hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

ベトナム旅行・世界遺産チャンアンボートクルーズ観光

2017-05-20 | 外国旅行
5日目
一人旅では細かくメモを取るようにしているのですが、
お友達と一緒だと、
ついついおしゃべりに気を取られ忘れてしまいます。

ホテル出発は5時半頃だったと思いますが、
サンドイッチと茹で卵、ペットボトルのお弁当をバスの中で食べ、
ダナン空港に向かいました。
ダナン空港の出発ロビーは大混雑でしたが、
ガイドさんが遠くの空いている窓口に誘導して下さり
スムーズに手続きが出来ました。
出発(08:30)までは1時間半以上あるので、
その後は例の如くお買い物タイムです。

隣に座ったのは53歳のベトナム女性で、
仕事でハノイに行くとのことでした。
手にハッカの匂いのする軟膏を塗りながら
申し訳ありませんと流暢な英語で謝ってくれました。
大学生のお嬢さんがいるそうですが、
顔にはシミや皺が全くなく、その若々しさに驚きました。
しばらく話をした後、女性はずっと書類に目を通していました。
ハノイまでは1時間で着くのであっという間です。


ハノイ市街・車窓より

ハノイの気温は29度、小雨が降っていました。
すぐにバスに乗り、南へ約110km、
車で約2時間30分のチャンアンへ向かいました。
昼食は朝が早かったことを考慮してくれたのか、
途中の町に寄り、11時頃からでした。
このころは雨はすっかり上がっていました。



昼食(田舎料理)

写真が枠に入りきれないので省略しましたが、
初めて炒飯以外の白米のご飯が出ました。
タイ米でしたが、チャーハンでタイ米にはすっかり慣れていたので、
けっこう美味しく頂けました。


車窓より

「チャンアンとその景観」はベトナムで一番新しい世界遺産で
2014年6月に認定された複合遺産です。
複合遺産とは自然遺産と文化遺産の両方の要素を備えた世界遺産で
チャンアンの他にタムコックと古都ホアルーが有りますが、
ツアーではチャンアンと古都ホアールを訪れました。



チャンアンに到着。
駐車場の周りにはお土産屋さんがズラリ。



いよいよ橋の向こうから小舟に乗って
約2時間の手こぎのボートクルーズが始まります。
日本の川のように上流から下流に流れる川ではないので、
ゆったりと進み、スタート地点に戻ってきます。



「陸のハロン湾」と呼ばれる、奇岩の山々のチャンアン。
連なる石灰岩の山は、かつての海底が隆起したものだそうです。



歓迎ムード一色です。



最初の洞窟(鍾乳洞)
ボートに乗ったまま狭い洞穴を通り抜けるのですが、
もしボートが転覆したら、などと考え
ハラハラ、ドキドキでした。

洞窟は川の侵食によってできたそうです。



修復中でしょうか?



ここでも歌や踊りで、出迎えてくれました。



得意げに足こぎをするおじさん。
私達が乗ったボートの漕ぎ手は中年のおばさんで、
手こぎ、足こぎを交互にしていましたが、
足こぎの写真を撮ろうとカメラを向けると身振りでノーと伝えてきました。
2時間も一人で漕ぐのは大変かと思い、
私達もオールを使ってボート漕ぎを手伝いましたが
これも楽しい思い出になりました。



またもや洞窟!



こんなに薄暗く、曲がりくねった洞窟を8回も(9回かな?)
すり抜けたのですよ。

これらの洞窟の中には無数の鍾乳石が垂れ下がっていたり、
頭上や船幅のすれすれまで洞窟の壁が迫る場所もあり、
写真は撮れませんでしたが、見どころ満載でした。




チャンアンは「ベトナム陸の桂林」と呼ばれている景勝地。
水も透明度が高く、清らかで綺麗でした。



ゆったりと巡った2時間のクルーズ、楽しかった!



古都ホアルー観光
ホアルーはハノイ遷都以前に都が置かれた地で、
10世紀半ばにできたベトナム初の独立王朝の遺跡があることで有名です。



新しく造られた東門



ディン・ティエン・ホアン廟の第一の門
1000年以上前に造られた。



内堀



門柱の奥が、ディンティエンホアンを祀るお堂



本堂の前の通称「龍の庭」



ディン・ティエン・ホアン像


夕食(ベトナム海鮮鍋)





観光を終えホテルに着いたのは10時半ごろ。
ツアー参加者はほとんどが60代後半から70代半ばの方ですが、
皆さんの元気なことに感心させられました。

宿泊ホテル アセアン・ハロン・ホテル
コメント (6)
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