![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/02/52feaf21e05632886e3f4704f9731898.jpg)
東京国立近代美術館
(写真はネットからお借りしました)
1952年に設立された日本で最初の国立の美術館で、
20世紀初頭から今日に至る、日本と海外の作品12000点以上を所蔵。
建物は石橋正二郎氏が建設し寄贈されたものだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/2e/a457dec3c4b1739f8713238e34e83ed0.jpg)
入口の彫刻
今回は所蔵作品展「MOMATコレクション」を鑑賞。
65歳以上は入場料無料でした。
写真も一部を除いて、フラッシュを使用しなければOKとのこと。
4階から2階までの12の部屋に200点以上の作品が
明治以来の美術史をそのままなぞったように展示されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/0a/17cb33bc975b8edaa0bbbc24a65f760c.jpg)
平福百穂【丹鶴青瀾・たんかくせいらん】1926年
三笠宮崇仁親王殿下寄贈
壁の色は濃紺、床は黒。
大きなガラスケースの中に展示されていましたが、
見ている人の写り込みもなく、作品の美しさを十分堪能できました。
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原田直次郎【騎龍観音】1890年 重要文化財(国宝)
寄託作品(護國寺蔵)
重要文化財(国宝)にしている美術工芸品は1万点を越えていますが、
ほとんどが明治以前。
明治以降の絵画と彫刻で国宝になっているのは、
51点だけですが、
そのうちの13点が東京国立近代美術館所蔵だそうです。
今回は合計4点の重要文化財(国宝)の作品が展示されていました。
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ポール・セザンヌ【大きな花束】1892-95年頃
購入
今年度に購入したばかりで、初のお披露目だそうです。
大きくて素敵な作品ですが、落札額はなんと18億円超えだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/07/0735ccaf7de8425df5cb7839b30bdc9e.jpg)
石井柏亭【草上の小憩】1904年
石井加代氏寄贈
こんな時代もあったのですね。
懐かしさを感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/8b/64c19a3dd48732ba4fc9dc211812474b.jpg)
左より
フェルナン・レジェ【女と花】1926年 購入
ジョルジュ・ブラック【女のトルソ】1910年-11年 購入
アルベール・グレーズ 【二人の裸婦の構成 】1921年 購入
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/9e/12fe3f7a1baa970f4bb21eedf0b364b0.jpg)
佐伯祐三【ガス灯と広告】1927年
文化庁管理換
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c8/513e7f8b4b10fc41685fc72ebc625732.jpg)
加山又造【冬】1957年
購入
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/27/bf9b909caad34c0f87d282e7f00d7251.jpg)
尾竹国観【油断】1909年
文部省管理換
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/2b/585eabec37fb0554b6b3741370f1504c.jpg)
小林古径【機織(はたおり)】1926年
東京国立博物館管理換
常設展ということもあり、けっこう空いていましたが、
見ごたえのある内容でした。
3月にはまた作品を入れ替えるようなので、
桜の咲くころ、また訪ねてみたいと思いました。
素晴らしい展示の数々ですね!
