
河童橋からは梓川を上流に向かい左岸
(上流から見ると右岸)を歩きます。

岳沢湿原
立ち枯れの木々、透明感のある清らかな湧水、
六百山の眺めが素敵です。

赤い実が綺麗、ガマズミ?


気持ちの良い原生林の散策路。

この先、後半に入ると少々起伏のある道もありますが、
ゆっくり歩けば、大変ではありません。

帰りに渡ることになる明神橋
橋の手前、熊笹に覆われた遊歩道を左に折れると、
明神池に到着します。

穂高神社奥宮の鳥居
ここからが、梓川右岸側の参道となります。
鳥居には菊の御紋がありました。

嘉門次小屋
ウェストンを案内した名ガイド・上條嘉門次が明治13年に建てた山小屋。
前庭には、嘉門次レリーフがあります。
焼きたての美味しいイワナが食べられます。

穂高神社奥宮
御祭神は穂高見命(ほたかのみこと)
日本アルプスの総鎮守
海・陸・交通守護の神
すぐ横の社務所で拝観料300円を支払い明神池へ。


明神池・一之池と明神岳
明神池は、梓川の古い流路の低地に、明神岳からの湧水が
たまってできた池で、常に伏流水が湧き出ているため、
冬でも全面凍結しないそうです。
一之池と二之池の大小2つからなる池で、遊歩道脇には三之池もあります。

明神池・二之池
天然の日本庭園のような趣があります。

遊歩道を池の端まで行ってみました。
たっぷりパワーを頂いたら、元来た道を戻ります。


明神橋を渡り、梓川左岸を河童橋~上高地バスターミナルまで歩きます。

明神館脇の標柱
梓川左岸側は、穂高神社奥宮から明神橋を渡って、
ここまでが穂高神社奥宮の参道なのですね。

こちらはほぼ平坦なオフロード。
写真を撮る場所もあまりないので、足がスイスイと運びます。
重い荷物を背負い、これから山登りをする人、
山から下りてきた人等、多くの登山者と行き交いました。

水が綺麗!

上高地バスターミナルには2時20分に到着しました。
朝、大正池のバス停をスタートしたのは8時5分だったので、
6時間15分かかったことになります。
写真を撮りながらゆっくり歩き、昼食や休憩した時間も
含んでいるので、普通に散策するだけなら、
4時間ぐらいで歩けたのではないかと思いました。
続く
***
ウォーキング記録
10月15日(火)買い物・3ヶ所 一日合計9601歩 踵落とし60回
10月16日(水)映画館・往復50分他 一日合計12718歩 踵落とし0回