hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

ベトナム旅行・ホーチミン「統一会堂」

2017-05-01 | 外国旅行

4月12日(水)から4月18日(火)まで
「よくばりベトナム大縦断」のツアーに参加しました。
出発は成田空港9時30分発のベトナム航空301便。
空港集合が7時半なので、5時4分の電車に乗らなければなりません。
3時45分に起床し、4時45分には家を出発し、
横浜駅からJR成田エクスプレスに乗車し、
どうにかこうにか時間内に、成田空港に到着しました。

成田からホーチミンまでは約6時間。
時差は−2時間です。
飛行機の中では友人とずっとお喋り。
朝が早く寝不足だったので、楽しかったけれど、
けっこう疲れました。



ベトナム航空だったので、機内食はベトナム料理かと思いましたが、
普通の洋食(左・私)と和食(右・友人)でした。



飛行機を降りて空港まではバスに乗って行きますが、
運転席周辺が日本のバスに比べ非常に広く、
熱帯地方らしく大きな水が積んでありました。



入国検査はとても混雑しているうえに、職員が日本人のように
テキパキとしていないので時間がかかります。
荷物を受け取って 現地ガイドさんを見つけましたが、
なかなか見つからずちょっと不安になりました。



ホーチミンに着いて驚いたことは、16年前に行ったタイと
同じようにオートバイの多さでした。
2人乗りは当たり前。
中にはお子さんを挟んで4人乗りのオートバイもありました。
メーカーは圧倒的にホンダで、良いバイクに乗ることは
ステータスにもなるそうです。
怖くて道路を横切ることも出来そうもないので、
私にはとても個人旅行は無理でしょう。
排気ガスで空気が汚れているので、マスクをつけている女性が
多いのも目立ちました。
旅行会社の栞にはチップは不要とありましたが、
現地ガイドさんの助言で、ホテルのベットメイクさんには
2万ドン(日本円で100円)を枕に挟んでおきました。

尚、上の写真はオートバイが少ない方で、
朝などの通勤時間帯の交差点は、自動車が入り込む余地がないほど
信号待ちのオートバイで溢れていました。



最初の観光は、旧南ベトナム政権時代の大統領官邸であり、
ベトナム戦争終結のシンボルでもある「統一会堂」。
時間の関係(50分)だと思いますが、
建物内は1階の作戦会議室と2階を見学しただけでした。
統一会堂は4500㎡もの土地があり、建物の高さは26m、95の部屋があるそうです。

フランス官僚のために1868~1873年に建設された
ノロドン宮殿が起源で、
現在の建物は1962年から4年間かけて再建されたたものだそうです。



1975年、長きに渡ったベトナム戦争は、
ついにこの戦車が無血入場し、終結を迎えました。



大統領執務室



応接間

豪華な家具や調度品。
当時の大統領の豪華な暮らしぶりが窺い知れます。



応接間



外国大使客間

金色の漆絵が素晴らしい。



盆栽の寄せ植えと2階の中庭

ベトナムにも盆栽文化があることを知りました。
この写真の盆栽は小さい方ですが、日本では考えられないほど
(私だけかもしれませんが)大きな鉢に
寄せ植え風に植えられていました。
2階の中庭も日本風でした。



大統領への贈り物とシーサー

残っているものはわずかで、
大統領がタイに亡命する際に貴重品を持ち出していったそうです。



2階のベランダから前方を眺める。

統一会堂はベトナム1区の中心部に位置しています。
このあと、近くにあるサイゴン大教会や中央郵便局を見学しました。
コメント (10)
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