紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

まさか! 「白菜のお好み焼き」&「柿トースト」 

2019年12月13日 | 我が家の食&漬物作り

・・・・・ 柿トースト ・・・・・

前回ブログ掲載の「柿パワー」番組で、柿を加熱するとシトルリンが2倍になり肌代謝を促進すると知り、早速、朝食に「柿トースト」を作ってみた。

美味しいかどうかわからないので、食パン1/2で作ってみた。テレビで紹介されていたのを真似て、食パンにバターをぬり、その上に薄く切った富有柿を載せ、トースターで焼いた。

 

生食で食べるよりも「しなやか」で、アップルパイのりんごに似た食感だった。意外にも、バターの塩気と柿の甘さがマッチしていた。我が味覚では、「美味しい」とは思わなかったが「嫌いな味」でもなかった。簡単だし体のためになるのなら、ときどき作ってもいいかなと思った。

 

・・・・・ 白菜のお好み焼き ・・・・・

我が家には、100個ぐらいの白菜が食べ頃になっているので、NHKガッテンの「白菜特集」が気になり録画してあった。昨日、その録画をみた。

「びっくりぽん」だった。

漬物にするか鍋物に使うことぐらいにしか思っていなかったが、放送をみて白菜のイメージが変わった。

1番目のびっくりぽんは、プロの料理人が「上品なダシ」をとるのに白菜を使っていたことだった。今までは、すき焼きにいれ、牛肉の旨みを吸わせて食べるのが白菜だと思っていた。白菜の持つ「旨み」に気づいていなかった。

2番目のびっくりぽんは、白菜と粉だけで作った「お好み焼き」だった。料理人が太鼓判を押すほどだった。スタジオで出演者が試食した感想もベタほめだった。

今日のお昼、畑から採りたての白菜を使い、試食のつもりで作ってみた。

お好み焼きに使う白菜は、上の方の柔らかい部分だけ。上部1/4ぐらいを使ってみた。

 

「お好み焼きの粉」をふりかけた。テレビにはなかったが溶いた卵1個を入れてみた。卵の水分で粉がしっとりしたので、水はいれなかった。

 

いつものお好み焼きと同じように焼き、お好みソースと鰹節をふりかけた。

 

食べてみた。キャベツ入りと違って柔らかい食感だった。山芋を刷り込んでいるかのようだった。噛むと、白菜の旨みがじわーっと滲み出してきた。

キャベツだと器具を使って千切りしなきゃならないが、白菜だと包丁でザックリ切れば終り。しかも柔らかくて旨みすら感じる。漬物にしようと作った白菜が、畑にどっさりある。

手間いらずの簡単料理を愛する「まかないコック」には、ピッタリだった。


・・・・・ 初霜? 初氷? ・・・・・

室内気温は12度チョットあったのに、屋外の軽トラのガラスには薄氷が張っていた。

今季、初めてだった。興味深くて指で突っついてみたら、運転席のハンドルが顔を出した。

やっと、冬が顔を覗かし始めたのかも・・・