貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

菜の花とミモザ

2007-02-27 22:01:37 | 季節の話題
先日からあちこちで咲き出した菜の花。
知り合いとはいえ、ヨソの畑に入り込んでパチリ
師匠のブログに解説されている、
「アブラナ(ナタネ)」「ハナナ」「ナバナ」のうち、
どれなのか?は分かりません

後方はウメ、早春を代表する花の揃い踏み…

菜の花は春の暖かい日差しが似合うのですが、今日は小雨パラつくどんよりした一日。
イマイチの写真ですみません。

さて、もう一つやはり師匠のブログで解説されているミモザ。

「ミモザ」というのはフサアカシア※のことだそうです。
かなりの高木になるそうですが、この樹は4メートルくらいかなぁ。
 ※よく似たギンヨウ(銀葉)アカシアもミモザと呼ばれているそうです

花そのものは最近まで見たことはありませんでしたが、「ミモザ」という花がある、
というのは昔から知っていました。
それは、阪神・淡路大震災で多大な被害を受けた「阪急・三宮駅」構内の喫茶店の名前…
大昔、親父が三宮駅で勤務していたとき、姉と三人で待ち合わせしたこともあります。
現在は(駅が)建て替えられ、インターネットの電話帳にも載っていないので閉店したかも。
憶えているのが私一人になってしまいました

濡れ落ち葉(2)

2007-02-25 12:07:13 | シリーズもの
また(2)かよ!、って言わず
世の男性、とりわけ亭主族の嘆きがサラリーマン川柳で毎年多数とりあげられ、
高得票(笑)を得ているウラに「こんな意見がある」ということでご覧戴ければ…
男性に“職業選択の自由”はあるのか」(日経ビジネスオンラインの記事※)
 ※gooのホームページにありました
私は「それほどでもない」つもりですが、「濡れ落ち葉や粗大ゴミ」(その予備軍も)と
揶揄され、哀愁をかこっているオヤジたちへの援護射撃になるかな?

もちろん、某大臣の暴言なぞは同性としても擁護できん!。
おそらく家事や子育てに関わってないからそういう発言が出るんでしょう。
頭脳・仕事は優秀でも、大人としては「半人前じゃないか?」と思いますがね。

夜追記:ずっと屋島~女木島の間に錨舶していた日本丸。
    今日、鹿児島に向け出帆したようです。(昨日夕方はまだ停泊してました)
    やっぱり3日たらずで到着するみたいですね。

限界集落(2)

2007-02-24 22:53:57 | 季節の話題
およそ1年前にとりあげた「限界集落」。
それに関連か?、と思われる国交省による具体的な統計の記事が出ていました。
 asahi.comの記事

詳細は不明ですが、記事にあるように2,641集落のうち、それぞれ500集落が
「中四国に集中」しているとすると、ほとんどが限界集落のようです。
とりわけ私が住む四国は、人口比が全国のわずか3.2%('05年国勢調査)のうえ、
前回(2000年)調査から4県計(※)で1.6%あまり減っています。 ※4県とも減
それだけ「過疎化」のスピードが速く、全国トップレベルということなのでしょう。

現政権のうたい文句「美しい国」は結構ですが、「ふるさと」が堤防だらけの海岸線、
荒れ果てた山野に、廃屋だらけになろうとしている現状は「どうなの?」。
まぁ、こんな調査結果が出たからといって「国土形成計画」にどれくらい魂が入るか…
霞ヶ関界隈にいる人たちには実感がなく、「結果」は見えているようなものですがね。

日本丸(2)

2007-02-23 13:06:07 | 屋島散歩
今日は、卒業間際になった息子の「登校日」。卒業式に備え「服装検査」ですと(笑)
通学定期が切れているし、もう度々はないだろう「アッシーくん」で学校まで。
夜来の雨も上がり陽も差してきて、ぽかぽかと春の陽気※になりました。
 ※11時で13.3℃、12時には15.0℃!
復路はいつもの「屋島周回ルート」。途中、沖にまだ日本丸が見えました。
息子から「迎えコール」があり、ついでにデジカメ持ってリトライ↓

