hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

キンギアナム&セロジネ・インターメディア

2017-05-02 | 花・ガーデニング

我が家のキンギアナムが咲きそろいました。
キンギアナムは大変丈夫で、寒さに強く
優しい香りのするランです。
一つのバルブから数年間花が咲くという特典もあります。



これは夫が30数年前、友人から分けて頂いた
我が家で一番古いンギアナムです(この時点で20数年経過)
鉢増しを繰り返し育ててきましたが、
大きな温室のない我が家では置き場所もなく、
手に負えなくなったので、栽培を放棄し、
高芽をとって育てていた子株をメインに育てることにしました。
(この鉢、バルブをほとんど刈り込んで、一年中外に出しっぱなしですが、
なかなか枯れず、今年も3本ほど花を咲かせました)
(2010.05.07撮影)



その子株がこちらで、高芽からだともう10年近く経つと思います。
(2017.04.28撮影)



同じ条件でベランダ(幅110㎝)に置いて写しましたが、
親株がいかに大きかったか分かります。
この鉢もすでに根がびっしり詰まっているので、
鉢増ししなければならないのですが、これ以上鉢を大きくすると、
持ち運びが重くて大変になるので、
高芽から株を更新するか株分けの方が良いかな~なんて思っています。
(2017.05.01撮影)



真っ白ではありませんが、素敵な花です。
(2017.04.28撮影)



キンギアナム・輝

キンギアナムと言えば白や紫が一般的でしたが、
品種改良が進み、最近は、黄色・オレンジなども出てきたようです。

学名:Dendorobium Kingianum
植物分類:ラン科デンドロビウム属
園芸分類:多年草
原産地:オーストラリア海抜1000m位の岩に着生
花言葉:安全 注意
(2017.04.28撮影)



キンギアナム・匠(たくみ)

我が家の栽培方法
初冬・低温にあわせ乾燥させる
夏は休眠期・やや乾燥気味に夏越しさせる
開花前・たっぷり水を与える
肥料・5月中旬から7月中旬 2000倍の液体肥料を月2回

輝も匠も2015年2月から花付き株を購入し、育てています。
こちらはなかなかバルブが増えません。
(2017.04.28撮影)



セロジネ・インターメディア
寒さに強く丈夫で香りの良いランです。
ヒマラヤに咲くセロジネ・クリスタータ(C. cristata)と
ジャワなど東南アジアの高地に咲くセロジネ・マッサンゲアナ(C. massangeana)
との交配種です。

室内に取り込むと1月~2月には咲き始めるのですが、
今年は外の無加温ルームで管理したので、開花が遅れました。
これは4月19日に咲いた一番花です。
(2017.04.19撮影)



1本の花茎に純白の清楚な花を7~9個つけ、アーチ状に咲かせます。
今年はそれが27本咲きました。
弱光を好み春から秋までは戸外で栽培します。
5月から9月下旬まで液肥を週一回、これとは別に固形肥料を
6、7、9月に三回与えると花付きがよくなるそうですが、
我が家ではついつい忘れてしまいます。
8号鉢に植えてあるので、とても重いです。
(2017.04.28撮影)



結婚間もない頃、夫の職場の洋蘭愛好家から、
バルブを一株分けて頂いたのが
この花を育てるようになったきっかけです。
一頃良くお嫁入りさせましたが、あの子たちはどうしているでしょう。
(2017.05.01撮影)
コメント (10)
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