先日、何本かの八朔の枝が果実の重みで垂れ下がっていたので、枝を助けようと10数個の果実を摘果した。
12月収穫が一般的だが、我が家庭園芸では樹上で熟成させる「木成り八朔」にするつもりなので、収穫はまだまだ先。
摘果した果実は普通は廃棄する。ただ、収穫時期が近いこともあって果実が肥大化していて果物としても食べられたが、ジャムにした。
ジャムにしたというよりは、皮を使うとすればアク抜きしたりが面倒だったのでジャムにせざるを得なかった・・・
マーマレードでなくジャムなので表皮は使わないが、水洗い。
皮むき・袋むきに使うのは、JAファーマーズマーケットで買った「ありだっこ」。
皮むき:皮を4枚に剥きやすいように、「ありだっこ」で切れ目を入れた
袋むき:袋を剥きやすいように、「ありだっこ」で切り口を入れた
袋をはがし、種をとった
剥き終わった皮:ネットに入れてお風呂に浮かべる
廃棄する袋と種
中弱火で約10分ほど煮ると実がほぐれてきた。
ここまでは100%八朔ジャムだが、味をみながら甘すぎないよう少しずつ砂糖を加えた。中弱火で約60分ほど煮ると、トロッとしたジャムになった。
1瓶は明日からの朝食に使う。もう1瓶は冷凍庫でお呼びがかかるまで待機。