写真撮影ができたのですね~
フラッシュを焚くのはやはり美術品に悪いのでしょうか。とてもきれいに撮影できてますね。
加山又造の「冬」好きです。
こんばんわ
お訪ねして驚きました
一部を除いてでも写真撮影がOKとは
京都の美術館では考えられません
重要文化財に指定されている作品が1万点以上とは流石東京国立近代美術館ですね
殆どが明治以前との事ですが
明治は戊辰戦争が起こり政治も混乱した時代だと思いますが芸術は別だったのですね
日本と海外の作品が12000点以上も所蔵も驚きです
フラッシュを焚かないでこんなに綺麗に撮れるのですね
hiroさんの影も映り込まずに
美術の事は良く解りませんが
私は最後の小林古径氏の「機織」が好きです
京都人だからかも知れませんね
65才以上が無料とは
齢を重ねる事は良い事も有りますね(笑い)
今までいろいろな美術館に行きましたが、撮影が
許されたのはここが初めてです。
しかも見ごたえのある作品ばかりで・・・
フラッシュ撮影が許されなかったので、戦争などを
描いた暗い作品は写りが悪かったです。
どうしてフラッシュがいけないのかはよくわかりませんが、
やはり作品にダメージを与えるからでしょうね。
私も加山又造の「冬」は印象的で素敵だと思いました。
撮影が禁止なのは一作品だけでした。
所蔵作品展ということもありますが、日本で撮影が
許される美術館は少ないかもしれませんね。
重要文化財に指定されている作品が1万点以上と
いうのは日本全国でです。ほとんどが明治以前
の作品のようです。
明治以後はこれから増えてくるかもしれませんね。
私も日本画は大好きです。
この他にも伊東深水の作品などが15点ぐらい
展示されていましたが、この「機織」が良いと
思ったのでアップしました。
本当に珍しいですね。
北の丸公園には何度も行っていますが
特別な展示がない限り、近代美術館には行っていません。
ましてや国立公文書館には、一度も。
常設でもこんなに素晴らしいものがあるのなら
一度行ってみなければいいけませんね。
北の丸公園内の全てを楽しまれたようですね。
自然と文化と科学が集結したような公園内です。
私も科学技術館は子供や孫たちと、近代美術館は特別展で何度か訪れたことがありますが、
あの公文書館は存在すら知りませんでした。
昨日「皇居乾門一般公開」に出かけたついでに、寄ってみました。
とても面白い興味をそそる展示で、長居をしてしまいました。
事後承諾で申し訳ありませんが、公文書館の展示物の説明がとても分かりやすいので、
hiroさんのブログを私の記事の中でご紹介させて頂きました。勝手をお許しください。
モミジ園にも参りました。とっても美しく、別世界のようでした。
いろいろお教え頂き有難うございます。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
ネットで調べたのですが、近代美術館の
他にも上野の西洋美術館の所蔵作品展は
撮影が可能なようです。
国立公文書館は外の案内板を見て興味を持ち
入ってみました。
6歳の子がおもらしをし、しつけの為に外に
裸で出し、凍え死なせた母親に慈悲のかけらも
ないとして、斬罪が申し渡された判例では
「折檻」はしつけではなく「虐待」とみなされる
等、今も昔も変わらないと思いました。
当時のお役人の字の上手なことにも驚きました。
そうですか。お孫さんと科学技術館へ・・・
お正月には北海道に住む娘家族が
帰ってくるので、私も孫たちを連れて行って
あげようと思います。
「皇居乾門一般公開」に行かれたのですね。
私はテレビで行列を見て止めてしまいましたが、
この先いつ見られるかわからないので、
見ておけばよかったかしらと、少し後悔しています。
(明日までありますが、明日は用事があって)
私のブログを紹介して下さったのですか。
ありがとうございます。
昨日は閲覧数が多かったのですが、訳がわかりました。
こちらこそ、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
日本最初の国立の美術館、
12000点以上の所蔵が素晴らしいです。
写真撮影がOKだとは素敵ですね。
大きな作品も綺麗にお撮りに成りましたね。
イタリアの美術館は、撮影OKが多いですが、
それでもフラッシュは禁止で、
カメラ操作の間違いでフラッシュ焚いて
注意を受けた事が有ります。絵画が傷むのでしょうね。
ポール・セザンヌの絵は素晴らしいですが、、
落札額18億円超えとお聞きすると、さらに魅入ってしまいそうです。
私も加山又造の「冬」好きです。
新国立美術館が出来てからは、こちらに来ることは
めったになくなりましたが、さすがに日本初の国立の
美術館、所蔵品が多いですね。
そうでしたね。イタリアの美術館はフラッシュは
禁止されていましたが、撮影はOKでしたね。
でもツアーだと撮っている時間がなくて、なかなか
撮れませんでしたが・・・
フラッシュがいけないのはやはり絵画が傷むから
なのですね。相当強い光線が出ているのでしょうね。