爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

桜源郷

2009年04月16日 | 日記

地元にありながら初めて桜川磯部公園の桜に出かけた。
桜は 二人に限ると言ったものの今回も一人旅と相成った
深緑の筑波山麓を怪走 45分のドライブだ。

        
       桜川磯部稲村神社 天然記念物の城山桜が咲いてました

本殿にあったパンフレット紹介しよう
桜川(桜川市岩瀬地区)は 古来より 西の吉野 東の桜川 並び称される桜の名所でした。
平安時代の歌聖 紀貫之が歌に詠み 室町時代には 幽玄能の大家世阿弥作 謡曲 桜川の舞台にもなっている。
桜川のサクラ 国指定名勝に また国の天然記念物に指定されてるそうだ
日本に自生する桜は 九種類 山桜 大山桜 霞桜 江戸彼岸 大島桜 豆桜 丁子桜 高嶺桜 深山桜しかないようでソメイヨシノは 接木で増やされたそうです。
日本の国花は 山桜 桜川のサクラも同じ山桜

常よりも 春辺になれば桜川 波の花こそ 間なく寄すらめ 紀貫之 後撰和歌集

ソメイヨシノのような華やかさはは ないが歴史 重みを感じる。

高峯山へ進むと 素敵なパノラマが展開すると言う

        
             山肌ピンクに染まってました

        
            桜源郷展望台と記されてました

何故かこの名前にぴったりな感じがしました。

        
               桜川磯部公園

花は 頭上より舞い散り お客さんは 余韻を楽しんでるようでした。

日本人は 何故か桜が好きだ その訳が分かるような気がした

栃木 太山寺から始まり 幸手 権現堂堤 そして桜川の山桜 三週間にわたった桜便り このへんで最終章にしたいと思う。

どこかで俺を呼んでいる
花の旅人 花巡り まだまだ続きます。

写真は こちら