貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

82.8%

2016-12-25 01:38:37 | よもやま話
何の数字か?というと、12月に入ってから始めた宅配の「当日配達率」です。(24日まで)
数ヵ月前の新聞に「ヤマト・佐川・郵政」の宅配御三家(3社計の占有率は約9割とか)における
配達率は約7割、残りの3割は「再配達」になる、との報道が出ていました。
具体的な数字は忘れましたが、だいたい「現実的な」数値と思われます。

私の受け持ちエリアは、DM便を配達している一部で旧集落とマンション(6棟)です。
当然ながら旧集落は在宅率も高く90%は一回で配達できますが、問題はマンション。
共働きや自営のお宅も結構あって、配達率もガクンと下がります。
おまけに複数のお宅の配達があっても、都度一階ロビーに戻り「再入場」する必要があり、
結構手間がかかります。
宅配BOXを設置してある2棟はまだいいのですが、それでも「なまもの」や重いものは入れられず、
結果再配達の連絡待ちになってしまいます。

で、最終的に約17%の荷物が残る計算ですが、実際は(宅急便の)センター引き取りになったり、
ドライバーに渡したり(多い日は手の空いた人がカバー)するので半分弱はなくなります。
問題は「再配達の依頼がない」場合で、この1割が宅配業者泣かせなのです。
中には「再配達の依頼をしなくても、持ってくるのがアタリマエ」と思っている人もいるらしい。
ちゃんと連絡があって、配達に伺うと「何度も来てもらってすみません」と仰る方もいれば、
ポストに入れた「ご不在連絡票」を見なかった、という方もあり千差万別です。

配達が順調に終わって、18~20時と20~21時の指定荷物と一緒に、再配達依頼がなくても
もう一度回れることもありますが、毎日というわけではありません。
いわば「配達員の努力」で、配達率を上げているという側面もあります。

それと「お願い」ですが、玄関先に受領印用のハンコを置いておいてくだされば…。
もちろん、ボールペンは持っていますが、暗いところで書きにくそうにされることがあるし、
100均へ行けば大抵の姓のスタンプ印を売ってます。
ウチ?、珍しい姓ですが100均にあったので三本常備、一本は玄関に置いてます。
(一本は仕事用、薄くなったら予備のに替える)

とかなんとか言ってるうちに今年もあと一週間。
来年は二人目の孫の顔が見れるといいなぁ…。

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2 コメント

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はいっ (Mayumi)
2016-12-30 23:37:51
うちはちゃんと玄関にハンコを置いてありますよ。
宅配のお兄さんほんとにご苦労様です。
頭が下がりますよねェ。
ちゃんと届くというのが不思議なくらいです。

昔、ドイツに住んでた娘のところに荷物を送ったことがありますが、
一度行方不明になったことがあったし、
届けられてもちゃんとサインせずに盗まれてしまったこともあります。

日本の宅配便はほんとにすごいです。
頑張ってくださいね。
でも無理なさらずに。
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豪雪地帯なら… (讃岐の団塊オヤジ)
2017-01-08 07:57:28
新年のご挨拶は省略、でよろしかったですね。
本文でUPしますが、最低の年末年始でした。

>日本の宅配便はほんとにすごい…
実感としてよく分かります(笑)。
「荷物の追跡システム」「クール便」などなど、荷物の受け手・送り手のどんな要求にも
応えられるシステム・輸送サービスを開発してきたという歴史があります。
ただ先日もあったのですが、荷物を預かった際に配達先の営業所コードを誤入力してしまうと
とんでもない他県に行ってしまい、モノによっては大クレームになります。
宅配業者にとっては何千個のうちの1個でも、お客さんにとっては不良率100%ですから。

でもまぁ、当地から会津若松まで「翌日午後には荷物が届く」なんてスゴイこと。
(通常の受付時間に発送できた場合)
そして温暖な当地では考えられない豪雪地帯を配達しているドライバーの苦労を思うと
本当に頭が下がります。
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