ」という黄色い実が稔る「杏の一種」だそうです。
オソマツな話で、「穴があったら入りたい!」
実が稔ったら「お詫び」に写真を載せます(笑)
正確な名前をもう一度奥さんに訊いとこ

「スズラン」は?

2006-04-23 03:38:29 | 季節の話題
牡丹に続き「スズランもリベンジ!」と探していますが、見つかりません。
 ⇒'05.5/8付にケータイの不鮮明な写真を載せています
去年植えられていた県営住宅の一角は、毎日配達で通りますが「それらしき」のがない…
調べると「多年生草本」とあるので、一年で枯れたのではないだろうし、うーん?

ひょっとすると、kawaさん師匠のブログにある「スノーフレーク」と勘違いしたかな?と
思いましたが、葉の形が違うのでやはり「スズラン」でしょう。
スノーフレークなら、私も今年何ヵ所かで見つけました。
師匠やkawaさんには、「ウデ」もカメラも敵わないので撮りません

それにしても、去年の今頃は「スノーフレーク」はおろか「牡丹」と「芍薬」の違いすら
知らなかったんだから、ちょっとは進歩したかな?

せっかくですから「オマケ」を。
去年撮りそこねたお宅の「牡丹」。剪定がうまくいかなかった?のかイマイチ…


配達時の休憩場所№1「高松テルサ」にある、文化教室?の作品。上手だなぁ…


 ※検索してもほとんど「カタカナ」なので直しました。

アンカーがもう一本

2006-04-21 23:31:18 | 季節の話題
やはり配達先の庭にあった八重桜(※)。
自宅前の公園の「関山(らしい)」と違い、花は薄いピンクで
どちらかというと「ひっそり」と咲いています。
 ※感じとしては「楊貴妃」かな?、花びらの特徴や葉の色がよく似ています。

傾斜地のお宅(配達は狭い急坂を登る)なので、下から見上げるアングルしかとれず、
きれいに撮れませんでした。
↓画像編集ソフトでコレがせいいっぱい…



フルサイズの別写真はこちら、暗かったので修正してますが…


別のお宅にこんなのが。誰かのブログの写真で見たような…
まだ小さい木(私の背丈くらい)でしたが、コレも名前が分かりません。


違うお宅で先日のよりは、紫の濃い牡丹が咲いていました。
「実物」に近づけるよう修正していますが、まだもうちょっとかなぁ…


やっぱりこの「ローズピンク」が一番私は好きですね。 


写させてくださったお宅の奥さんが、「芍薬はもうちょっと待ってね」って。
分かってらっしゃる

アンカー「八重桜」

2006-04-19 23:22:52 | 季節の話題
雨の予報がはずれ、お昼すぎまでいい天気

「幼稚園の桜も終わりやな~」と何気なく眺めたら、
すぐ隣りの公園で「アンカー」が走っとった!(笑)

我が家のまん前なのに、八重桜があるって全く気付かなかった
数えたら5本、あまり大きな木ではありませんが…

例によって、フルサイズはこちら


「満開近し」

山桜の白もいいけど、八重桜の濃いめのピンクもいいですね。



下水処理場の中庭にあるソメイヨシノは、ほとんど「葉桜」。
淡いピンクのじゅうたんが桜の季節の終りを告げているよう…。

画像編集

2006-04-19 11:51:54 | 趣味
ブログの「テンプレート」との関係もあるようなので、一概にはいえませんが、
私の場合、ブログに載せるデジカメの画像は、640×480ピクセルがジャストフィット。
撮影はスーパーズームなどを使わない限り、基本的にディスプレイと同サイズの
1,024×768ピクセルなので、ブログにアップする際「縮小」しています。

もちろん、デジカメ付属の画像編集ソフト「CAMEDIA Master」でも可能ですが、
縮小だけなら「縮小専用」というフリーソフト(※)が便利。
朝日新聞で紹介されていたのを、インストールして使っています。

最近気付いたのですが、「CAMEDIA Master」では読めない「GIF」の画像でも
「縮小専用」なら読め、おまけに「JPEG」に変換してくれるというスグレモノ!。
 ⇒大きいサイズを指定すれば、ファイル形式の変換?ソフトとして使える(笑)
「屋島の橋シリーズ」の地図は、この方法で持ってきました。

