先に植えた「2本の大玉スイカ苗」と「1本の種なし大玉スイカ」から7個が受粉し、肥大し始めている。まだ蔓がそれほど伸びていないので枝と枝の間に分け入り、しゃがみこんでの受粉作業もやりやすい。今朝も受粉作業した。
雌しべを見つけると、その側の雄しべの花を摘み取り、雌しべに花粉をこすりつける。問題は種なしスイカの受粉。種なしスイカの受粉は、種ありスイカの雄しべを受粉しないと結実しない。混植した種ありと種なしスイカの蔓が交錯しているので、どの枝が種ありスイカでどの枝が種なしスイカの雌しべかが見分けられない。
今、受粉が成功し肥大し始めた7個のスイカは、いずれも黒皮でない種ありスイカばかり。種なしスイカの雌しべが、咲いていなかったのか受粉作業を間違ったのかさえ、わからない。
追加し蔓が伸び始めの3本は、いずれも種なしスイカ。これからは、蔓が縦横無尽に伸びてくるので受粉作業は「虫さん」にお任せする。「虫さん」が近くの花から花へ移動してくれれば、混植しているので受粉確率が高まるはずと期待している。
勝手気ままな家庭園芸、我が家のスイカ作りの成否は「虫さん」次第・・・頑張ってくれなきゃ、7個のスイカしか食べられなくなる・・・
<受粉が成功し結実したスイカには、受粉時期(5日単位)がわかるようにテープで印をつけた色棒が立っている>
スイカ畑を眺めた時、着果時期が遠くからでも分かるように「白」・「黄」・「赤」のテープを棒に巻きつけておく。今は「白」「白・白」の2種類。これに「白・白・白」や「黄」・「赤」・「白・黄」・「白・赤」など、色テープを使い分け、収穫時期の目安にしている。
<受粉時期が早い「白」の棒が立った箇所のスイカ>