貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

「秋の日はつるべ落とし」考(2)

2016-09-24 23:58:40 | 趣味
一昨年のこの時季、「秋の日はつるべ落とし」について考察した記事をUPしました。
昨日、何気なく国立天文台のサイトで改めて秋分前後の2週間の日の出入りの表を見ていて
前回記事で見落としていた事柄を発見、補足しなけりゃ…と。

それは「日の入り時刻の変化」です。
当地の場合、秋分1週間前と後※では日の入り時刻が20分早くなります。
一方、日の出時刻は10分遅くなるだけで、前回書いた「情緒的…」に実感する
「日が短くなった」に大きく寄与しているんじゃないか?と。
この傾向は北日本に行くほど顕著で、札幌では25分も変化します。(日の出も15分)
今みたいに誰もが時計を持っているのじゃなく、お寺の鐘で時刻を知らせていた昔なら
「ついこないだまで、まだ明るかったのに…」感は増大したことでしょう。
まして我々の年代にさしかかると「月日の経つのが早い」、昔なら古老の仲間入り(笑)
季節の変化をうまいたとえ話にして、野良仕事を早く終わらせるよう促したのかも…。
 ※9/15~9/29

ちなみに、天文学上の「秋分」とは、太陽が天の赤道を通過(黄経180°)する瞬間のことで、
それが起こる日が秋分の日となり、時差の関係で世界中では2日存在することになります。
うるう年の今年、9月22日が秋分の日になるのは2012年からだそう。
その前は1980年からずっと23日(うるう年も)、1979年は24日だったそうですが憶えてません(笑)

お誕生会お流れ

2016-09-20 23:20:04 | 家族のこと
14日で3歳になった孫太郎の「お誕生会を…」と18日に予定したのですが、当日になって娘から
「風邪をひいたらしく、熱がでてるのでキャンセル」って。
たまたまその日は二男夫婦の衣装合わせの日で私らもそれに便乗、同じ貸衣裳屋で合流し
「モーニング&留め袖」を借りることにしていました。

二男は「在庫品」では体に合うのがなくて、取り寄せてもらっての二度目とか(笑)
結婚してさらに太ったうえに、力仕事とあいまって肩のボリュームがあるためか、
羽織袴はともかくタキシードには苦労したらしい。
嫁のサーちゃんは親戚からウェディングドレス(それも2着)を送ってもらったとかで、
体格が似ているからたぶん着れるだろうと持参。
二男のタキシードはサーちゃんの「コレがいい!」の即決ですんなり。

次はメインイベント、サーちゃんのウェディングドレスの試着。
ご承知の通り、「女性が一番きれいに見える衣装」です。
おずおずと登場したサーちゃんを見て、家内とふたり『きれい~
とっ、ところが開口一番「合わないんですゥ~
前にも書いた通り、二男と付き合いだしてサーちゃんかなり太ったらしいうえに、
結婚してから二男と同じ食事を摂ってるわけで、むべなるかな…。
(といっても我々からするとスレンダー、外見はほとんど分からない)
2着目はもっときつくて「ダメ~、苦しい~

結局ウェディングドレスも貸衣裳屋で借りることになって予算オーバー
「一番安いので…」というサーちゃんに家内が、
『お母さんともう一回来て、打掛とドレスを見てもらったら?』
打掛の写真をお母さんに送ったら趣味が合わなかったらしいし、ドレスの実物を見れば
上のランクとの差額くらい出してくれるんじゃ?、って「女の深謀遠慮」かぁ?

私?、娘の時には着る気がなかった「燕尾服」調、サイズもぴったりのがありました。
今度は「ワイシャツを忘れる…」なんてドジはしないよう気を付けますです(笑)

そのあと、せっかくお誕生会で予約してたんだし「主役抜き」でも4人で行こう、ということに。
さすがは娘、リーズナブルな料金でもおいしいお店をセレクトしてたな~。
サーちゃん、二男から聞いてる(=財布を握られている)以上に「経済観念バッチリ!」。
といってもケチじゃなく、結婚してから半年でかなり結婚式の費用を貯金したらしい。
毎日二男のお弁当をこしらえ、徹底的に節約しているらしく、「ザル」の二男と好対照
家内とふたり『任せて安心、何年もしないうちに「家を建てる」って言いそうやな』

【台風16号】
九州~四国縦断という最悪コースからはかなり南寄りを通り、ゆうべ温帯低気圧になったそう。
九州・四国は大雨、とのニュースが流れましたが当地の20日一日の総雨量は約100ミリ。
風も瞬間最大風速が15m/sほど、例によってたいしたことありませんでした。
前回書いた沖縄はもちろん、九州・四国の太平洋沿いの地方の方々に比べ、なんと幸せなことか。
宮崎はじめ、被害が甚大だった地方の皆さんに心からお見舞いを。

台風16号

2016-09-17 11:28:44 | 季節の話題

非常に強い台風16号が与那国島付近を通過中、このあと東シナ海を北上、進路を東寄りに向け
21日には九州~四国に接近との予報です。
で、与那国島の気象情報をみてびっくり!
9時ごろから猛烈な雨が降り出し、10時には風速45.1m/s(瞬間最大風速は10:06の66.8m/s)を記録。
最新の11時には、気圧が936.9hPまで下がり風速13.2m/s…って、コレ台風の目に入ってるんじゃ?

沖縄地方に台風接近のニュースが流れるたびに、大部分の人は「たいへんやなぁ」と思われるでしょうが、
当地のように「勢力が弱まってから接近」が当たり前の地方にいると実感がないもの。
なので、ちょっとの雨でも被害が拡大するんじゃ?って言い過ぎでしょうか。
コレ、沖縄の基地の問題と一緒でしょう。

【屋上屋を架す】
前回の記事で、ヘンな言い回しをしてしまいました。
そう、「顔つき~風貌」のくだり。
馬から落ちて落馬~と同じ「屋上屋を架す」ということで、推敲が足りない典型的な誤りです。
人の誤字には敏感なクセに自分のそれには気付かないという最低のパターン…。
訂正してお詫びします

ジジババ参観日

2016-09-16 23:16:02 | 家族のこと
毎年敬老の日前後に孫太郎の通う保育所で催される「ジジババ参観日」が今日。
今年も招待を受け…というか、娘が「目尻を下げて来るに違いない」とふんで参加に○(笑)
車では来ないでください、とのお達しがありバイクで出かけてきました。

3歳になった孫太郎、「1歳」「2歳」のときと比べてみると歴然!

顔つきも幼児らしい風貌になり、食事もスプーンやフォークを上手に使えるようになって、
牛乳パックからコップへこぼさず注げるようにも。
ブドウ(ウチはもっぱらピオーネ)が大好き、一粒ずつ皮をむいて自分で食べます。
梨も大好きで、娘によると一コ丸々ペロリだそうで、「大飯食らい」は遺伝かぁ?。

ジジババ達の年齢層は結構幅があって、私と同年代の人もいれば「ホントにおばあちゃん?」という人も。
仕事や近くにいないなどで(ジジババが)来ていない子はちょっとさびしそう…。
そのうちのひとりの女の子(二重瞼のカワイイ子)が、代役とばかりに私のひざにちょこんと座り、
妙に嬉しかったひとときを。
ジジババが帰るときになって「一緒に帰る!」って泣き出す子もいましたが、孫太郎は「バイバイ!」
喜んでいいのか、悲しんでいいのか(笑)