それから「牡丹」で使った方法で、これからも「これなら…」という写真が撮れたら
フルサイズで載せようか?と…

 (※)使用に際しては「自己責任」で、って常套句

屋島は「島」、相引川編(2)

2006-04-18 19:12:08 | 屋島散歩
       
本文⑨赤牛橋(あかばはし)そばにある、
源平故事と地名の由来を記した案内看板。
車が結構通るので、正面から(道の真ん中で)撮れませんでした(笑)

さて、いよいよ「最終回」スタート!

⑧? ×

鉄道橋②のすぐ東隣り、ことでんの小さな踏切を渡れば国道方面に出られる近道の橋。
2トンまでという標識があり、コニシキさんが8人乗ったら危ない?!

⑨赤牛橋

冒頭写真の故事が伝わる場所に架かっており、小さいながら国道への抜け道。
結構交通量が多い橋で、右手すぐに「ことでん・古高松駅」。ただし無人駅


⑩? 

老朽化が目立つこの橋の右手は、以前工場があった広大な空き地。
したがって渡るのは、近くの数軒のマイカーのみか?


⑪? ×

これも老朽化が目立ちますが、ある種「風情」を感じる橋です。後方は八栗山。
橋の上は板張りで、たもとには穴が…(笑)。
向こう側に小さく写っている青い「橋」のようなのは「水道管」。
橋脚のように見えるのは水門で、⑫は左端にチラッと。

⑫永代橋 (4.29判明)

左岸(屋島側)のほうが低いので、傾斜しています。
このあたり右岸は、歩行者・自転車のみ。


⑬明神橋

大橋・東照宮橋に次ぎ交通量が多い橋。手前が屋島側、後方(高松町)は県営住宅です。
屋島周回路の東の入り口に位置しています。
たもとにある石標は、「四国のみち」のもの。
20年前高松に来たとき、「仮住まい」に左手集落にあるアパートを借りて住んでいました。


⑭高橋

いよいよラスト!。左後方が屋島、右岸は牟礼町(3月に高松市と合併)になります。
昭和43年3月竣工とあり、私の免許証と一緒や(笑)
この橋手前で牟礼川が合流し、一気に川幅が広がっています。
↓高橋のたもとから、河口の庵治町方向を。
左の家並みは「ヴィラ壇ノ浦」という埋立地の新興住宅地です。


この橋の周辺が「源平・屋島の合戦」の舞台。
屋島周辺も宅地化が進み「歴史の舞台とはかけ離れた景色」になってしまっていますが、
これは屋島に限らず、日本中どこでも同じ。
遺跡を保存することと、経済の発展とは「相容れない」という証左でしょう。



 


最終結果: 汐入川…12本、相引川…14本、番外…2本、鉄道橋…2本の計30本でした。
       そのうち、歩行者・自転車専用は5本。

                                     「相引川編」終り


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「牡丹」リベンジ

2006-04-17 21:59:33 | 季節の話題
♪咲いた、咲いた、チューリップの花が~
 ~赤・白・黄色~と3色揃っているのをやっと見つけた(笑)



こっちは負けずに4色!



去年撮りそこねた「牡丹」をリベンジ(笑)
美人の「たとえ」がうなずける美しさ…

フルサイズはこちら

八重もありましたが、準ミスかなぁ…

フルサイズはこちら


八重桜はこれから。あいにく水曜日の予報は雨、耐えてくれーぃ!

