昔からごはんには汁物が欠かせないたちである。加えて、お酒にも合う汁は呑みの席にもいいな。
という自分が最近こしらえたもの(リピ高し)。
まずは三平汁。糠ニシンを使って簡単に。
野菜は冷蔵庫の半端なやつで。
それでもしみじみ旨い。
糠ニシン、いいよね。それ自体が良い出汁になるし、つまんでも旨い。
けど、近年は本物の糠ニシンをあまり見かけなくなった。あの糠まみれで塩がキツくてカチンカチンなやつ。大手スーパーでも買えるけど、いわゆる本物っぽくないんだな。
こういうのは減塩の必要なし(笑)
2杯目。貝の汁。
飲み過ぎの頻度が上がると、比例して作ること多し^^;
かといって予定して飲みすぎる訳じゃないから、いつでも汁が作れるよう冷凍庫にはアサリやしじみをなるべく用意しておけば便利。
画像のこれは、魚屋でたまたま安かったホタテの稚貝。まろやかな出汁が美味。
3杯目。いわゆるほうれん草の卵とじであり、強いて言うところの「おつゆのおいしい卵とじ」。
手抜きでできる。
地はめんつゆで。沸いたらほうれん草を茹でて溶き卵。
それでもほうれん草の香味が広がる、そのおつゆもしみじみ系。
この画像の場合は油揚げも入ってるね。これも具としていい仕事する。
不摂生な自分だが、それだけにこういうものはまめに作る。
ほうれん草とかニラを食べてさえいれば、人生なんとかなると思っている(笑)