・・・・・ 柿トースト ・・・・・
前回ブログ掲載の「柿パワー」番組で、柿を加熱するとシトルリンが2倍になり肌代謝を促進すると知り、早速、朝食に「柿トースト」を作ってみた。
美味しいかどうかわからないので、食パン1/2で作ってみた。テレビで紹介されていたのを真似て、食パンにバターをぬり、その上に薄く切った富有柿を載せ、トースターで焼いた。
生食で食べるよりも「しなやか」で、アップルパイのりんごに似た食感だった。意外にも、バターの塩気と柿の甘さがマッチしていた。我が味覚では、「美味しい」とは思わなかったが「嫌いな味」でもなかった。簡単だし体のためになるのなら、ときどき作ってもいいかなと思った。
・・・・・ 白菜のお好み焼き ・・・・・
我が家には、100個ぐらいの白菜が食べ頃になっているので、NHKガッテンの「白菜特集」が気になり録画してあった。昨日、その録画をみた。
「びっくりぽん」だった。
漬物にするか鍋物に使うことぐらいにしか思っていなかったが、放送をみて白菜のイメージが変わった。
1番目のびっくりぽんは、プロの料理人が「上品なダシ」をとるのに白菜を使っていたことだった。今までは、すき焼きにいれ、牛肉の旨みを吸わせて食べるのが白菜だと思っていた。白菜の持つ「旨み」に気づいていなかった。
2番目のびっくりぽんは、白菜と粉だけで作った「お好み焼き」だった。料理人が太鼓判を押すほどだった。スタジオで出演者が試食した感想もベタほめだった。
今日のお昼、畑から採りたての白菜を使い、試食のつもりで作ってみた。
お好み焼きに使う白菜は、上の方の柔らかい部分だけ。上部1/4ぐらいを使ってみた。
「お好み焼きの粉」をふりかけた。テレビにはなかったが溶いた卵1個を入れてみた。卵の水分で粉がしっとりしたので、水はいれなかった。
いつものお好み焼きと同じように焼き、お好みソースと鰹節をふりかけた。
食べてみた。キャベツ入りと違って柔らかい食感だった。山芋を刷り込んでいるかのようだった。噛むと、白菜の旨みがじわーっと滲み出してきた。
キャベツだと器具を使って千切りしなきゃならないが、白菜だと包丁でザックリ切れば終り。しかも柔らかくて旨みすら感じる。漬物にしようと作った白菜が、畑にどっさりある。
手間いらずの簡単料理を愛する「まかないコック」には、ピッタリだった。
・・・・・ 初霜? 初氷? ・・・・・
室内気温は12度チョットあったのに、屋外の軽トラのガラスには薄氷が張っていた。
今季、初めてだった。興味深くて指で突っついてみたら、運転席のハンドルが顔を出した。
やっと、冬が顔を覗かし始めたのかも・・・