空を見上げて

いつも空を見上げてる。
毎日毎日見上げてる。

心配させて

2022-01-10 05:14:13 | ブログ

アビが現れた。

耳をカットされている。

とにかく捕獲機に入れて手術をするつもりでいたら、どなたかやって頂いたようだ。

又、捕獲機に入れて病気などを診てもらったが異常なしということで家へ。

野良の生活をしていた猫を家に入れたことはなかったので要領を得ずアビには無理を強いたようだ。

悪いことをした。

 

家に入れたのは2021年1月。

その時点で多分1歳ちょっとくらい。

ただ他の種類の仔猫と違い顔つきが大人のようで目つきも鋭いので子供と思えずに叱ることがよくあった。

1年たった今は2歳ちょっとか。

今ではちょっと我儘だったり言うことをなかなかきかなくても許している。

まだ子供なのに随分と苦労をした。

それを少しでも見ているのでもう辛い思いはさせたくない。

とは言うものの毎日の生活の中でバタバタと忙しい時に我儘をされると怒ってしまう。

そして後から反省をすることの繰り返し。

 

今、アビは確かに私を支えている。

不思議な力で。

 


特別な時

2022-01-03 02:12:34 | ブログ

 

1年半くらい更新していなかった。

19年近く私のそばにいて精神的な支えになっていた猫が慢性腎不全になり通院と看護をしていた。

長かったのか短かったのか、辛い時期だった。

2021年4月1日に亡くなった。

荼毘にふして綺麗なレースのカバーをした骨壺に入れて部屋に置いた。

その前後の日々は不思議な感覚で忙しかった。

気が付いたのはその頃

その猫がいつもいた場所

いつものしぐさ

いつもの顔

それが19年分すっぽりと抜けてしまって記憶が無い

おかしいと思った

何か変だと思っていた

どういうことなのかと色々調べた結果どうやら解離性健忘ということらしい。

時間が解決するまで仕方がないのかもしれない。

精神的に依存し過ぎていたのかもしれない。

辛過ぎたのかもしれない。

 

 

 


チャーと

2020-08-14 02:02:33 | ブログ

外飼い猫のチャーはたまにいなくなる

どこにいるのか食べているのかと心配させて

最近はちょっと痩せてきたような気もする

箱の中にもいたりいなかったり

冬は毎日箱の中にホカロンを入れていた

その頃か、その後か、初めて見る小ぶりの猫が現れた

まだ1歳か2歳くらいの女の子

どこから見てもアビシニアンだけど

アビシニアンの野良猫なんて聞いたことがないし、捨てることもないと思うし

お腹がすいているようなので餌をあげようと近づくとシャーッ

怒りながら食べる

それからずっといるようになった

ただチャーにも怒りいつも威嚇している

一度はチャーの顔を見て驚いた

引っかかれて顔中爪痕だらけ

顔の半分近く毛も無くなっていた

チャーはやり返さないのか・・偉いね

それから又驚くことが

アビ(便宜上アビシニアンのアビと呼んでいる)が子供を連れてきた

子供がいたから威嚇ばかりしていたのか

まだ1か月ちょっとくらい

私を見ると驚いたように逃げるがあちこちチョロチョロしている

ウサギみたいにピョンピョン跳ねて

しばらくはチャーとアビとココ(子供)がうろうろしていたが

2週間くらい前に突然アビ親子がいなくなった

近所に猫好きな家があるのは知っている

もしかしたらそこで餌をもらったり家に入れてもらっているのかと・・

 

昨日の朝、隣の家の人が教えてくれた

ココは近くの駐車場で車にひかれて死んだと

隣の娘さんが、そのままになっているのを見かねて役所に連絡したそうだ

それで突然来なくなったのか

アビはどうしているのか

いつも子供を心配していて姿が見えないと探していた

ちゃんと家に入れてもらっているのか

食べているのか

昨日から気が重くて何をしても手につかなくて

 

 

 


チャーにホカロン

2020-01-02 22:08:09 | ブログ

明日は氷点下になるかもしれない

最近はチャーの箱の中にホカロンを二個入れる

今日の18時に12時間持続するホカロンを二個入れた

明日の朝6時には取り換えてあげないと冷えてしまう

チャーにご飯をあげて箱を設置してから随分たつのにチャーは私のそばに来ない

それでも朝寒くてまだ暗い時からじっと丸くなって待っているので

箱の中にいてもいいようにとご飯は箱の前に置くことにした

それからはドアの前で待つことはなくなった

箱の前に置くのがわかるから寒いところで待たなくてもいい

それはチャーにはいいこと

だけどチャーの顔を見ることはなくなった

もう何日もチャーの顔を見ていない

ご飯は食べているからいいけれど

寂しい

チャーは平気なのかな

そもそも箱の中でホカロンで暖まっているのか

それともどこか他に居てご飯だけ食べに来てるのか

全然わからない

でも明日の朝は6時にホカロンを取り換えてあげる


リハビリ喫茶

2019-09-22 22:18:49 | ブログ

所用のため初めて降りた駅で

まだ時間があったのでコーヒーでも飲みたくなった

ところが喫茶店らしきものが見当たらない

少し歩いてみたがどこにも無い

仕方なく駅に戻ろうとした時

二階に上がる小さな階段がありコーヒーと書いてある

こんなところにあったのかと二階へ

ドアを開けると小さな店内

お客さんは誰もいないので近くの席へ

カウンターのそばの椅子に座っていたお婆さんがゆっくりと立ち上がる

恐ろしくゆっくりと

私はブレンドを注文

お婆さんは何も言わないがカウンターの中のお爺さんが小さな返事

かなり時間がかかってやっとコーヒーが出てきた

するとお爺さんが「お砂糖もね」と一言

お婆さんが「あ」と言ったが私はお砂糖を使わないので断った

ここまでで15分くらいたっているので早めにコーヒーを飲み会計を

小銭が無かったので千円札をお婆さんに渡した

ここから

お婆さんがお釣を数えているが

いつまでも終わらない

するとお爺さんが「五十円玉が無いでしょう」「真ん中に穴が空いてる小さいのね」

「十円玉がもう一つね」「赤いお金ね。赤いのね」

「五百円玉は一つでいいのね。今持ってる大きいのね」

こういう会話を延々と繰り返し時間がたっていく

お爺さんは手伝おうとはしない

お婆さんに任せようとする

繰り返す

するとお爺さんがカウンターから出てきた

(良かった)と私

だが手は出さない

傍に立って教えている

しばらくしてやっとお釣がそろったらしい

お婆さんにお釣をもらい店を出てきた

あのお婆さんのリハビリのためにお爺さんはやらせているのだろう

店内にはランチメニューなどが書いてあったがどうするのだろう

その時は別の人がやるのか

朝だけお婆さんがいるのか

あの状態で早くしてとは言えないので結構な時間になった

コーヒーの味など覚えていない

疲れてしまったリハビリ喫茶