お寺さんぽ Ver.03

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ランダエタ選手のメッセージ (ちょっとイイ話2)

2006年08月13日 | ネタ
のんびり気軽にさんぽがてら。
本日は、前に記事を紹介した関係から、その後の展開も掲載しないといかんかなー、ということでこんなんにしてみました。

こんなタイトル「日本人、まだまだ捨てたもんじゃない! (ちょっとイイ話)」ということで、ボクシングにて敗れた「ランダエタ」選手に激励メールが殺到しているよー、日本人はなかなかいいもんだねー、なんて記事を先日書きました。
帰国したそのランダエタ選手には皆様のメッセージが届けられ、ご本人が返事を書かれたようなので、ここにも掲載させていただきます。


●ファン・ランダエタ選手から日本の皆様へのメッセージ(西語訳)

平成18年8月9日 日本のボクシング・ファンの皆様へ ファン・ランダエタ

 8月6日(日)にベネズエラに帰ってきました。今はとても元気にしています。8月2日のWBAライトフライ級王座決定戦では、日本のボクシング・ファンの皆様から沢山の御声援を頂き本当に有り難うございました。ベネズエラに戻って、まず驚いたことは、私に対する激励のメールが、日本の皆様から日本大使館宛に2500通以上届いているということでした。
これには本当にビックリすると共に大きな感動を頂きました。今回の試合では日本の皆様が様々な感情を持っておられることを知りました。私は日本の皆様の公正と誠意を重んずる心を尊敬しております。決して、恥ずかしいなどとは思わないで下さい。私自身はそんなことは一つも思っていません。
私は今まで日本で二度王座決定戦に臨み、何れも残念な結果に終わりましたが、これからもボクシングを続けていきます。そして、もし、再度日本に行くチャンスがあれば、今度は日本の皆様の誠意にその試合を捧げたいと思います。

「サムライの国」日本のボクシング・ファンの皆様に感謝の気持ちをを込めて-

注.皆様から当館宛に送付頂きましたランダエタ選手への激励のメールにつきましては、同選手に全て届けると共に、併せて、その一部をスペイン語に翻訳して届けました(全ては翻訳出来ませんでしたので御了承下さい)。

引用: ベネズエラ大使館HP
※こちらには写真も掲載されておりますので、気になる方は行って見て下さい。
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今回の試合判定の是非について、ひでるさんは、正規の審判が「勝ち」と言えば”勝ち”でいいと思います。
(※ほら、野球にも微妙な判定は多々ありますし)
遠くから、あるいはTV映像にて見ていた素人・元プロ選手・評論家にわからないものが、現場の審判にはちゃんと見えていたのかもしれません。
…まぁ、買収の確かな証拠でも出れば別ですが。

とにかく、日本人の「気質」、ちょっとイヤらしい言葉を使えば「民度の高さ」があらわれた良い例だと思いました。
公正を重んじ、たとえ敗れた者に対してもキチンと配慮する。がんばりを認める。
こんなのは、なかなかどうして素晴らしいものだと感じます。
ランダエダ選手だけでなく、応援していたベネズエラの方々にも日本の素晴らしい誠意が伝わったことと思います。

…この件は今はこれで終わりますが、こういった事柄の積み重ねはトルコの話でもあったように、後々大きなものに繋がるかもしれません。(※お返しを期待する訳ではないですが)
「公平な視点で物事を見る」ことをこれからも大切にしたいものです。


さて、八月十五日が近づいてきましたが、「靖国神社参拝」についても、どうか上にあったような冷静・公正な視点で、マスコミに踊らされることなく皆様には見守ってほしいと願います。
残念ながら、日本人のイイところを逆に利用されている例がこちらの案件であると思います。

このことについて、「喜ばしくないと思う人がいるならやめた方がいい。参拝しなくても何がへる訳でもないし…」程度の認識で反対をしている人は、どうか様々な資料を自分自身で調査してほしいです。(※恥ずかしながら、ついこないだまでひでるさんはそんな認識でした)
それが面倒であるならば、是非を問うアンケートなどには参加しないで頂きたい。

上のボクシングの話でも、「試合を見ていないからどっちとは言えない」「プロでないからわからない」と言っていた方もおりました。
靖国の件もそれと同じことです。
なぜ参拝しつづけるのか、首相が国民に対してキチンと説明しないことにも確かに非はあるのかもしれません。
(※あるいは、あえてマスコミがそういった言動を封鎖しているのかもしれませんが)

日本人の心の問題だけでなく、その心を形成する教科書にまで口を出してくる国家。
幾度も繰り返された謝罪と資金を当然とし、感謝もないままそれを要求し続ける国家。
口で平和を唱えながら、女性を使って無理矢理コチラの情報を引き出そうとしている国家。
口で平和を唱えながら、利を独り占めしようと攻撃の意思表示さえ見せる国家。

非難と遺憾と恫喝の繰り返し。
残念ながら、一党独裁の国家や、都合の悪い事件を隠蔽し、捏造された歴史教育をする国家とは今後も理解し合えることはないでしょう。…その体制が崩壊でもしない限り。
ちなみに、靖国参拝に難癖つけているのはそんな国家だけなんです。
よく言われる単語「アジアの国々」ではありません。

どうか、公正と誠意を重んずる心を失うことなく、また真実がどうであるのか、しっかりと見極める目を持ってほしいと願います。


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