爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

これほんとの話

2010年09月27日 | 日記

最初の出会い
お疲れ様です たいしたことじゃありません
雉の姿最近見えませんね カラスに卵襲われたみたい
暑いのに精がでますね 暑い暑い
何をまいてるのですか 蕎麦なんです自家製の粉で蕎麦打ち 花がきれいです
楽しみにしてます
この言葉が畑のそばで見知らぬご婦人と交わした言葉
蕎麦の芽が出ないとは 思ってもみません
約束を果たすべく再チャレンジ
仲間は 今から種まきしても蕎麦が使いものにならずやめとけやめとけ
どうやら霜が心配のようで実は粉に使えないようだ
私は ただ花がみられればと頑として種まき実行

               
                 種まき開始

畝立てをして種まき 10m 10列 さすが畑全体にまくことにためらい
花を見せたい一心 たった一人での畝立て 種まき

        
              四日目の朝

私の願いが天に通じて
なんと芽が 頭に蕎麦の実をつけてなんといじらしい

        
                  六日目

蕎麦らしくなってきました
順調に行けば十月中旬に花が満開十一月中旬刈り取り
霜が降りなければ脱穀収穫が期待
青年のような恋モード 爺の一ケ月にわたる悪戦苦闘だった。

今朝の新聞で県北の蕎麦所で花が満開だという
受粉に欠かせないミツバチ不足と猛暑で不作を心配したが実も膨らみ美味しい蕎麦が期待されるという。