貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

あっという間の2月

2011-02-28 23:46:02 | よもやま話
今日で2月も終わり、あっという間に過ぎ去って行った、って感じです。
20日まで母が入院していたので、以前にも増してダラダラ過ごしていたむくいか、
カタログ配達の急増もあいまって「家事の手抜き」に拍車がかかっています(笑)
まぁ、米だけ炊いておけば、家から100メートルほどのところに「ほか弁」も生協もあるので
おかずだけ買ってくれば間に合う、というのも良くないのでしょう

今日は「夕方まで雨が残る」という天気予報でしたが、昼過ぎには上がって「ラッキー!」。
先日(26日)の「9℃くらい」という予報もはずれて、それほど寒くならず「やれやれ」。
朝夕はまだまだ冷え込むことがありますが、日中日差しがあると、配達しているときには
「春がもうすぐ!」と感じられるようになりました。

今日、雨が上がるのを待っているときテレビで、今日は千利休(宗易)の命日※だとか。
 ※秀吉に切腹を命じられた
たまたま帰宅(昼食)していた家内と、茶室の「にじり口」の話になり、
「お茶の心得」なんぞ全くない私が、何で知っているのか?
高知時代に読んだ今東光の小説「お吟さま」で憶えました。
ちなみに、お吟さまとは利休の長女、小説の中では利休の後を追って死んだんじゃなかったっけ?
ずいぶん前なのでよく憶えてません

全く↑の話題とは関係ありませんが、ビールか発泡酒のCMで使われている曲を。
オールディーズには間違いないけど、曲名が思い出せません。↓

結構ヒットしたはずで、口笛ジャックとかなんとか…(笑)

三寒四温

2011-02-26 03:10:35 | 季節の話題
日付が変わったので昨日、当地は暖かくて最高気温は20.2℃
2月としては歴代5位※の記録らしく、日中は「軍手なし」で走れました。
 ※過去最高は'54年2月27日の24.0℃
ところが、今日26日の最高気温の予報は9℃(1月の一番寒いころと同じ)とか。
一日で一ヵ月も季節が逆戻り、というわけで、3日続いた暖かさ(15℃以上)も小休止。
文字通りの「三寒四温」となりそうです。
やっとあちこちで咲き始めたウメも「春になったの?、まだなの?」と戸惑うでしょう(笑)

訂正:2月8日付の記事で書いた当地の「真冬日」、正確には過去2回でした。
   もう一回は、比較的新しくて'81年2月26日の-0.1℃、ギリギリです

母退院

2011-02-21 04:23:20 | 家族のこと
日付が変わったので昨日、母が退院しました。
おかげさまで、手術痕はきれいに治っており、床ずれもずいぶん良くなっています。
お見舞いのコメントをくださった皆さんに、改めて厚くお礼申し上げます

肝心の手術・入院費用ですが、後期高齢者の「高額医療費…」の適用を受けられるので、
月額MAX.44,000円で済みました。(食事代の自己負担分を除く)
ただ領収書を眺めていて『複雑な思い』が…。
費用が軽減されるのはありがたいことではあるのですが、
「差額はいったい誰が負担しているのか?」と考えこまざるを得ません。
手術…約70万円、入院費…約115万円を筆頭に、医療費の総額は200万円以上!。

本来なら高齢者の1割負担でも20万円、一般の3割負担なら60万円。
我々の年代ならば、生保の医療保険(入院特約つき)という二重の備えもできますが、
だいたいは80歳になると新規加入できません。
健康保険といっても「打出の小槌」というわけではありません。
加入者の支払う保険料と企業などの負担分、そして税金で賄われているわけです。
それが医療の高度化、少子高齢化の相乗効果で年々膨れ上がっている現実があります。
前述の「高額医療費…」が健保財政の逼迫で、縮小(=負担増)或いは廃止にでもなれば、
高齢者など低所得世帯にとっては「医者にかかるな!」に等しいことになりかねません。

折りしも来年度予算の審議がにっちもさっちも行かなくなり、お先真っ暗。
主導権争いに明け暮れる国会議員、それを冷ややかに眺めている厚生労働省の高級官僚。
加速する高齢化社会を『なんとかしなきゃ』と考えているのがどれくらいいるのか?

