青春クラブのカーリンコン大会を「きびドーム」で開催した。今回は和歌山市にある県協会チームとの交流試合だった。
我が4チームと県協会3チームが対戦した。先月、和歌山市へ遠征した時は予想以上に善戦したが、今回は選抜メンバーばかりが来られたので惨敗だった。
ただ、勝敗に関係なく、我がクラブ会長の「吉本新喜劇顔負けのツッコミ」が再三・再四にわたって会場を盛り上げるし、クラブメンバーが相手を大喜びさせるプレーを奮発するしで「笑い」の渦に包まれた。
試合終了後には、我がクラブでの「成績上位者から順番に景品を選択するルール」を説明し、相手チームの全選手へも同様に景品を渡した。「いつもこんな景品もらえるなんて、うらやましい」と。景品には百均を利用することが多いが、今回は直売所で買った300円の評判のトマトも多数用意していためか大喜びしてくれた。
県協会のメンバーにとっては、スポーツとしては「相手に不足有り」なはずなのに、帰り際、和気あいあいとなった余韻が残っているのか、ニコニコ顔で「楽しかった。また、和歌山へも来て下さい。お世話になりました」と。
我がクラブの或る参加者が自分につぶやいた。「日常生活で、こんなに何度も笑える機会はない。だから参加が楽しみなんよ」と。
笑ったり・野次ったり・大笑いさせるプレーが続出したりの我がクラブのカーリンコン競技は、体を動かす良さだけでなく、どれだけ笑い転げられたかが話題になる。
準備した「スコアボード」と「景品」
イベントが終り自宅に戻ると、前日からの景品探しや組み合わせなどの大会準備や、大会での審判や運営などで心身をすり減らしていたのか、心地よい疲れがドッと吹き出してきた・・・