ブログのテーマには直接関係ありませんが、私が尊敬していた文筆家(哲学者)の池田晶子氏が2月23日、腎臓がんのため亡くなられました。46歳の若さでした。ご冥福をお祈りします。
本日発売の週刊新潮3月15日号に特集記事が掲載されています。
「人間とは何のために生きているのかという原点から、いろいろな犯罪を批判しました。現代社会への批判は数多くあっても、こういうのは皆無ですね。ただ本当のことを知りたいという純粋な気持ちをお持ちでした」(大阪大学名誉教授・大峯顕氏のコメントより抜粋)。
池田氏が現代の刑事裁判を批判的に述べている著書として、『死と生きる-獄中哲学対話-』(陸田真志氏と共著・新潮社・1998年)があります。法律的な考え方で固まっている裁判官や弁護士の方々にも是非読んで頂きたい名著です。
本日発売の週刊新潮3月15日号に特集記事が掲載されています。
「人間とは何のために生きているのかという原点から、いろいろな犯罪を批判しました。現代社会への批判は数多くあっても、こういうのは皆無ですね。ただ本当のことを知りたいという純粋な気持ちをお持ちでした」(大阪大学名誉教授・大峯顕氏のコメントより抜粋)。
池田氏が現代の刑事裁判を批判的に述べている著書として、『死と生きる-獄中哲学対話-』(陸田真志氏と共著・新潮社・1998年)があります。法律的な考え方で固まっている裁判官や弁護士の方々にも是非読んで頂きたい名著です。
もう買うのもやめようと思っていたのですが…。
1月20日のサイン会のことも書かれていましたね。最後の最後まであの人らしく生きたんだなぁと感じました。