ちなみに、前に書いた「睡眠導入剤」や発熱時の坐薬が処方されていましたが、
使わなかったから、とほとんどそっくり持って帰ってきました。
これも無駄な医療費になるんじゃないか?、ブツブツ…(笑)

コンビニにて

2011-02-13 23:42:51 | よもやま話
今日配達中、例によっていつものコンビニで缶コーヒーを飲みながら一服。
そこへ犬の散歩中のオッサンがやってきて、やおら犬(ダックス)を抱きかかえ店内へ
年の頃なら70前くらい、犬はどう見ても「盲導犬」の類じゃない。
もちろん、コンビニ店頭に「犬猫などを連れてお買い物ができます」との表示などなく、
私『犬を連れて入ったらいかんのとちゃうん?』
オッサン「そうやけどな…」
私『ほんならやめまい』(讃岐弁で「分かってるんならやめなさいよ」というニュアンス)
私の咎めを無視して店内へ入って行きました。

たまたま一緒に灰皿の前で一服していた50歳前後の男性がいて、
「常識のない人が多すぎる…」
『いいトシして、マナーより犬の方が大事か!』

以前何度も書きましたが、世間から除け者扱いを受けて久しい我々喫煙者のマナーは、
昔に比べ相当向上してきたはず。
にも拘らず、その他の種々雑多なマナーの低下の著しさは目に余る!
なんで皆そっちの方も問題にしないのか?
「いろんな人がいますから…」で片付けていいのか?

エコポイントⅢ

2011-02-11 02:15:31 | よもやま話
昨日、配達中に顔見知りのS急便の配達員から「○○さ~ん」と呼び止められ、
手渡されたのが待ちに待った『エコポイントの商品券』
家に帰って調べてみたら、2台目(二男用、11月末購入)の分でした。
検索すると、「1月20日に発送手配…」との表示があり、ついでに出し直しをした
1台目(娘用)も見てみると、「2月8日に発送手配…」ですと(笑)
マトモに通ったので2ヵ月以上かかったことになります。
ちょうどそのころ「駆け込み需要」のピークだったはずで、3ヵ月が当たり前なのかぁ。
「本番」の7月には別の混乱(アンテナ工事や地デジチューナーの設置など)が予想されます。
残る長男用は、「エコポイントをそっくり渡すから、好きなように」と(笑)。

もう一つ、娘の通勤用のホンダライフが4月に車検(2回目、走行7万キロ)。
車検を受けるか、買い換えるか悩みどころですが、昨今各メーカーがCMで流している
『残価設定ローン※』の話をすると買い換え(普通車)に傾いたようです。
 ※3年後の車両価格を差し引いた金額に対しローンを組み、低金利がウリ
頭金の代わりにライフの下取りで充当できれば支払いがラクになるし、来月なら決算前の
在庫処分で売価が下がる可能性もある、などと良からぬことを(笑)
「フィットかな、ヴィッツ(トヨタ)かなぁ~」と思案投げ首中。
ちなみに、家計から「補助金」は出します


後日追記:残価設定ローン、正確には「3年後の価格を差し引いた額」ではないそうです

2つの新記録

2011-02-08 23:51:13 | 季節の話題
今日8日、夕方から久しぶりに雨らしい雨(一日の降水量が10ミリ超※)が降りました。
 ※速報値で23時までの合計がちょうど10ミリ
前10ミリ以上降ったのはいつだったか?と思い調べたら、12月30日でした。
へぇ~と思い調べてみると、観測史上1月としての新記録が二つ。
一つは、『もっとも月間降水量が少なかった』。
1ヵ月でわずか「1.5ミリ」、前の記録は1945年(昭和20年)だそうです。
もう一つは、上と関連があるかもしれませんが『月間日照時間が最多』。
延べ「181.7時間」だそうで、時間だけみてもピンときませんが、ほぼ6時間/日になります。
当地の1月の昼の時間は、10時間強ですから「約6割日差しがあった」ということになります。
ちなみに、新潟市の1月の日照時間は「49.4時間」。
寒い!なんて言ったらバチが当るかも(笑)
北国ではしょっちゅうの「真冬日」、当地でも過去一度だけ記録しています。
それは1943年1月12日、戦争中ですがこの日は当時母がいた神戸※でも真冬日でした。
 ※1935年ごろ広島の音戸町から神戸に来たらしい
記憶に残ってないかもしれませんが、経験はしてることになります。(神戸は過去3回)
今と違い暖房も貧弱、ヒートテックの下着(笑)もなかったんですから「寒かったやろなー」。

