貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

木・金

2012-07-30 07:19:52 | よもやま話
曜日の話じゃありません、明け方の東の空の明けの明星二つ(上が木星、下が金星)。
北島選手の残念な結果を見て、気分転換に表に出ると白々と明け始めていたのでパチリ。
来月は、13日未明にペルセウス座流星群、14日早朝には金星食があります。
ちなみに、そのころひょっとすると水星も見られるかも…。
もっとも、あのコペルニクスでさえ見られなかったという逸話が残っているくらいですから、
私なんざにはムリ?(笑)

計画停電(4)

2012-07-26 13:41:46 | よもやま話
また「机上の計算」を
まぁ、このテーマにツッコミを入れている理由は、計画停電は「脅し」という感じが抜けないからですが(笑)

昨日の25日、当地の四国電力は今シーズン最大の使用量9822万kWhを記録。
(ピークは14時ごろの502万kW、最大供給量は581万kW)
過去最高は、猛暑だった'10年8月20日の1億1418万5000kWhだそうですが、ピーク時の使用量は不明です。※
そこで各県庁所在地の最高気温との関係を調べると、
       昨日  '10年8月20日
松山    32.8    36.0
高松    34.5    34.9
徳島    33.1    34.9
高知    32.9    34.0
'10年に比べると、高松以外はかなり低く前々回書いた軒並み35℃を超えたら?という懸念が抜けません。
ただ、18日の方が人口の多い松山・高松については'10年のときに近いわけで、それほどでもなかったのは、
やはり「省エネ」「節電」がある程度浸透しているせいか?、という見方も成り立ちます。
そして、35℃超えが長時間続くとか、夜遅くまで気温が下がらないと一日当たりの使用量が増大します。
故に、おそらくピークは540~550万kWくらいではないか?というのが私の予測です。

当地の週間予報では1週間先まで連日34℃~35℃の日々が続く、とのこと

※追記:検索するとプレスリリースが見つかり、596万6000kWとのこと平成22年8月21日

計画停電(3)

2012-07-24 17:00:54 | よもやま話
というか、「節電」に関する内容です
もちろん、私のブログにお越しの皆さんは節電意識が高い(=電力会社泣かせ)と思いますので、
「釈迦に説法」でしょうが、この季節「エアコンの使い方」が重要なテーマになるので少し…。

『エアコンを停めるよりテレビを切る』
ご存知の方も多いと思いますが、エアコンは自動運転の場合、設定温度になると消費電力が大幅減※。
 ※コンプレッサが停止、送風状態になる
テレビをつけっ放しにしているより少ないくらいだそうです。
推奨されている【28℃】より1℃くらい高くしても、すぐ慣れます(笑)

『ドライ運転より冷房運転』
前述したように、冷房運転の場合「設定温度」がキモですから、高ければ高いほど消費電力が減りますが、
ドライ(除湿)運転はコンプレッサが動いたままらしく消費電力はむしろ多い、とのこと。
知らなかった…。
電気科出身としてお恥ずかしい限りですが、湿度が下がったら停めるか設定温度高めの冷房に。

ちなみに、電気メーターをチェックしたところ、さすがにこの数日の猛暑で使用量が大幅増ですが、
それでも去年の85%くらいの予測です。(約半月の使用量から推計)
「ノルマ」は達成してます(笑)

参考:エアコンの電気代・消費電力エアコン節電情報(夏編)

計画停電(2)

2012-07-20 18:28:49 | 季節の話題
前回の記事をUPしたとき、リンクは貼りませんでしたが、四国電力にも「でんき予報」があります。
 四国電力・電力使用状況
これによると伊方原発停止中の現在、最大供給電力は545万kW、そのうち自前は390万kW。
差の155万kWは他社受電(電源開発・橘湾石炭火力発電所210万kW)になっています。
今日までの最大使用電力は、7月18日14時ごろの490万kWですから同じ供給力があったとして、
約90%ということになります。

四国最大の都市である松山(人口51万)は、17・18両日とも35℃超えの猛暑日でしたが、
それでも余力があったことになります。(18日の高松34℃、高知・徳島32℃台)
仮に、四国四県が軒並み35℃を超え、各家庭のエアコンがフル稼働したとしても、
おそらくせいぜい2割増でしょう。
一般家庭用を多めに見積もって全体の「半分」※とすると、プラス49万kWとなりますから
合計で539万kW、計画停電しなくてもギリギリ乗り切れる計算です。
 ※東京電力は「4割」との報道がありました
事業所用はそれほど変わらないだろうし、ピークカットの恩恵もあるはず。

あくまで「机上の計算」ですがね(笑)

21日朝追記:また計算ミスしていたので訂正しました
      ついでながら、供給電力は運転休止中の火力発電所を稼働、+45万kW増加とのこと

猛暑日

2012-07-16 23:55:53 | 季節の話題
冒頭の写真は、17時前に海のそばにあるマンションわきから。
巨大クレーン船が作業を終え、タグボートに曳航されているところ。
屋島から海(というか河口)をはさんだ西となりに朝日町という地区があり、
工場・トラックターミナル・倉庫などが集中しています。
(10年前まで勤めていたフェリー会社の乗り場も)
その一角にかなり大きな鉄工所があり、直径10mはあるタンクなども製造。
当然、陸路では運べないので船で輸送することになり、工場から台船に積み込むため
時々こんな巨大クレーン船がやって来ているのをフェリー会社時代見ました。
そばで見ると「デカッ」です。

前置きが長くなりましたが、前の記事の追記で書いたとおり、当地も今年初の「猛暑日」。
一番暑かったころは冷房のきいた喫茶店にいましたが、当然カンカン照りから逃げられるわけもなく、
どうせなら暑さを倍加する写真でも撮ってやれ、となかばヤケクソでデジカメ持って配達にGO!

