hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

ベトナム旅行・世界遺産フエ建造物群・カイディン帝廟

2017-05-09 | 外国旅行
3日目
今日はベトナムで初めて世界文化遺産に登録された
フエの建造物群を見学します。

フエは、ベトナム中部の都市で、トゥアティエン=フエ省の省都。
19世紀から20世紀にかけてベトナムに存在していた
最後の王朝・阮(グエン)朝の首都に定められていた古都です。



朝食(ホテル)
11:00発のVN1372便に搭乗予定なので、
ホテル出発は8:30。
相変わらずツアーは忙しい。



ホテルにて、民族楽器の演奏と楽器の販売



飛行機が遅れたために航空会社から配られた菓子パン。
日本ではありえないことですね。

飛行機の出発が1時間半も遅れ、12:30の出発となりました。
時間はたっぷりあったので、ショッピングをして時間を潰していました。
ベトナムの国民所得は日本に比べだいぶ低いので、
物価もそれ相応かと思いましたが、
お土産(雑貨は別ですが)に関しては例外のようです。



フエ・フバイ空港に着陸。
まずはこの青いバスで昼食会場に直行。
ツアー参加者は24名でしたが、
2座席一人で座れるのでゆったりと出来ました。



昼食(フエ宮廷料理)

1 人参で形どられた鳳凰の前菜・3種盛り



2 パイナップルに飾られた串刺しのた揚げ春巻き
3 ハスの実と鶏肉のスープ
4 宮廷の揚げエビ(卵と塩味のエビ)
5 宮廷飾りの野菜炒め
6 パイナップルとトマト味のイカ炒め
7 5つの調味料付きの蒸し魚
8 亀形のチャーハン
9 フエ名物のデザート(豆の砂糖漬け)ジャスミン茶

宮廷料理だけあり盛り付けが綺麗です。
(ここだけメニューの写真が撮ってありました)



昼食を食べたレストラン
静かで趣のあるレストランでした。
ランチタイムは約1時間。


カイディン帝廟
フランス植民地時代の1920年から11年の歳月をかけて
建設された東洋と西洋の折衷様式の帝廟で、
最後の皇帝グエン朝12代皇帝が永眠している廟です。



1920年というと日本では大正9年ですが、
それよりずっと昔に建設されたように感じました。
帝廟がある場所へは急な階段と門をいくつか
超えていかないと行けませんが、
一緒に行ったお友達が、ここで膝を傷めてしまいました。
階段の竜は皇帝をあらわすそうです。



カイディン帝の功績を刻んだ石碑が設置されている建物



踊り場の左右(写真は左)には役人や馬や象の石像が立ち並んでいました。
結婚記念の写真を撮っているカップルにも出会えました。



↑と同じ場所を上の踊り場から写しました。



帝廟の長さは118mで幅は48.5mです。



帝廟内部には写真や遺品、カイディン帝の像などが展示されています。


帝廟内部



天井の竜・・・圧巻です。





壁の装飾
陶磁器やガラスを用いたモザイク。が素晴らしく贅をつくしたものである



日本の日本のビール瓶や陶器のカケラも
使われているそうです。



金箔を押した青銅のカイディン帝の等身大の像があり、
下には皇帝の遺体が安置されているそうです。

次は阮朝王宮の見学とフォン川クルーズへ
コメント (7)
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