大相撲改革

2011-02-06 02:09:29 | 季節の話題
去年の野球賭博に続き、「八百長」疑惑で大相撲が大変なことになってます。
ひょっとすると「大阪春場所を中止」という事態も検討されているとか。
相撲は歴史ある格闘技であると同時に「興行」という側面があり、過去にも
さまざまな疑惑が取り沙汰されてきたのはご承知の通り。
改革案が提示されても、「伝統」「しきたり」の壁に阻まれたことがあったかも。

ただ今回の八百長騒動は野球賭博と違い、「勝負事の根幹」を揺るがすこと。
過去に八百長と言い切れないまでも、
14日目までで7勝7敗と8勝6敗の力士の取組があった場合、前者の勝率が高いことは、
以前tonaさんが紹介された本の中にあったことからも「人情」としては理解できます。

私は大相撲ファンではないけど、批判(=ブログネタ)する以上いくつかの改革案を。
1.力士の待遇(例えば十両と幕下の格差)の改善
2.本場所は年2場所くらいにして、他は準トーナメント制の場所に変更
3.入場券販売や年寄株などの明朗会計化
といったところでしょうか(笑)
特に2番目は、他の隆盛しているプロスポーツのよいところを取り入れてもらいたい。
具体的には、ランキング制を導入して番付に反映※させればよい。 ※横綱は別
本場所は、いわばプロ野球の「日本シリーズ」のような位置づけです。
準本場所3場所の成績で本場所のランキングが決まり、それが終るとクリアされるなら
星の貸し借りなんてやってられないでしょ?
ランキングが下がると「給料が下がる」という厳しい現実こそ勝負事にはふさわしい。

もう一つ、昔は災害などが発生すると寄付金を集めるため「勧進相撲」を行ったとか。
そちらの方が「伝統ある国技」を標榜するなら、タニマチとの飲み食いより大事なこと。
今なら「豪雪被害」「新燃岳噴火」「口蹄疫&インフルエンザ」という出番がたくさん。
ちょっとイヤミが過ぎたかな? 

ゆうべのテレビで流れたオールデイズの一曲。
【ポエトリー・イン・モーション】~ジョニー・ティロットソン

昭和30年代?の曲なので「モノラル」です。
30年代といえば、続編はないと思っていた「三丁目の夕日」、3作目の制作決定とか。
今度は1964年(昭和39年)が舞台で今はやりの「3D」だそう。
東京オリンピックと新幹線開業やね。私は中学3年生でした。

米寿の祝い

2011-02-01 23:15:43 | 家族のこと
先月29日、「母の米寿を祝う食事会」を催しました。
参加者は、母を含め21名。(冒頭の写真)
残念だったのは、亡姉のところの姪3名が来れなかったこと。
その代わりといってはなんですが、妹のところの姪が「できちゃった婚」をして、
ダンナさんが特別参加してくれたのと、ウチの娘の婚約者も「ボクもいいんですか?」。
「アクが強い我が一族」に度肝を抜かれたか?、それとも簡単に馴染んだか?(笑)

入院中の母は、車イスのまま乗れるタクシーで連れて来ました。
『見たことある顔がよーけ来とるなぁ』って感じでしたが、まぁ仕方ありません。
介護施設に勤めている家内の実家の姪が、つきっきりで世話をしてくれ助かりました。

家内が夜なべして作った家系図(元ネタは私が集めた戸籍)が大好評。
父方の祖父と母方の祖母が兄妹(=オヤジと母は従兄妹)というのに孫世代はビックリ。
もう一つ、父方の祖母は3人目の妻※というのもほとんど知らなかったようでした。
 ※1人目は離婚、2人目は死別
「昔はよくあった話だよ」

3時間ほどでお開き、母は再びタクシーで病院へ。
「次は卆寿やなぁ」
これから孫世代が次々に結婚、新しい家族が増えていきます。
ひ孫10人まで頑張ってくれるかな?