紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

孤食は「卵かけご飯」 芋も焼いた

2019年12月03日 | 我が家の食&漬物作り

昨日のお昼は「孤食」だった。

一人だと、「何か作らなくっちゃ」ではなく、「手間がかからない食事、なんやろか」という気持ちで冷蔵庫を物色する。思いついたのが、レパートリーの一つ、「卵かけご飯」だった。

以前は「卵かけご飯」は好きではなかった。白身のズルズル感がもう一つ口に合わなかった。或る時、「卵白」を泡立ててメレンゲにするテレビ放送をみて「ハッ」となった。「ヘェー、卵白ってあんな泡みたいになるんや!」 びっくりぽんだった。

早速、泡立てたメレンゲをご飯にかけて食べてみた。卵黄も載せた。醤油を垂らし、ご飯と混ぜてみた。食べてみた。白身のズルズル感がなかった。手軽に作れるのが、我が性分にピッタリだった。以来、「卵かけご飯」が友達になった。

・・・・・自分が作る「卵かけご飯」・・・・・

卵を黄身と白身に分け、白身は泡だて器でメレンゲにした。冷凍すると泡立てやすいらしいが、そんな準備はしていない。

ご飯の上に泡立てた白身を流し込み、真ん中に黄身をそっと落とした。

醤油を垂らした。混ぜて食べるかどうかは、その時の気分次第。

「卵かけご飯」と、前日に漬けたばかりの「白菜の切り漬け」と昨季に作った「大根の麹漬け」の相性がピッタリだった。

・・・・・安納芋の焼き芋・・・・・

おやつに焼き芋を作った。焼いても焼いても、我が家には入れ替わり立ち替わりつまんでいく「食いしん坊」が多いらしく、お皿に山盛りにした焼き芋が2日ほどで消えてしまう。

熱々の出来立てを「フーフー」しながら食べてみた。安納芋は水分が多く、つやつや光っていてネットリで甘かった。

皮に栄養分が多いらしいが、食感がなじめず自分は食べない。牛乳を一緒に飲むと効果があるというので飲んでみたら、熱々の焼き芋に冷たい牛乳は、意外にも相性が良かった。

(注)安納芋:もともとは種子島の安納地区で改良された芋。「島あんのう」と「安納もみじ」は商標登録されているが、「安納芋」は商標登録されていないので種子島以外でも栽培されている。

なお、安納芋ブランド向上のため、一定の品質基準を満たした芋は種子島の「認証シール」が貼られている。一方で、昔から近隣でよく作られている「なると金時」は「有田みかん」のように地域商標として登録されているので、勝手には使えない。