とんじゃった!ので明るさを下げてみましたがこの程度…

配達が暇やったら、「不善を成す」かぁ?
相引川編(2)も撮影完了、編集中…

屋島は「島」、相引川編(1)

2006-04-15 22:28:53 | 屋島散歩
 
本文⑦、東照宮橋たもとに設置されている
「相引川」の由来を記した看板。


前回の「番外」に追記しました。
もっとも「重要度・通行量」からすると、番外よりも「別格」の方がふさわしい…。


さて、源平の歴史の舞台にもなった「相引川編」スタート(笑)
基本的に西から東への順ですが、「被写体」や撮影場所の関係で逆方向からのも…

①屋島新橋

屋島大橋とならぶ大動脈の橋。「浜街道」の基点部にあり、手前左手が国道11号線。
橋の向こう、マンションの横がダイエー跡地(ヤマダ電機が入っていた方のビル)です。
現在はヤマダ電機も移転したので閉鎖されています。そのまま行くと「汐入橋」。
ちなみに相引川末端は、橋桁一つ分(笑)で、春日川・新川河口に架かる屋島大橋同様、
実質的には新川の橋ですね。
↓屋島新橋から東方向



②?  ▲(相引川ポンプ場わきの水門の隣りにある橋で、右が屋島側)

水門工事のときに架けたのか、新川(左)と相引川を仕切る堤との間にあり、この橋も
ほとんど渡る人はいません。渡って左右どっちへ行っても「行き止まり」だし
だいたい渡ったところに一般の人は「通行禁止」の看板が…(笑)。
橋の下に橋脚のようなものが写っていますが、少し先にある旧水門の支柱(?)です。


鉄道橋①第1相引川橋梁(…と思います*)

 *橋の周囲をくまなく捜しましたが、橋梁名がどこにも見当たりませんでした。
  後述のもう一本との関係でたぶんこうだと…
「鉄ちゃん」なんだから、当然コレも入れないと…
ことでんの正式社名は、「高松琴平電気鉄道株式会社」。
たまたま通ったこの電車は、「源平号」というネーミング、車体にイルカのイラストで
「那須与一の扇の的」が描かれています。

4/17追記:イルカ(IruCa)は、ことでん「ICカード」の愛称で、キャラクターとして
使われています。(JRのスイカやイコカと同じ)
2両とも同じか?と思っていましたがビミョーに違っていました。
反対側は未確認(笑)↓
(志度方)
(瓦町方)


③大橋

25年ほど前まで、屋島大橋~詰田川新橋と汐入橋~屋島新橋が架けられるまでは、
この橋を通る道が市街地から屋島西山麓の住宅地へ行く「メインルート」でした。
左へいくと「新開橋」につながり、路線バスが現在一日3往復!(笑)。
もっと昔は、山麓の狭い道(塩田があったので、海岸沿い)をバスが通っていた、とは
当時を知る家内の話(笑)。
この橋から向こう側両岸は、準「遊歩道」として改修され、朝は車は通れません。


④源平橋

左にみえる照明塔は「陸上競技場」です。
子ども達の通った中学校がすぐ隣り、運動会は毎年ココで開催。
橋の右手すぐが国道11号線の交差点、「ケンタッキー」と「ミスド」が向かい合わせに。
近くのショッピングセンターにある「マック」と、ファストフード店の激戦区!(笑)
屋島南山麓の登山道につながっています。


⑤学校橋 (4/17判明、それにしても味気ない名前でした…

朝は両岸とも車は通れないし、左へ抜けようにも道幅が狭いので実質的に中学生専用!。
日中、このあたり南岸は周辺事業所の従業員の駐車場(=路駐!…笑)。


⑥和里橋(なごりばし) ×

一番新しい橋(H5.4月竣工)で、ウォーキングしてる人や中学生の登下校専用か?(笑)
車は通行禁止なので、ユニークな車止めが↓

ジブリの「平成狸合戦・ぽんぽこ」でも登場した「屋島狸」をモチーフにしたようです。


⑦東照宮橋

国道から「屋島ドライブウェイ(有料)」への入り口に架かっています。
大橋からの準「遊歩道」はここまで。
ちなみに、橋の右岸一帯は「高松市高松町」といい、いかにも市の中心地のような
地名ですが、昔は「古高松村」(笑)で、駅名や学校名に名残が…。

ドライブウェイ入り口からの屋島↓

右手山側に「四国村」という観光施設があり、ココのうどん屋は有名。

鉄道橋②第2相引川橋梁                             
東照宮橋のすぐ東隣り、川が少し曲がっているので斜めに架かっています。
手前側に「琴電屋島駅」があり、以前は登山ケーブル(現在運休中)の最寄り駅でした。      


                                    
  …つづく

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もう潮干狩り?