左の船は、小豆島航路のフェリーです。市街は霞んでます…
大きいサイズの写真は、こちら

瀬戸内海では、残念ながら帆を張った姿(デモ以外で)を見ることは稀でしょう。
帆走すると小回りがきかない(と思う)ので、小型漁船が多い海域では危険
豊後水道あたりからかなぁ…

日本丸

2007-02-22 23:10:19 | 屋島散歩
一昨日?だったか、配達中に海を見ると、「おっ!、帆船やぁ~」。
また去年と同じく海王丸で、高松港に入港するんだろうと思っていましたが、
今日も沖に停泊したまま???
調べてみると、なんと「日本丸」。 地元紙の記事

前回書いた(独)航海訓練所のサイトをみてみると、15日に高松着。
19日に次の鹿児島(27日着)に向けて出航というスケジュールでしたが、3日もあれば
到着するだろうし、こちらでもう少し何かの訓練をしているのかも知れません。

前置きが長くなりましたが、今夜撮ってきました。↓

 撮影データ:F4・8秒・ISO64・デジタルズーム(約400ミリ相当)
晩飯の支度を済ませて出たとたん雨が降り出し、傘をさしての撮影になりました。
出来栄えはともかく、「幻想的に写ったなぁ」と自画自賛
横向きでなかったのが残念ですが…

音楽バトン

2007-02-21 03:57:16 | 趣味
pochikoさんから回ってきた「音楽バトン」。
受ける気になったものの、作成に二日がかり。シッチャカ・メッチャカなものに…

私の音楽との付き合いは、以前書いたように幼稚園に入る前からオモチャにしていた
「電蓄」やラジオがスタート。
SP盤(当時はピックアップが鉄針)をかけて遊んでいたそうで、ヒビの入ったレコードを
2階の窓から「空飛ぶエンバーン!」と投げ飛ばし、ジイさんにこっぴどく叱られた、と
聞かされたことがあります。
好きなジャンルは、クラシック~ポップス、映画音楽、演歌でも、と何でも来い!
ハードロックなど「騒々しい系」は苦手です。
それでは「始まり、始まり~」


1、最近よく聴く音楽は?
  CDをほとんど買っていませんので、図書館で借りてPC※に落としたのや
  インターネットのストリーム配信が主体
   ※PCをコンポにつないで音源にしています
  '60年代ポップス、フォーク、クラシックと、どれでもその日の気分でOKですが、
  必ずといっていいほどクリックするのは、pochikoさんもあげていた、
  ワイルドワンズの「想い出の渚」ですね。
  ♪小麦色した、かわいい頬~という鳥塚さんのサビを聴くたんびに
  「あの頃が蘇えるゥ~~」と、いいトシしたオッサンが…


2、テンションの上がる曲は?
  私にとって音楽は、ある種「ビタミン剤」。速効性はありません(笑)
  強いてあげれば、LPレコードにしかないので現在は「お蔵入り」になってますが、
  ショスタコービッチの交響曲第5番「革命」はどうでしょう?
  昔勤めていた会社の社内報で、「気分を高める曲」としてあげられていた、
  ワーグナーの「タンホイザー序曲」もそうかな?。これはPCにあります。
  そうそう、忘れてた。
  Queenの「I Was Born To Love You」、車に乗ってるときに聴くと
  ついついアクセルを強く踏み込んでしまいそうになる。
  コイツがあったかぁ…(笑)

  
3、切ない気分になる曲は?
  コレはいっぱいあります。書き出すとキリがないので「映画音楽」から一曲だけ…。
  ビクターヤングの「エデンの東」、昔ドーナツ盤がウチにもありました。
  映画自体は以前テレビで視ました。


4、カラオケで絶対歌う曲は?
  めったにカラオケには行きませんが、サラリーマン時代「宴会」があると
  場を盛り上げるため、細川たかしの「北酒場」は定番でしたね。
  手拍子を入れてもらいやすいから(笑)
  個人的には「北国の春」「チャコの海岸物語」「さらば青春」といったところか?

