柿をたくさん食べたらしく満足げに止まっています。
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我が家の柿は、甘い部分がほとんどない渋柿。
7年前頃までは、焼酎で渋抜きをして少しは食べられたのですが、
薬剤散布を全くしなかったので、病虫害にかかり、
収穫前にほとんどの実が落ちてしまうようになりました。
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渋柿とはいえ、富有柿。
実が柔らかくなるほど完熟すれば甘くなります。
最後に残った2つの柿に期待しましたが、気が付いた時には
半分が食べられていました。
食べに来ていた鳥はメジロとシジュウカラとこの鳥。
ヒヨドリもいたかもしれません。
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メジロとシジュウカラは人の気配でさっと逃げるのですが、
この鳥は堂々としたもので、微動だにしません。
位置を変えて写してみると、胸の毛色からツグミだとわかりました。
冬が来たのですね。
(2017.11.28撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e0/5451d7aa1851240c3c3190d84ee31fbe.jpg)
ツグミといえば吉本ばななの「TUGUMI」。
30年近く前、ベストセラーとなりました。
村上春樹もその頃、「ノルウェイの森」で一躍有名となりました。
どちらも読みましたが、圧倒的に面白かったのは村上春樹の方。
寝るのも惜しんで本を読んだのは、結婚以来その時が初めてだったかもしれません。
その差はどこにあるのかと考えましたが、
「TUGUMI」は主人公と私の年齢が違いすぎて感情移入ができなかったこと。
「ノルウェイの森」は過去を振り返る形式で書かれていたので、
懐かしい映画でも見るような感じで、40代の私でも物語の中にスゥーっと
入っていけたことかもしれません。