2006-04-12 23:40:33 | よもやま話
今日の当地の最高気温は、21.1℃、風も5mくらいで「春本番!」。
昼から雲が出てきましたが、それでもついこの間までと比べると…


例によってデジカメ持参で、配達中に寄り道
屋島大橋まで行くと、いつもと様子が違う!
河口方向を見ると、もう「潮干狩り」をしている人たちが…
ぐるっと回り込んで、望遠で↓。


帰って調べると、今日は満月で大潮。しかも私が行った頃「干潮」の時刻でした。

白サギも食事中(笑)

バケツいっぱい採れたら、2~3千円分になるかな?

屋島は「島」、汐入川編(2)

2006-04-11 02:37:59 | 屋島散歩
初回に書いた2本の川(水路)、「汐入川編」と「相引川(あいびきがわ)編」としました。

⑥?   

欄干・ガードレールはおろか、転落防止の段差すらない怖~い橋
想像ですが、③の浜北橋と同じように、昔塩田(右岸)へ行くために造られた橋で、
石組みはその名残か?と思われ、極端に川幅が狭くなってます。
左岸の錆びたゴミ焼きのそばにある小さな木は、香川県の県木「オリーブ」です。


⑦浜中橋  ×

⑥の写真奥に写っていますが、この写真は桜を入れるため反対側から。
制限重量14トンという標識がありますが、そんな重い車は渡れません。
屋島側(右岸)は、自転車・バイクしか通れない構造になってますから(笑)。


⑧?  ×

写真奥は⑦、これも⑥同様、塩田があったころに使われていたのかな?
今回初めて存在に気付きました。
ほとんど渡る人はいないと思われます。


⑨御殿大橋(ごてんおおはし)
 大橋とは名ばかり(笑)
幅1.5車線、長さ10mくらいかな?。おまけに右へ行くとすぐ狭い三叉路に突き当たり、
運転のヘタな人は立ち往生必至、地元の連中はスイスイ(笑)。
ここから川は西に曲がりますが、このあたりは先年改修工事が行われ、きれいになりました。
工事の最中、通りがかったときにふと見ると、自転車が川の中に…。
「千と千尋…」と一緒やんか。誰が捨てたんや!


⑩新開橋(しんかいはし)

やっとバス路線が通るマトモな橋に戻りました(笑)、といっても1日わずか3往復…。
市内中心部から、宅地化が著しい屋島西山麓へのバスは2路線。
東山麓への路線はかなり前に廃止されました。
この橋のすぐ右手に、旨いうどん屋があります。


⑪汐入橋

おそらく交通量は、屋島の橋でナンバー1でしょう。
右岸たもとに去年閉店したダイエーがありました。
通称「浜街道」の基点部にあり、右に行くと国道11号線に出られます。
高松駅方面へはこちらに回った方が近いし早いので、朝夕は混み合う橋です。


⑫新浜橋

汐入川最後の橋、前述の浜街道が通っていて、①③同様、毎日配達時に通る橋です。
川はここで北に向きを変え、さらに西に曲がって海につながっています。
といっても埋立時に人工的に、でしょうが…


番外①屋島大橋

前述の浜街道は、屋島から高松駅方面への幹線道路で、その先は坂出市・丸亀市を経由
香川県西部まで伸びています。
屋島の西は、3つの川の河口部になっていて、この橋は欠かせません。
橋の屋島側には、下水処理場と「高松テルサ」という市の「ハコもの」施設があり、
私の休憩場所です(笑)
天皇陛下ご夫妻が先年来県されたとき、ここのレストランで昼食を摂られたとか…
橋の向こうに見える山は、女木島です。





4/12追記:
屋島大橋の全景を河口(新川・春日川)側から撮り直してきました↓

気の早い?潮干狩りの人たちがいました。


番外②詰田川新橋
屋島大橋は、屋島の元塩田埋立地とその西側の埋立地(ゴルフ場があります)の間に
架かっていますが、浜街道をそのまま高松駅方面へ行くともう一本橋があります。

冬至の写真は、この橋のたもとから撮りました。



                                     「汐入川編」終り

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