 
5、思い出のある曲は?
  いっぱいありすぎて「特定」できません。
  姉との思い出につながる曲といえば、姉がファンで「ドーナツ盤」も買った
  「恋のパームスプリングス(トロイ・ドナヒュー)」があります。
  先年亡くなったそうなので、今頃天国でサインもらってるかも(笑)

  中学・高校時代は、ビートルズ&ベンチャーズのヒットパレード(笑)
  「ヤングワン(クリフ・リチャード)」も忘れられない青春時代の思い出の曲です。
  
  社会人になったころ、毎日工場で聴いたグループサウンズは、
  「花の首飾り(タイガース)」、「エメラルドの伝説(テンプターズ)」、
  「長い髪の少女(ゴールデンカップス)」
で決まり!。

  「昭和43年」で書いた、「サウンド・オブ・サイレンス(サイモン&ガーファンクル)」は、
  私の中では「一生モノ」(笑)
  「サマーワイン(ナンシー・シナトラ&リー・ヘイゼルウッド)」も忘れられない曲ですね。

  いろいろつらかった高知時代は、「大いなる旅路(小椋佳)」に癒され、  
  短かった松山時代は、「おもいで酒(小林幸子)」にしみじみ…

  止まらなくなりそうなので、いずれ日を改めて
  

6、今一番ライブで聴きたい曲は?
  ちょっと設問からズレるかも知れませんが、先日テレビでCMが流れた
  故城達也氏のナレーションで有名なFM放送の「ジェットストリーム」。
  オープニングの曲、フランク・プゥルセルの「ミスターロンリー」
  城達也氏の遺影を飾って、コンサートをやって欲しい。


7、このバトン5人に回してください。
  私ごときから指名させていただくなんて、おこがましい。
  どなたか、「ヨッシャ、あとは任せろ!」と仰って下さい

  
[蛇足]…「ももさん」に先を越されましたが今年のサラリーマン川柳に、
『冥王星 何だか他人と 思えない』温泉仮面さん、というのがありました。
ご承知の方も多いと思いますが、ホルストが組曲「惑星」を作曲した当時、
冥王星はまだ発見されておらず、去年「元の状態」に戻ったわけです。

長文にお付き合い下さり、改めて

梅と水仙

2007-02-19 23:52:51 | 季節の話題
今日もポカポカと暖かい一日。
配達は少ないし、風もそれほど吹いてないし、
途中で家に戻り、デジカメ持ってGO!

冒頭の写真は、以前予告(笑)した「Hさん宅」の
紅白の「枝垂れ梅」、白梅は満開近し↓

紅梅は、一昨日の雨と先に咲き始めたせいか「イマイチ」でした。

お次は、やはり数日前から密かに「仕事と天候のバランスがとれたら…」と
狙っていた水仙3枚。





いずれも、どちらかといえば「珍しい」ですかね?

「予告編」…pochikoさんの「音楽バトン」、受ける気になったので準備中(笑)

名曲アルバム

2007-02-18 23:46:02 | 趣味
以前ご紹介した「GyaO※」で、今度はNHKの「名曲アルバム」が。
 ※メンバー登録が必要です
例によってCMがウザイですが、ガマンして、と(笑)
放映時間が5分(編曲で短縮)なので、ちょっと「もの足りない」かも知れませんが、
たまにはクラシックを、というときには便利です。タダだし
メインページ>ドキュメンタリーと進んで、聴きたい曲をセレクトなさってください。
今日(2/18)現在、12作品。
以前の「プロジェクトX」同様、拡大されるかどうかは「未知数」(笑)

雪が溶けると…

2007-02-15 23:37:23 | よもやま話
今日、所用で市中心部に出かけるとき、カーラジオで「雪」に関する話題が出ていて、
何の脈絡もなく思い出した話を。

