曲がっていたり小さかったりで麹漬けで使わなかった大根を使って、「大根の切り漬け(即製の漬物)」を作った。切り漬け作業の主役は家内。
量が多いので「フードプロセッサー」を使うことになった。担当を任された。※大根が1~2本と少ない時は、手動の「千切り器」を使う。
<<作業手順>>
①葉と大根を切り離し、それぞれを水洗い
②大根の皮をピーラーで剥いた後、フードプロセッサーに入る大きさに切り分け
③フードプロセッサーで千切り。プロセッサーの容器が満杯になる都度、できた千切りを取りだしポリ容器に移すこと数回。
<フードプロセッサーで千切りした大根>
④その間、家内は葉の茎の部分を包丁で刻んだ。
⑤ ③と④を混ぜ合わせながら、粗塩を少しずつ入れて味見。ほどよい塩加減になったところでストップ。
⑥ ⑤に昆布を適当に入れて、混ぜ合わせた。
⑦ 締めつけができる即席漬物容器に移した。
⑧蓋をし、ほどよく締めつけて完了。
大根の苦味がほどよく残る「切り漬け」は、大好き。一味をパラッパラッとかけたり、醤油を垂らしたりして食べることもある。
翌日から食べられる。長く漬けると酸っぱくなるので1週間程度で食べきる。残れば、水気を絞って冷蔵保存すればいいのかも・・・ 貰い手が多い我が家では、早々になくなってしまうので、作り過ぎてもそんな心配はいらない。
・・・・・まさかの「千枚漬け」・・・・・
フードプロセッサーを始動させて、間もなくだった。刃をつけ間違えてスライスしていたことに気づいた。結構な量のスライスができていた。
「ありゃ えらいこっちゃ」と。
家内:「どうしたん?」
「刃、間違って、スライスしてしもた」
<スライスしてしまった大根>
家内:「しゃーないなあ・・・」「千枚漬けにするしかないなあ・・・」
<しばらく塩水につけてから、酢と砂糖と昆布で家内が作ってくれた「千枚漬け」>
自分の「うっかり」で、副産物の「千枚漬け」ができた。美味しいやん! 家内の機転で、自分のミスがファインプレーに変わった!