上の写真は春日川河口から阿讃山脈(千メートル級)にかかった夏雲を。
2枚とも撮影時の気温(高松気象台データによる)は、33~4℃くらいでしたが、
海に近いうえに少し風も吹いていたので、汗はかきましたがなんとか(笑)
バイクで走っている間はOKです。

今年一番の暑さ

2012-07-15 23:13:40 | 季節の話題
梅雨前線が北上、西日本中心に今日は今年一番の暑さに。
 ※大分県・中津市と鳥取市で36℃超え
当地もお昼過ぎに33℃を超え、少し下がったものの17時過ぎに33,5℃を記録。
ずっと「ドライ」でがんばりましたが、ついに冷房運転ON。
まぁ、配達中は扇風機の風を受けてるようなものですから、まだ耐えられますが(笑)

ちなみに、今日7月15日は'94年に当地の歴代最高気温38.2℃を記録した日でした。
ただ同じ高松でも気象台※がある市内(宅地化が進み平均気温が上昇傾向とか)に比べ、
屋島近辺は海が近く、いくらかはしのぎやすいと感じています。
 ※以前は周辺に田んぼがいっぱい残っていた
明日の最高気温予報も今日とほぼ同じ、猛暑の予行演習かいな。

四国電力の「電気予報」では、82%でした。
計画停電せずとも乗り越えられそうなんですがね。

16日追記:早速「今年一番の暑さ」をあっさり更新
     速報値ですが、14時すぎに35.2℃まで上昇したそう。(=初の【猛暑日】)
     用事のついでに喫茶店で冷たいものを飲んでいました(笑)

自家製パン・廉価版

2012-07-11 01:21:58 | よもやま話
4月に買った米粉パンが作れる「GOPAN」、週4~5回のペースで焼いてます。
ただ、めったにお米では焼くことがなく、もっぱら「小麦グルメパン」。
レシピ通りだとコストが高いので、廉価版に挑戦してみました。

①小麦粉(強力粉)
 メジャーなメーカー(日○製粉とか)だと2キロ袋(約8回分)で750円くらいしますが、
 500円でオツリがくる、あまり有名でないメーカー製のを見つけたので購入
②ショートニング
 パン材料売り場にありますが基本無塩バターでOK、但し高いのでケーキ用マーガリンで代用
 マーガリンが半端に残ったときはオリーブオイルを混ぜる
③スキムミルク
 これもパン材料売り場にありますが、他に使うことがないのでコーヒー用のフレッシュで代用
④干しブドウ
 家族の一番人気は「ぶどうパン」、お菓子材料売り場にあるのは300グラム入り(5回分)
 家内に頼んで業務用1キロ袋入りを入手(値段は倍しない)

これで約3~4割引き!(笑)、それでもおいしいですよ。
作ったのは、ぶどうパン・蜂蜜ヨーグルトパン・牛乳パン・くるみパン・フランスパン・ココアパンなど。

計画停電

2012-07-10 14:18:32 | よもやま話
しばらくサボっていましたが、特に変わったことのない、ダラダラした毎日を送っております

今日、電気使用量のお知らせと一緒に「計画停電の準備に関するご説明」というチラシが。
ニュース等で報道されている通り、当地の四国電力も「7%」の節電目標ということで、
一昨年並みの猛暑の場合、「計画停電」が余儀なくされるとのこと。
チラシによると我が家が計画停電実施となった場合のグループは【7-A】だそうです。
極めて見にくいスケジュール表によると、今日実施されると18:30~21:00に停電(笑)
さっき調べると「使用量/供給能力」は80%なので、その心配はなさそうですがね。

例によっていろいろ「ツッコミ」を。
ウチは日中誰も在宅しておらず、息子たちの消し忘れ以外の日中電力消費というと
冷蔵庫・洗面所換気扇・リビングのLED電球・FAX.・PC・テレビ等の待機電力…
2~300Wといったところでしょうか。(半分以上は冷蔵庫)
もし日中停電ということになってもPCさえ落とせばほとんど影響ありません。
夕方停電(16:30~2時間半ずつ)が一番影響大ですが、その日程は
16:30~19:00 … 7/30・8/8・8/22・8/31
18:30~21:00 … 7/20・7/31・8/9・8/23・9/3
ということだそうです。
高齢者の世帯向けに分かりやすい一覧表を作って「回覧」してもらおうか?と。

電気の使用量、昨年末から家族が2人減った(母と娘)こともあり使用量ベースで
前年比83.3%です。(7/9まで、おおむね'11年11月以降)
今月分は天候不順もあいまって、まだエアコンを使っていない(おそらく息子たちも)せいか
前年同月比はなんと58.8%!。
娘に聞いたところでは100kWhそこそこ※らしく、世帯が増えてもあまり変わらないようです。
 ※省エネ型冷蔵庫の効果大、共稼ぎ+ダンナの夜勤があり在宅時間が短い
ちなみに、御承知の通り「燃料費調整単価」のUPと「太陽光付加金」という実質値上げがあり、
来月分は前者が3割ほど上がります。(同じ使用量なら31円UP)

四国電力の利益の柱は、「他電力会社への融通」という批判があります。
それゆえか、表向き発電コストの安い「伊方原発」の再稼働に前向きという経営方針が。
伊方原発敷地内にある使用済み核燃料(核のゴミ)保管プールはまだ満杯ではないそうですが、
再稼働すれば南海地震による「想定外」の被害+「どこにも持って行けない」核のゴミ問題が再燃。
リストラ(原発廃炉も)をして総括原価方式をやめるなら、電気代値上げの交渉の余地はあります。