昔どこかで聞いた憶えがありますが、小学生に先生が理科のテストで
「雪が溶けると、何になりますか?」という問題を出したら、
一人だけ「春になる」という答えを書いた子がいたとか。
当然「水」が正しい(理科だから)のですが、その先生は×をつけるのが忍びない、と
△にしたそう。

おそらく、冬には雪に閉ざされる地方の話か、先生がそんな地方出身だったかでしょう。
私ら温暖な地方で生まれ育った人間には、そんな答えはまったく思い浮かびません。
国語なら◎をやりたいくらいです。

教育とは、いわゆる「アナログ」であるべき、というのが私の考え。
いわば「デジタル化」されたようにみえる現在では、「春になる」という答えなら
△どころか、「水」以外の答えはすべて0点なのでしょうか…

大釜の滝

2007-02-13 23:55:43 | 趣味
カテゴリが未設定なのでコレで(笑)
仕事は「休み!」。今日の分は少なかったので、
昨日夕方のうちに追加で配達しちゃいました。

今日は暖かくて(14時の気温13.7℃)風も無く
「ヨッシャ~、行くか!」とドライブ。
目的地は、隣県徳島の剣山系にある「大釜の滝」。日本の滝・百選に選ばれています。
高松からは片道約100キロ、3つも峠を越えるので3時間ほどかかります。

香川・徳島の県境、国道193号線「清水峠」を越え、美馬市へ降ると吉野川本流へ。

橋を渡って、一旦吉野川南岸沿いの国道192号線(↑の写真で右端)を東へ。
さすがに渇水期、水量は少ないです。
川の真ん中に黒い鳥が。「カワウ」かな?


192号線を少し走り、旧山川町から再び国道193号線で山へ入ります。
最初の難関「倉羅峠(標高約750m)」途中の眺め。

白いガードレールの「つづら折り」が登ってきた国道です。
四国にはこんな景色があちこちにあります。
峠を降ると国道438号線が合流して神山町、いよいよ剣山系に分け入ります。
最大の難関(積雪時、通行止めの標識が…)の「土須峠(標高約980m)」へGO!

峠手前からの眺め。さすがに暖冬、雪はほとんどありません。
てっぺんのトンネルを抜けると旧木沢村です。
何度も行った「剣山スーパー林道」は、この峠から東西に分かれています。

峠から10分ほど、着いたぁ~!。落差20メートル、滝壺の深さ15メートルとか。

 ※データ:F2.8・1秒・ISO64(少し補正しています)
滝付近の両岸は屏風のような切り立った崖、「落石注意」の標識のオンパレード。
暗くなりかけましたが、スローシャッターの方が「幻想的」に写る(笑)

家に帰り着いたのは8時すぎ。
もちろん「晩飯の段取り」をしてから出かけましたとサ

団塊の世代

2007-02-12 06:27:56 | 季節の話題
またサボってしまいました
前回のが「大きな問題」だったので、ガラッと軽い話題に変えるのもなぁ…と(笑)
皆さんから暖かいコメント戴き、改めてお礼申し上げます。


日付が変わったので一昨日夜、NHK総合で「団塊の世代」をとり上げた番組が放映。
私自身がそうなので視ていましたが「議論百出」、口角泡をとばすほど(笑)
司会の三宅アナ(27年生まれなので少し下、NHKでも上がつかえてたかな?)が
なだめたり、まとめるのに苦労してました。

コメンテータや一般参加者の方々の意見が対立しましたが「それぞれごもっとも」。
それだけ我々の世代が世の中のあらゆることに与えるインパクトが大きいということの
「裏返し」でもあります。
なにせ人数が多く人生観も様々、「こうすればいい」という結論なんか出ないでしょう。
ただ何人かの方も仰っていましたが、我々が07年問題に始まって、急速な高齢化社会の
到来を招く「元凶」という見方には「ちょっと待ったぁ~!」。
国や企業の先送りの「ツケ」が出てきただけやろ?

我々が若かった頃は、今ほど世の中に「格差」はなかった。
頭のいいヤツは知恵を出し、体力のあるヤツは力仕事、というように折り合いをつける、
別の言い方をすれば、みんなで「バランス」をとっていた。
産業や社会構造が変わった、と言ってしまえばそれまでですが、なんかおかしい。

余談ですが、番組で紹介された退職金(?)で300万!もするオートバイを買った人、
私の知っている元同僚(上司)です。
私とは「そり」が合いませんでしたが、同じ職場にいたときは大の「セレモニー好き」。
オートバイ屋でのお買い上げセレモニーに「ニコッ!」、変わっとらんなぁ(笑)

母を引き取ることに

2007-02-07 07:23:59 | 家族のこと
昨日午後から神戸の母のところへ「とんぼ返り」、4時半ごろ帰ってきました。
用件は、母に私のところへ来て「同居」することの説得と、妹の同意を得ること。
以前書いたように、姉が死んだあと一度この話を出したのですが、まだそのときは
「神戸を離れたくない」と断られたことがあります。

お正月に帰省したとき、衰えが目立つ母を見て「もう限界だな…」と痛感。
家内や子ども達も「お父さん、もう独りにはしておけないのではないか?」と言ってくれ
先年死んだ姉との約束「いよいよとなったら、オレが看る」を果たすときがきました。

さすがに、今度は「世話をかけることになるけど…」との返事が返ってきました。
たまたま三宮へ所用で来ていた下の妹(母の家は中間にある)と合流できたので、
送って行きがてら訊いてみると、「お兄ちゃんに一任する」との答え。
上の妹には電話になってしまいましたが、「母がそうしようかというなら…」との返事。
もう一つのウチの家族の「変化」とのからみがあり、時期としては暖かくなってから、
ということで帰ってきました。
もう一つ「分かったこと」がありましたが、稿を改めます。

往路は淡路経由の高速、復路は岡山回りで約450キロ、軽四の3号車じゃキツイ!(笑)
遅くなりついでに、と「気分転換」を兼ねてJR宇野駅に忍び込んで「パチリ」

 ※撮影データ:F5.6・8秒・ISO100
通勤電車の代名詞でもあった「103系」です。国鉄時代には、最多両数を誇りましたが
「酷使」とあいまって老朽化が進み、大量に廃車されて激減…
そりゃあ、山手線や常磐線快速に使われたのなんざ、ラッシュ時には一編成(10両)に
3,000人!も乗ってたんだもの、電車もたまらん(笑)
ちなみに、カラーは「京浜東北線」「京都~西明石緩行」でおなじみのスカイブルー。
照明がナトリウム灯なのであえて「モノクロ」にしてみました。
画像編集ソフトで補正したオリジナルは「こちら
 ※編成:クハ103-517・サハ103-285・モハ102-123・クモハ103-24〔大ヒネ
      ←宇野方(手前)
なんで阪和線所属の電車が、宇野におるねん!?
ちなみに、四国には入線していないはずです。

マニュアルでは…

2007-02-06 01:48:27 | よもやま話
昨年10/6付でお知らせしたとおり、ヤマトのメール便が改定され、
合わせて一部の「配達業務マニュアル」も改訂されました。
特に我々に影響大なのは、この配達方法↓がダメ、となったことです。
 ※左の袋入りがヤマト
郵便受けに入らない(はみ出るのもダメです)メールは、在宅を確認して「手渡し」、
不在なら「不在連絡票」で再配達依頼を連絡してもらう、となりました。
要するに、ごく一部の配達先から袋に入れて吊るしたメールが、「盗難にあった」
「イタズラされた」というクレームがあったので、「過敏に反応」したらしい(笑)

以前も書きましたが、私の配達エリアは公営集合住宅やアパートの比率が高い。
当然共稼ぎ家庭が多く、「昼間の在宅率が低い」うえに「郵便受が小さい」という
お宅が多いので配達率が下がります。
よく配達に行くお宅でたまたま奥さんがおられ、↑の配達方法ができなくなったと
お話したら、「困ります~」とのこと(笑)
ネットで購入した子供服(?)など、メール便で大部分やりとりしているそうで、
このお客様は、「袋に入れて配達してください!」とのお申し出がありました。

夜6時以降の再配達を依頼しても、我々配達員(大部分が主婦)が業務終了していると、
宅急便のドライバーにしわよせがいきます。
「18~20時」や「20~21時」の時間指定荷物(再配達を含め)が多い日などは、
ドライバーも対応できない可能性大。
それによって新たなクレームが発生しないとも限りません。
「なんで今日持って来れないの!」「前は袋に入れて配達してくれたのに」とか…

「マニュアル通りの仕事をする」ということは、一部のお客様には満足してもらえても
一部のお客様には逆に「サービスダウン※」になる、という一例です。
 ※再配達の電話をする手間がかかる、即日再配達してもらえない可能性がある、という意味で

「犬のマーク」は?

2007-02-05 02:22:23 | よもやま話
3日付の新聞で、「ついに来たか…」という記事が。asahi.comの記事
師匠はもちろん、一部の方はご存知ですが、私が高校卒業後18年間勤めた会社です。
退職後もやはり長年お世話になった会社、動向は何かにつけて気になってましたが、
10年余り前から業績不振が報道されていました。
私の高知時代に「VHSビデオ」を開発、その後の10年ほどが全盛だったかな?

どういう形で再建されるのか分かりませんが、長年慣れ親しんだ「犬のマーク」が
今後も残るのか気がかりです。
そして会社のスローガン「文化に貢献、社会に奉仕」は、これからも貫いて欲しい。
OBとしての「偽らざる心境」です。

北緯33度(1)

2007-02-03 03:53:59 | シリーズもの
北緯33度線は、長崎県五島列島から九州北部を横断、四国南部を通って太平洋へ。
そして、はるか東は八丈島のすぐ南の海上に達しています。

<長崎編>
長崎県にはつごう三度行きました。
最初に行ったのは高知時代(昭和51~54年)、正確には憶えていませんが3年目かな?
転勤等で神戸時代のカメラ仲間が「ひとり欠けふたり欠け」して、高知転勤後には
それまでの熱が冷め、長崎行きもカメラを持参しませんでした。

金曜日の夜行(岡山から寝台特急「あかつき」)で、朝佐世保に着き、九十九島へ。
遊覧船に乗って西海国立公園の眺めを楽しみました。「弓張岳」にも確かタクシーで。
佐世保~長崎はバスに乗りましたが、途中有名な「西海橋」を通りました。
リンク先にもあるように、昭和30年完成、当時の技術の粋を集めて建設されたそうです。
バスもかなりの時間停車して、見物時間をとるくらいの美しい橋でした。
後年、「ハウステンボス」が近くにできましたね。

長崎市内の移動は路面電車、平和公園と眼鏡橋くらいしか記憶に残っていません。
宿は「飛び込み」、グラバー邸そばの一流ホテルにツインのシングルユースで。
なぜか「稲佐岳」からの夜景を観に行く元気がなかったなぁ…
 ※稲佐岳・弓張岳は長崎・佐世保の「夜景の名所」。
  「鉄ちゃん」の私らにとっては懐かしいDC急行「いなさ・弓張」につながります。
  肥前山口での「分割・併合」は今でもEC特急「かもめ・みどり」で。

高知まで10時間ほどかかったので、翌朝グラバー邸だけ観て昼前には出発。
「時効」ですから書きますが、「みどりの窓口」の係員のミスで「かもめ」も「南風」も
新幹線乗り継ぎ割引料金で購入、駅弁代がうきました(笑)

二・三度目は10年余り前、母を連れて行ったのと当時勤めていた会社の旅行で。
いずれも往路は当時運航されてた「関西汽船の別府航路・高松寄港便」に乗ったという
想い出がありますが、別の機会に…